こんにちは!株式会社LATRICO人事の青木です! 今回はコーポレートチームの経理担当前川響さんにインタビューをしてきました!
LATRICOというIPOを目指すベンチャー企業で、経理として働く楽しさや今後について語っていただきました!
「これから経理として幅広い経験を積みたい」 「ベンチャー企業の経理って実際どんな感じなの?」 「経理として成長したい」と思っている方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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-1.まずは、LATRICOへご入社される以前のキャリアについて教えてください。
もともと高校からの内部進学で大学に入学したため、受験勉強をしていなくて、一回勉強を頑張ってみようと大学1年生から会計士の勉強を始めたんです。そして資格を取得することができたので、資格を活かして学生の頃から監査法人で非常勤として働き始め、大学卒業後は常勤として1年勤めました。
監査法人では、上場企業が適正に経営できているかを確認することがメインの仕事だったので、上場している会社として望ましい姿や体制を理解することができたと思います。
その後、アドバイザーとしてより会社に寄り添った働き方をしたいなと思って、M&AやIPO支援を行っているFAS系の会社に転職をしました。
監査法人はある意味正解していることを確かめるような仕事でしたが、アドバイザーは正解へ導くことが仕事となっていたので、また違った面白さがありました。
-そのあとLATRICOへご転職となるかと思いますが、なぜベンチャーに転職しようと思われたのですか?
前職でのアドバイザリー業務を通して、今度はIPOを目指す当事者側に立って会社の体制を構築する経験を積みたいと思うようになって、ベンチャー企業への転職を考えるようになりました。会社の数字には監査法人の頃から触れ続けていますが、会社の数字を作る側に回って当事者としてアクションできたらさらに楽しいのではないかと思うようになったんです。ベンチャー企業での枠を超えた仕事の無限性、そして自分の成長の可能性に凄くわくわくして、チャレンジしてみたいなと。
-挑戦ですね。ベンチャーというと、不安定なイメージを持つ方も多いのではないかと思いますが、そういう不安はなかったですか?
実は全然不安はなかったですね。若いうちに沢山経験を積んで成長したいという気持ちも大きかったですし、安定は必ずしもいい事ではないと思うんです。安定していると、変化も起こしづらいですし、挑戦や成長の余白が少ないと思うので、それよりも20代のうちに沢山挑戦をして会社と共に成長したいと思う気持ちが強かったです。
月次売上が10%も20%も成長するのはそれまで自分が見てきた上場企業ではありえないことですし、全社一体となって前進することへの意欲やスピード感もベンチャーの魅力だと思っているので、不安より期待の方が大きかったです。
-2.それでは、数あるベンチャー企業の中でも最終的にLATRICOへの入社の決め手となったのはどんなところだったのでしょうか?
まず、ベンチャー企業というと、社長が若かったり社風がイケイケな感じだったりというイメージを持たれる方が多いと思うのですが、LATRICOの経営陣は皆大手出身者でしっかりと地に足の着いた方々だったことです。
次に、IPOに一から十まで携わりたいという思いがあったので、LATRICOのIPOへの本気度を感じた事も大きかったです。
どんなところで感じたかというと大きく2つあるのですが、1つ目は、私の上司にあたる経営管理部門の部長も実は会計士で、既に会計士が1人いるにも関わらずもう一人会計士(私)を迎え入れる判断をされたところです。
コーポレート部門ってあんまり力を入れない企業も多く、しっかりコストをかけて人材を厚くしようとする企業は少ないと思うんですよね。結果としてIPOに向けて内部体制が整わず何年間もずっと上場審査を受けています、みたいな会社も沢山あって、そういう意味でもLATRICOは最短での上場を本気で目指しているんだなと思いました。
2つ目は、経営陣とお食事をさせていただく機会があった時、予定の時間に間に合わなかった方が数人いたんですよ。その理由が、その日起きてしまったトラブルの対応で現場に入っていた為で、このレイヤーの方々でも現場に入って対応するんだというところにも全社一丸となって取り組む本気の姿勢を感じました。
最後に、代表の濱口と話をし、企業バリューにもある「Go beyond(守備範囲の超越)」や「Focus on action(徹底的実行主義)」の考え方について聞き、バリューとして掲げるだけでなく実際に働いている方々が体現しているのを感じ、素直に凄く良いなと思ったんです。
経理の業務だけに留まらず事業側の視点でも会社の数値を追えるような立場になりたいと思い、それを実現する事ができると思えたLATRICOへ入社を決めました。
-3.ご入社されて半年ほど経たれたところだと思いますが、実際に経理としてどんな業務をされていらっしゃるのか教えてください。
今は経理の業務が3割、IPO準備が7割位の割合なのですが、経理業務としては、日常的な仕訳や月次決算、年次決算、税理士法人や監査法人対応を主に行っています。
IPO準備としては、会社の内部体制の構築や、事業計画の策定、証券会社や投資家対応等を行っています。一般的な経理業務と言われる業務の枠に捉われず、幅広く会社の大切な業務に携わらせてもらっています。ベンチャーの経理って、会社のことをトップクラスで理解していないといけないポジションだと思うので、ただの作業にならずに広い視野で見ることや考えることを大事にしながら、受け身ではなく自らどんどん守備範囲を広げています。
-ベンチャーの経理の仕事でどんなところが面白いと思いますか?
前述の通り作業として羅列すると、経理の仕事ってどこでも変わらないと思うのですが、経理は仕訳を切ることが目的ではなく、会社の事業内容・状況を数値に落とし込むことが仕事だと思っています。会計数値は内部での意思決定のためや、投資家などの外部に公開して会社の魅力を伝えるためのツールでもあります。
会社の意思決定のためにどんな数値分析ができるか想像したうえで、会社の事業内容・状況を会計上どう表現するか考えながら仕事を進めると、経理の仕事って面白いなと思います。仕訳を切るだけでは「過去の数字を見る」ことに留まりますが、それを将来の意思決定に活かすためにどうしたら良いか、というところまで考えて「将来の数字を見る」ことができるようになったのも、LATRICOで経理を今経験しているからこそだと思います。
直近では事業計画の策定に携わりましたが、個々の日々の業務に紐づいている数字がどうやって会計に落ちてくるのか、というところの理解が深まって、それが経営判断にも影響してくることを自分の身で体験できていることが、LATRICOに入社して良かったなと思うところですね。
なるほど、思い切ってベンチャーへ転職した事で、一段も二段も成長できたということですね。
-4.では今後さらにどのように成長していきたいか目標を教えていただけますか?
「これからの人生で、今日が一番若い日」という言葉が好きなのですが、この言葉のように新しいことに常に挑戦し続けたいなと思います。25歳という年齢で、経営に近い部分で一からIPOを経験するということは中々巡り合えない貴重な機会だと思うので、一から十まで主体となって携わっていけたら嬉しいなと思います。
ただ、上場がゴールなわけではなく、上場後の対応も経理としてやるべきことは沢山あるので、仲間を迎え入れながら、守備範囲を超越していろいろな事にチャレンジしていきたいです!
-5.最後にLATRICOでは現在経理の仲間を募集していますが、どんな方と一緒に働きたいと思いますか。
言われたことだけを淡々とこなすのではなく、自ら考えたりコミュニケーションを取ったりとLATRICOのことを自分事として捉えて一緒に頑張ってくれる人がいいですね!
ベンチャーなのでまだまだ処理方法が固まっていないこともありますし、急に新しいビジネスや事業が始まることもあるので、コミュニケーションがしっかり密に取れて気軽に意見交換できるような方だと良いなと思います。
また、目標と成長意欲を持って仕事に取り組める人だと、より楽しく働けると思います。
-応募を検討されている方に一言メッセージをお願いします。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
こちらの記事をみて、少しでも興味を持っていただけたら、まずは気軽にカジュアル面談からでもお話してみませんか。
是非、ご応募お待ちしております!
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前川さん、沢山貴重なお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。
新しい事に自ら挑戦し続け、経理業務の垣根を越えて活躍されている前川さん!今後の活躍に目が離せません!
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