なにをやっているのか
私たち株式会社フィールドワンは、メーカーが保守サービスを終了した旧システムの保守を30年以上にわたり提供している会社です。
■第三者・EOSL保守サービスとは?■
「第三者保守」とはメーカー以外の企業が対応する保守を、「EOSL」とはメーカーの保守期限を指します。EOSLは、IT機器の一般的な耐用年数である、5~6年に設定されているのが常です。
一般的にエンドユーザーは、EOSLとなり保守サービスを受けられなくなった機器を廃棄し、新機種へのリプレースを行うものですが、第三者保守はそうした機器を続けて使用できるようにします。
私たちは、より安いサービスを確実な方法で提供できるよう、さまざまな手法や工夫を研究し実現しています。
■フィールドワンが提供する第三者保守サービス■
・新品で通常のリプレースを行う
クライアントのIT環境で最新機種が必要であれば、通常のリプレースを行います。
・中古機器を活用したリプレースを実施する
旧来の技術で十分対応できる場合、安いリファービッシュ機を提案します。
メーカーの保守サービス期限(EOSL)が近い、あるいは期限を迎えている機器でも、当社が延命保守を施すことで継続利用できます。
・リプレースせずに延命保守で継続使用する
EOSL後であっても、継続使用を望む場合は保守サービスを提供します。
▍導入実績
私たちは第三者保守で40年近い実績があり、保守契約いただいている企業は誰でもその名前を知っている超大手企業ばかりです。
製造業を中心に、現在200企業以上、約2,000システムの保守を行っています。
■ビジネスモデルと成長性■
保守サービスによるサブスクリプション型のビジネスで、現在、売り上げの75%をサブスクモデルが占めています。
特に、中古機活用・延命保守であれば、新品リプレースの1/4程度のコストで済ませることができます。導入の間口を広げ、リプレースを起点にした新規顧客開拓を行っているため、今後も安定した収益が見込まれます。
■今後の展望■
引き続きリプレース・延命保守に注力しながら、ネットワーク構築領域にも進出。
2026年度までに現在7億の売り上げを、10億まで伸ばす予定です。
なぜやるのか
■経営理念■
「知恵」と「気配り」と「行動力」をもって、会社の発展と社会(お客様)に貢献する。
■品質方針■
・『気配り』
お客様のニーズを的確にとらえ、高品質なサービスを提供する。
また社員間のコミュニケーションを高め、全社員の総力により全顧客に均一かつより高いサービスを提供する。
・『知恵』
全社員が各々の立場で、業務改善を念頭に絶え間ない工夫を重ね、お客様の満足と信頼を得ることができるサービスの提供に努める。
・『行動力』
より良いサービス提供のため、会社、部門、個人単位で具体的な目標やマイルストーンを設定し、その実現に向け積極的に行動し、その力を結集して質の高いサービスを提供する。
■中長期の活動コンセプト■
現在のIT機器は製品品質も保守性も向上し、メーカーが設定した保守サービス期限で本当にリプレースが必要なのかを、改めて考えなおす必要があります。
加えて、リプレースには大きな予算がかかるものです。そのIT予算を第三者保守によりリモート環境整備やDX推進に振り向け、お客様の事業を強化させます。
どうやっているのか
■事業の特徴■
リプレースで最新機種を販売したいSI企業も多い中で、私たちは中古機も絡めたリプレースを提案しています。
また、数年〜十数年も機器を使い続けるお客様は大手企業様に多く、小規模組織ながら大企業からの信頼をいただいている点も特徴です。
■活躍中のメンバー■
30名ほどの組織で、うちネットワークエンジニアは現状1名です。案件増加の波を受け、ネットワーク構築ができるエンジニアを採用することにしました。
また、全社的に落ち着いた方が多く、プロジェクト納期や進捗で慌てふためくことはほとんどありません。
■オフィス環境と働き方■
本社オフィスは住宅街のビルに入っており、立地的にも静かな環境で開発に臨めます。
一般的な制度は完備されており、お正月やゴールデンウィークの構築作業を除けば、比較的余裕をもって働けます。