私は人生をかけて返すという使命感と責任感を抱いて、株式会社縁恩を設立しました。

私、株式会社縁恩（エノン）の創業者として、自身の人生において多くの人々との「ご縁」に恵まれ、そのおかげで数々の困難を乗り越えてきました。これまで45年間の生涯で得た「ご恩」を、残りの人生をかけてお返しするという強い意志で会社を設立しました。

私の人生には、帝王切開で生死をさまよう母子を救ってくれた医療の方々や、学生時代に私の個性を育んでくれた先生方、さらには職場での仲間やビジネスパートナーなど、多岐にわたる人々が私の成長を支えてくれました。

2023年5月1日に登記申請を行い、同年5月30日には関係役所の手続きがほぼ完了。私自ら一人で手続きを行ったため、日本国内最安の費用で縁恩の設立登記が完了しました。その背後には、私が感謝の意を込めて名前にした「縁恩」に込めた哲学がありました。

私の人生は、保育園時代から幼稚な性格で前へと出る性分だったものの、常に支えてくれた人々がいました。高校生時代には勉強に対する情熱から早稲田への進学を豪語し、大学受験では意外な進路を選びながらも多くの支援を受けました。

職業人としても、通信業界での採用やソフトバンクでの経験、さらには病気からの回復や、三次元物理探査船「たんさ」での洋上経験など、多岐にわたるご縁に恵まれました。

私の人生の中で築かれた人々との関係は、会社の名前「縁恩」に込められた使命そのものでした。人生100年と言われる現代において、自分のためではなく人々のために奉仕すること、そして過去に培ったご縁を大切にし、新たなご縁を楽しむこと。それが私の願いであり、株式会社縁恩の根底に流れる哲学でした。

最後に、人生を長く楽しいものにしてくれた皆様への感謝の意を表し、今後も「ご縁」のある方々と共に歩み、未来に出会う方々との「ご縁」を期待以上に楽しんでいくという強い決意を新たにしました。株式会社縁恩の創業は、単なるビジネスの設立ではなく、人生の賜物である「ご縁」と「ご恩」を形にした、私の真剣な誓いから始まったのでした。