未経験からWebデザイナーになり3年目となった私が、実家の飲食店のサイトをリニューアルするにあたって考えていることなどをまとめてみました。
まずはじめに、私の実家が中華料理店であることをお伝えしておきます。 未経験からWebデザイナーに転職した私は、3年ほど前に実家のお店のサイトを1から作りました。 元々実家のお店にはWebサイトがなかったことと、当時転職活動するにあたりポートフォリオとして作品が必要だったということもあり「作ってみよう!」と思い立ったのでした。
当時について
当時のサイトを作った際の目的はこんな感じでした。
- テイクアウトも行っているので、Web上でメニューが閲覧できることによる注文の簡略化
- コロナ終息を見据えて新規顧客開拓と客単価の向上
デザインは、「高級感は出しすぎないようにしたい…でも清潔感は出したい」というイメージで作成していたと思います。 店内や料理の撮影、ライティングも1人で行いましたが、父親にインタビューするというのは中々新鮮で、聞かなかったら知らないままだったこともあったかもしれません。
デザイン制作後は当時覚えたてのHTML、CSS、Bootstrap、jQueryを駆使してなんとかサイトを作り上げました。
最後にドメインを購入、レンタルサーバーの契約も行い、公開まで持っていくことができました。
ちなみにムームードメイン、ロリポップを使用しています。
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サイトをリニューアルしようと思ったきっかけ
当時はWebデザインについて学びたてで見よう見まねでサイト制作を行なっていました。
サイト制作だけでなくお店のロゴデザインも行い、Webデザイン未経験だった自分からしたら十分達成感はあったと思います。
ただWebデザイナーになり、仕事を通して多くのことを学んでいくうちに、「もっとこうした方が魅力的になるんじゃないか」ということが増えてきました。
お店のサイトも制作してから3年経過したので、リニューアルするには丁度いい頃合いだと思いリニューアルしようと決意しました。
今回のリニューアルの目的
今のサイトについて気になる点を洗い出してみました。
- コンテンツをもっと整理できるのではないか
- 飲食店のサイトにしては写真が少ない、小さい
- メリハリがない
Webデザイン未経験者が初めて制作したサイトなので、気になる部分を挙げるとキリがないのですが、特に気になった部分は1つ目の「コンテンツをもっと整理できるのではないか」でした。
これを軸に、サイトリニューアルの目的が決まっていきました。
- サイトを見てお店に興味を持って欲しい
- 情報を整理して下層ページにあるコンテンツをトップページにまとめたい
- 足が運びやすい街の中華屋のイメージを出したい
- 採用(アルバイト)を強化したい
ちなみにターゲットは前回の時と変更していません。
- 20~30代中心に幅広い年代
情報を整理した結果、下記のようなサイトマップに変更することにしました。
情報量が少ない「About」、「Party」ページはトップページに集約し、「Access」ページはフッターで表示させることにしました。
また、情報が多かった「Menu」ページは「お食事」、「お飲物」ページとして分けることにしました。
ページの名称も、「足が運びやすい街の中華屋のイメージ」が目的にあるように、親しみやすさを大事にしたかったので英語表記から日本語表記に変更しています。
次回
続きは明日12/9(月)の記事に載せます。
興味がある方はver2の記事も読んでいただけると嬉しいです。