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なにをやっているのか

◆Make Everything Online すべての人にIoT開発の機会を、それが「obniz」の使命です。 ただの小さな電球でもインターネットにつなげれば、明日の天気や大切な人が健康かどうかを把握できるようになります。 あらゆるモノがインターネットにつながる現代で、IoTの普及は多くの人に恩恵をもたらすでしょう。 しかしIoT 開発には古典的なファームウェア開発や高価な部品、複数の技術領域をまたぐソフトウェア開発が求められます。 obnizは、IoT開発の複雑さを取り除き、豊富なインターネット資源と小さな電球すらも簡単につなげる独自のテクノロジーを提供し、すべての人がIoTの恩恵を受けられる世界を目指します。 ◆IT化の未来を作り、様々な業界の常識を変革する。 コンピューターが広く一般的になり始めていても、私たちの日々の生活は”本質的には”変わっていないと考えています。例えば、血圧を測り記録する時を想像してみてください。 記録する場所が”手動”で紙からパソコン上に記録するように変わりましたが、その作業の工程自体は変わっていません。obnizを接続すれば、極論人がいなくても、血圧を測れば、”自動”でPCに記録され、看護師のスマートフォンにアラートが飛ぶような仕組みを作ることができ、仕事の工程自体を変革することができるようになります。 つまり、obnizが広まることで、これまでの業界の常識を変革することができます。 そのためには、開発者の常識を変えなければならない。 それは、これまでWebエンジニアとしてパソコンの画面の中のみで完結していた開発を、飛び越えることができる世界を創ることが必要だとが私たちは考えています。 その起点となるobnizは、「あなたのプログラミングを広げよう」をコンセプトに誰でもIoT化ができる社会の実現を目指しています。 ◆特許取得した独自技術を用い、さまざまな業界を変革する起点にobnizは寄与します。 ■医療/介護業界とobniz 世界初の利尿予測デバイスの中継機として採用していただき、全国の介護施設への普及に貢献しています。 ↓― 排泄予測で全国684万人へ自立支援と尊厳を― 排泄予測デバイス『DFree』法人用で『obniz BLEゲートウェイ』稼働中 https://tinyurl.com/2frwkaeh ■建設業界とobniz 独自のクラウドシステム上で、対象物の遠隔管理と一括操作を可能にし、IoT機器の一元管理を低コストで行うことに貢献しています。 ↓鹿島建設のリアルタイム現場管理システム『3D K-FieldⓇ』にてクラウドを付帯した『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』を採用、今後も順次導入予定 https://tinyurl.com/y7w8rcwj ■ペット業界とobniz 「設定から管理・運用までの簡単さ」「機能拡張性の高さ」「コストパフォーマンスの良さ」の3点が評価されNECさんへの技術提供が実現しました。 ↓NECの愛玩動物コミュニケーションプラットフォームサービス『waneco(ワネコ)』へ『obniz BLE/Wi-Fiゲートウェイ』採用 https://tinyurl.com/yc75683m ■ホテル業界とobniz インテリアに溶け込むセンサーとobnizを連携し、常にエリアごとの混み具合を可視化することで「3密回避システム」が完成し、マイクロツーリズムをターゲットにしたサービスを打ち出し、売り上げに貢献することができました。 ↓星野リゾート「最高水準のコロナ対策宣言」—「3密回避」システム導入とその反響 — https://tinyurl.com/45u8ke9w 上記は一部事例であり、様々な業界の方々とタッグを組みながらより良い社会の実現に向けて事業展開をしていきます。そういった変革の起点になるobnizシリーズ。 詳しくはサービスHP/YouTubeをご覧ください。 ↓サービスHP https://obniz.com/ja/ ■obniz BLEゲートウェイシリーズ: あらゆるBLEデバイスとクラウドを自由に連携し、BLEデバイスを手軽にIoT化できます。 ■obniz Board シリーズ: 1台から買える、教材にも最適なIoTの入門基板 ■obnizカスタムデバイスサービス: obniz化したデバイスで既存の機器・装置を遠隔監視し、産業用途に最適なシリーズです。 ↓公式YouTube https://www.youtube.com/c/obniz

なぜやるのか

◆IoTデバイス市場は、2025年に10兆1902億円の市場と成長を遂げる巨大産業です。 IoT市場におけるユーザーの支出額は、2020年は6兆3125億円を見込み、2025年には10兆1902億円に達するという予測が立てられています。この間の年間平均成長率は、10.1%と高い水準を誇っています。その理由としては、大きく3つあげられています。 ①どの産業にも入り込むことができるため。 前述した事例のように、IoTは様々な業界・分野に活用が期待されているものであり、obnizもそのような期待が寄せられています。現状は、様々な業界の方々と協業し、PoCを回し続け、フィットする業界を見つけている段階です。そのため、obnizはVerticalであり、horizontalなサービスです。 ②労働人口不足により、人の生産性を向上させなければならないため。 日本の労働人口は年々減り続け、2005年に6356万人だったのに対し、2025年には6091万人になると言われており、顕著に日本の労働力が減り続けていくことがわかります。 今まで、従来のIT革命の中での作業工程である「機械→ ”人” →機械」が、IoT革命により、「機械→ “機械” →機械」に変化しようとしています。このインパクトは日本のGDPを押し上げる緒になります。 ③アナリティクスツールやAI基盤の発達により、データを重要視する企業が増えたため。 データを企業間/産業間で流通させるデータシェアリングやデータ取引の仕組みの充実、データの管理や分析を提供するDaaSなどサービスモデルの考案、データの取り扱いに関する法規制の整備などが進んでおり、新たなサービスに必要なデータの取得や、取得したデータの社外販売を目的としてIoTを導入する企業も増加しています。 ◆「2030年までに1250億個がつながるIoT」スマホのようにIoTをあたりまえに 私たちが考える最高の状態とは、コンピューターを使用しない人たちでもIoTの恩恵を享受できる社会になることです。 例えば、自動ドア。何もしなくてもドアの前に人が立ったということをセンサーが認識し、ドアが自動で開きます。とても便利な技術ですが、今や人の生活に溶け込み、その恩恵が当たり前になってきていると考えています。つまり、私たちが考える最高の状態は、そういった生活に当たり前にIoTが使われる社会です。 そのためには、仮想世界(デジタル)と現実世界(アナログ)の融合した世界を創ることができるエンジニアを増やさなければなりません。しかし、そういったエンジニアの方々は世界的に見ても少なく、その障壁は高いです。一方obnizは、ハードウェアのAPI化・クラウド化の両方のアプローチからそれを解決することができます。

どうやっているのか

開発MTG風景
◆各業界の特性・お客様の技術力に応じて柔軟にオーダーメイドな支援ができるのもobnizの強みです。 obnizが提供しているものは、デバイスだけではありません。デバイスを使用するクラウド・そしてお客様の技術力に応じた導入支援までを行っています。 また、obnizシリーズをご購入いただくだけでもご自身でIoTを用いた開発が可能になります。つまり、obnizはお客様のニーズ/技術力に合わせて最適なカタチを「短く・早く作れる」ことを可能にし、様々な業界のお客様の描きたい未来を実現することに貢献ができます。 また、製品販売・導入支援の「キャピタル」な収益とクラウドライセンス費用の「インカム」の収益の2つがキャッシュポイントになっているため、自社・お客様にとって最適なカタチを模索することができるビジネスモデルです。 ◆日本のGDPに寄与するIoT、投資家様からもご評価いただき、資金調達を行っております。 IoT化技術とサービスを展開する株式会社obniz 日本政策金融公庫の支援で資金調達を実施 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000040376.html IoT化技術とサービス『obniz』(オブナイズ)を展開する株式会社obniz シリーズAラウンドで約2.1億円を調達 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000040376.html ◆ソフトウェア・ハードウェア両方に精通する2名が共同創業、全てのエンジニアをエンパワーするために事業を立ち上げています。 Yuki Sato CEO | Co-Founder & Engineer 早稲田大学創造理工学部卒。 在学中に木戸とアプリ「papelook」を開発、創業。12年、株式会社Spotlightに参画。 超音波技術を用いたビーコンデバイスやアプリの開発にエンジニアとして携わり、M&Aを経験。14年電子回路のAPI化を進めるため、株式会社CambrianRobotics*注を創業、obnizを発案。電子工作・プログラムは子どもの頃から親しんでいる。 <代表 佐藤のキャリア> 2011年 株式会社papelook共同創業 2012年 早稲田大学総合機械工学科卒業 2012年 株式会社Spotlightジョイン 2014年 株式会社CambrianRobotics*注創業 Kohei Kido Co-Founder & Engineer 早稲田大学大学院創造理工学研究科卒。在学中に佐藤とアプリ「papelook」を開発、1000万ダウンロードを達成。卒業後大手通信会社に入社、物流の最適化を担当。IoTを自らの手で発展させるべく、18年、株式会社CambrianRobotics*注に参画。学生時代にロボコンに没頭していく中でハードウェア・ソフトウェアの両面を学ぶ。 <木戸のキャリア> 2009年 株式会社ーナッツでジョブカン開発 2012年 早稲田大学総合機械工学科卒業 2014年 早稲田大学総合機械工学専攻修了 2014年 KDDI株式会社入社 2018年 株式会社CambrianRobotics*注ジョイン