産業機械は正確に動作することは勿論ですが、特に食品や医療関連機械などは、大変厳しい品質基準と徹底した品質管理が求められています。私たちは、これらお客様からの厳しい基準をクリアし、かつお客様の想像を超えた「感動する機械」を提供していきたいと考えています。
そのために京都製作所が理想とする「働き方」をお伝えします。
●機械設計に必要な知識
●仕事に関連する情報を収集する力
・つながりを大事にして各部署との連携を図る
・縦からの情報を取り込んで利用する
・開発スタッフの意見を集約し取捨選択する
・現場に率先して出向き色々な機械を見分して、そのノウハウを活かす
●仕様・予算の中でコスト意識を強く持って取り組む力
・柔軟な発想で、シンプルな回答を導き出す能力
・ひとつの問題に対して、答えを複数提示できるアイデア力
●状況に応じて、視点・視野や立場を柔軟に切り替える力
・ワークや仕様、ハンドリング方法等を多方面から分析・観察する
・メーカーの設計者という立場ではなく、お客様の視点に立って設計する
※自分が使うなら? お客様に長くご利用いただくには?
・お客様に納得いただけるプレゼン力と交渉力
●納期=時間の制約に対応できる創意工夫
・遅延無く、後戻りしない設計プロセスを遂行する
・構想段階(事前検討)で完成度を高める
・効率的な段取り、具体的な指示を出せる
・協業する様々なスタッフへの適切な指示
・進捗管理を適宜行い、状況に応じて適切な対策を講じる
・状況を俯瞰できる
●リスク管理力/発生した問題を最短距離で解決する能力
・図面段階で起こりうる問題を予見する
・図面を読解し、動きを想像することができる
・設計における変更など敏感で、慎重に物事を進める
・今まで経験して得た知識を総動員し利用できる
・起きている問題をとらえ、原因を究明できる観察力・分析力
・原因を解決するために、現場スタッフと策を講じれる協調性
・手詰まっても、小手先にこだわらず、大きく方向転換できる判断力
・問題を早期に収束するための軽いフットワーク
●逆境・劣勢に立った時にそれを切る抜ける忍耐力