なにをやっているのか
開発中のスマファ製品
2012年にグッドデザイン賞を受賞
1967年に創業して以来、お客様が求める空間づくりをオーダーメイドで承っています。宿泊施設や商業施設、オフィス空間など多市場で展開してきました。
《主な事業概要》
◆インテリアソリューションの提供
ヒアリング調査から始まり、構造設計やコンセプトなどのプランニング、プレゼンテーション、施工、アフターフォローまで一貫して対応いたします。社内には80名以上のデザイナーが在籍しており、高いデザイン力があることも当社の魅力の一つです。2012年には3D成形合板を用いたスチールチェアが、グッドデザイン賞を受賞しました。
《納入実績(一例)》
◆オフィス・福利厚生施設→株式会社ミクシィ様、トリドールホールディングス様
◆教育・文化施設→中部大学様、新潟関屋自動車学校様
◆宿泊施設→竜宮城スパホテル三日月様、川根温泉ホテル様
◆空港・公共施設→成田空港様スカイオアシス、中部国際空港様
【人が主役になる空間づくりを加速させる】
現在はヨーロッパやアジアなど30ヶ国の工場と提携し、生産を委託してグローバル展開を進めています。2017年には創業50周年を迎えて、新たな事業にも着手しました。人が主役になれる空間づくりを目指し、スマートフォンとつながる家具「スマートファニチャー(スマファ)」を開発中です。アプリで操作してシーンに合わせて家具のレイアウト、高さ調節などを実現させます。
*公式サイト
https://www.oliverinc.co.jp/
なぜやるのか
【個人創業から52年、世界的なインテリア創造企業へ】
オリバーは1967年、愛知県の岡崎市で誕生しました。個人創業でスタートした当初は家具の単品販売をメインとしていましたが、平成になってからは空間創造にも着手するようになりました。
順調に事業拡大し、多市場への展開、国際サミットへの家具納入など国内外で名を知られる企業として成長しています。人や環境にやさしいだけではなく、安全に使用いただくことを目的に、耐久試験や落下衝撃試験を行うなど品質に徹底的にこだわってきました。また上述したようにさまざまな取り組みをしており、テクノロジーを融合させた空間イノベーション事業を強化させていきます。
【環境に優しい認証木材を活用】
木材は、家具づくりに最も大切な材料です。当社は、適切に管理された森の木材を使用していることを証明するFSC認証を取得。FSC認証材を積極的に利用しています。また国産の木材を利用する「木づかい運動」にも参道しており、日本の林業を応援しています。そのほか、リサイクル材の使用など環境保全に取り組んでいます。
どうやっているのか
東京オフィス
名古屋オフィス
【イベント開催でチームワークを深めています】
全国に23の営業拠点があり、社員数は550名、男女比は6:4です。新卒で入社し、継続して活躍してくれる社員が多い会社です。中途では会社柄、建築やインテリア関係の企業から参画した社員が複数います。自社のオフィスに社外の方をお呼びし、デザイナー交流会や素材勉強会などを定期的に開催。その他、新メンバーの歓迎会や野球大会など、イベントを通してチームワークを深めることを大切にしています。
さらにリモートワークの整備を進めており、いつもは課長以上のみの総会も、現在では社員全員がオンラインで参加できるようになっています。
【働きやすい環境づくりを心がけ、産休・育休明けの復職率は89%】
社員一人ひとりがいきいきと快適に働けるオフィスづくりを心がけてきました。東京や大阪、名古屋、福岡、さいたま、仙台、札幌などのオフィスは、「五感に響く体感型オフィス」というコンセプトを掲げて内装しています。2019年には「大人のリゾートワーク」をテーマに、東京本社のオフィスを改装しました。ライフイベントを経ても働きやすい環境づくりを心がけており、産休・育休明けの復職率は89%です。