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【短所は長所になる】社員の沖田さんインタビュー


 今回はタンソーマンの総務部の沖田さんにインタビューをしていきます!

 実は私はこれまで沖田さんにお会いしたことがなく、とてもいい人だというお話は伺っていたのですが、今回初対面でインタビューをすることになりました!

 第一印象はやはりうかがっていた通り笑顔が素敵な方でした!


チャレンジ精神で様々な業界に挑戦

--自己紹介

 出身は山口で大学は福岡大学を卒業しました。卒業後はサービス業を経験しコミュニケーションスキルをつけ、これまで約5社を経験してきましたが、債務や労務、法務などを中心の管理業務に携わってきました。7月いっぱいでタンソーマンを退職する予定です。強みはマルチタスクが得意なことやチャレンジ精神が豊富なこと、あとは温厚な性格です!弱みは良い意味でも悪い意味でも人に怒れないことや慎重家なことです。


--タンソーマンでは主にどのような業務を担当していましたか? 

タンソーマンでは主にバックオフィスを中心に総務を担当していました。手を動かす業務が好きで論理的に考えたり事務的なことに関しても得意意識があります。また、採用にもかかわったり、労務では就業規則を作るといったこともしていました。そのほかには、営業事務など経理のサポート、さらにはイベントの企画など幅広くかかわっていました。


--タンソーマンが5社目ということですが、なぜ今までの経験を踏まえてタンソーマンで入社するに至りましたか?


 バックオフィスが好きだからという理由が一番大きいですね。新卒のころは業種よりも業務内容を重視していましたが、社会人になって5,6年経ちある程度スキルがついてくると事業内容を見始めまるようになりました。前職ではsesというエンジニアのサポートをしていたり、扱う商材に自信を持てず自社をクライアントにお勧めできないもどかしさがありました。

タンソーマンに入社する際に、福元さんの思いを聞き非常に共感できたので、いま日本企業の99%が中小企業である背景を通じて中小のサポートをして本質的な改善に貢献していきたいと思いました。また、脱炭素という社会貢献度が高いサービスにかかわることにやりがいを感じました。








--私も総務業務に興味があるんですが、適性がある人ってどんな人ですか?

  臨機応変な対応ができる人だと思います。総務って地道な作業もあるんですが、私は柔軟に対応することと誠実さ・平等さを大事にしています。

 誠実さのために、ミスした場合はホウレンソウを心がけていて、最初はたった1つのミスでもそれを隠し続けると会社崩壊にも繋がってしまうので、報告連絡相談は会社のためでもあります。

 そして平等さというのは 特別扱いしないということです。総務をやっていて、一人の書類提出遅れを許容する程度はそこまで大きな問題ではありませんが、1人のために大きなルール変更は良くありません。社内全体を鑑みて、こうしたほうが良いという改善の方向があればルールを変えるようにしています。


ーーどのようなチャレンジをするために退職を決意しましたか?

  転職先はお茶の会社で、僕自身お茶が大好きで健康にも気を使っているのでやはり自分の得意・すきを仕事にしたほうが会社へのコミットが高まると思いました。



--タンソーマンで働いてイベントに参加したり様々な経験をしたと思いますが、特に印象に残った出来事はありますか?

 タンソーマンでは一年ほど働いていましたが、一番印象に残ったのは展示会ですね。企画運営から設営一気通貫して企画しました!出店するブースのデザインから、パンフレットの内容準備、当日の流れ把握から担当の振り分け、さらには片付けまで本当にやることがたくさんあり、文化祭みたいな感じで面白かったです(笑)



スピード感を持ってPDCAを回す経験

ーータンソーマンでしかできない経験ってどんなものがありましたか?

  スピード感があることです。誰かが提案してよいアイデアであれば、これやろうかとすぐに実行できるところは本当に意思決定が速いなと感じました。一方で、僕の弱みにもある通り慎重さから時にはそのスピード感に抵抗感を感じる時もありました。そういう場合は、進行にあたりリスクがないものは福本さんと相談して迅速に実行していき、逆にハイリスクハイリターンなものに関しては僕が助言をしながら一つ一つ計画して進行しました。このような点では弱みも強みになると実感しています。



ーー沖田さんはポジティブでチャレンジ精神のある性格だと思いますが、仕事をする上で行き詰ったり悩んだりすることはありますか?   

前向きに悩むことが多いですね。先ほどの話にもあるように性格面からスピード感に合わせるのは難しいと感じ行き詰まりが生じたことはあります。

ーー私生活での悩みはありますか?

職業病なのか友人に対してもお客さんのように接する癖があることです(笑)人間関係は円滑なのですが、一度自分の中で言葉を考えてから発する癖があるので、気軽に何も考えず言うようにしたいです。

 解決法ですが、まだ自分の中で模索中です。でも、一度考えてから話すことは人間関係のトラブル防止になり、結構メリットも大きいので無理に直さなくてもいいんじゃないかという結論に至りました。




頻繁なコミュニケーションと透明な会社づくり

ーータンソーマンではアルムナイを取り入れる予定ですが、また戻ってきたいと思えるような会社づくりを目指すには、何が大切だと思いますか?

  会社の制度を整えても、そもそも人間関係が悪いとスキルのあるメンバーでも戻ってこないケースも考えられます。僕は、まずは今いるメンバーのマイナス要素を取り除くことが最優先だと考えます。人間関係のいざこざや評価制度の透明化だったり、ミッションビジョンバリューの表面的な姿だけ見せるのではなく、mvvの本音の部分をちゃんと伝えて実行していくことが大切だと思います。

 アルムナイの制度でいうと気軽なコミュニケーションや従業員とも長期的な関係性を構築していきたいです。slackでたわいない話をしたり、個人的な相談を相談したり、こういったいい具合のコミュニケーションは信頼しているからこそ生まれるものだと感じています。


ーー沖田さんは前職の人たちと連絡を取ったりするんですか?

 僕は月に一回の対面で話をする機会を設けたり、web会議で相手の表情、ジェスチャーがわかるようなコミュニケーションを大切にしています。対面での話し合いやweb会議は多すぎても逆に良くないので適度な期間で機会を設定しています。


ーーさいごに、沖田さんの人生の目標を教えてください!

  短期目標は、バックオフィスとして0→1のフェーズはあるけれど、1→10の経験はないので、ipoや会社の規模を大きくすることにチャレンジしていきたいです!資格取得にも興味があって、社労士の資格などスキルをつけることにも力を入れたいな。

 長期目標は、私生活を大切にすることで今はワークライフバランスが6:4なので、私生活ものんびりと過ごせたらいいな。最近は土日も仕事してることが多いので、たまには息抜きも必要だと思います。老後は貯金をしていい老人ホームに入ったり、お茶摘み体験をしたいです!



インタビュー後記

 話をしてみて、前向きで温厚なだれからも信頼されてるんだろうなと感じる人柄でした。 沖田さんと話をしながら共感する部分が非常に多く、性格自体は私と正反対ですが、価値観や考え方に共通する部分が多いように感じました。

 特に印象に残ったのは、マイナスもプラスにとらえる性格で、例えば慎重さゆえにスピード感のある進め方に適応しづらいことやコミュニケーションの取り方で一度考えてから発言する性格は、自身で短所だとおっしゃっていた半面、直後に「でもそれも逆に慎重だからこそじっくり考えて適切な決断ができるので長所でもある」と前向きな考え方を見せていたのがとても印象的でした。

 

 私は自分の短所をどうしても卑屈に考えてしまう傾向があり、短所は短所として改善するべきだ感じることが今までに何度かありました。たとえば私の短所は行動力があるゆえに大きな決断も即決してしまうことなのですが、衝動的な決断をしないために周りの人にいったん相談して意見を聞いてみたり、将来的なプランを考えて長期的な視点で決断するように心がけていました。しかし、見方を変えると、この短所は一度自分が決めたことは疑わず、その決断が正解になるように努力していくという現状にもつながっているので、良い見方をすれば長所になる、と沖田さんのお話を聞いて気づかされました。


また、アルムナイについては、仕事をしていた当時の会社に対してのポジティブな印象が大切だと思いましたが、一方で退職後も定期的なフォローアップが重要だと思いました。業務的なものではなく、仲のいい同僚と飲みに行くとか、たまに連絡を取るでもいいし、とにかく少しでも何らかのつながりを残すことが、今後の人財採用やキャリア開発にも活かせると思いました!



タンソーマンでは今後も社内でのつながりを大切にした取り組みをしていきます!
共感できるメンバーと連携しながら働いてみたい方は、ぜひwantedlyで一度お話ししましょう!


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