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なにをやっているのか

わたしたち地域人財基盤は、政府系人材支援企業である㈱日本人材機構を前身とする、地方自治体および地域事業者、中央省庁向けのハンズオン型プロフェッショナル人財ファームです。 当社に在籍する各領域の専門家派遣による実行支援及び組織づくり、採用支援によって、地域産業成長の促進と地域の発展を目指し、顧客の成果にコミットする伴走支援を取り組んでいます。 ▍地域人財基盤が大切にしている「ハンズオン支援」とは? 当社の支援は、いわゆる“コンサルティング”的な支援ではなく、支援先となる地域に入り込み、現地組織の一員となって実行支援をおこなうことです。地域経営の推進は、表面をなぞるだけの施策や机上の空論では果たすことが出来ません。現地に入り込み、そこにあるさまざまな課題を肌で感じるからこそ見えてくるソリューションがあり、支援先と共に実行まで共にする「ハンズオン支援」を当社は大切にしています。 豊富な実績と多様な専門分野を有する『プロフェッショナル人財』が地域の皆さまの専属チームとなり、地域産業の持続的成長に向けた様々な課題の解決と、その仕組みづくりをハンズオンでサポートしています。 支援領域は、組織に必要な人材を集める地域採用の支援や、観光・集客、農林水産・食、地域経営、スポーツ、次世代DXなど、多岐に渡ります。 ▍過去、現在のご支援内容(一例) ・官公庁への政策伴走、専門人材支援(DMO戦略ほか) ・自治体(北海道)への専門人財支援(自治体DX)、採用支援 ・自治体(東北)への専門人財支援(地域おこし協力隊導入支援)、採用支援 ・地域DMO(関東)への経営伴走、専門人財支援(DMO戦略、観光地経営、経営企画、デジタルマーケティング、経理財務・人事組織)、採用支援 ・自治体(関東)への政策伴走支援(三セク再編、経営再生、PPFI、移住交流推進) ・企業(関東/観光)への経営伴走支援、専門人財支援(観光施設指定管理) ・企業(関東/観光)への専門人財支援(組織づくり・採用支援) ・地域DMO(中部)への経営伴走、専門人財支援(DMO戦略、経営企画、デジタルマーケティング、経理財務、人事組織) ・自治体(中部)への専門人財支援(三セク再編&再生、観光地経営、人事組織) ・地方銀行(中部)への専門人財支援(組織づくり・観光施設開発/運営) ・広域DMO(中国)への専門人財支援(DMO 戦略、人事組織、財源獲得等) ・自治体(中国)への専門人財支援(観光施設経営、DMO設立、指定管理制度再設計) ・自治体(中国)への専門人財支援(新規事業開発、人事組織) ・自治体(四国)への地域商社/DMO設立伴走支援(観光協会等3セク再編を含む)、DMO運営 ・地域DMO(九州)への経営伴走、専門人財支援(人事組織)、採用支援(幹部及びスタッフ) ・地方銀行(九州)への専門人財支援(組織づくり・観光投資先伴走) 上記は取り組みの一例ですが、日本全国をメインフィールドに多用なプロジェクトが進行中です。

なぜやるのか

地域経済は人口減少や様々な要因から人材確保ができず、産業の衰退に繋がっています。根本的に人が足りません。そのせいで本来あるはずのポテンシャルが発揮されず、持続可能性の欠如、そして時には伝統や文化、地域そのものが失われていくかもしれないのは、とても惜しいことだと感じています。
地域には「人材」や「資金」、そして「情報」というリソースが不足しています。そこに私たちの存在意義があります。地域の方々と共に、津々浦々の「地元」の可能性を発見し、それらを商品化し、事業に取り組み、その可能性を花開かせる。その積み重ねが、地域産業と雇用を維持し、たくさん人々の「ふるさと」を守る事につながります。
「“人”を中心とした、持続可能な地域産業づくりに貢献する。」 当社の代表である田藏は、栃木県出身です。思い出がたくさん詰まった、自身の地元が年々過疎化していく様を見て、大切な故郷が、そう遠くない将来には消えてしまうかもしれない、という寂しさを感じました。そしてそれと同じことが、日本全国の地域で起きており、同じ気持ちを抱える人が大勢いるのです。 どんなに素晴らしい魅力がその土地にあったとしても、人々の目に触れない限りは、何も生み出すことができません。そうするとその土地には雇用が生まれず、経済的サイクルから取り残されてしまい、過疎化にも歯止めが効かなくなってしまいます。 日本の地域で起きているこのような現状を変えるために、地域人財基盤は創業しました。 地域の伝統を守り、地域産業が本来持っているポテンシャルを発揮させ、持続可能性を向上させる。そこから経済効果を生み出すまでの実行支援をおこなうことで、人々の故郷を守ることに繋がります。 当社が目指す未来は、地域の人々と共に地域産業を活性化させ、日本中の経営者と、そこで働く人びとを笑顔にすることなのです。

どうやっているのか

東京新宿の本社オフィスはシェアオフィスに入居
当社は、ハンズオン支援という形で各領域の専門人材を送り込み、その地域が目指すべきゴールを共に言語化しながら、課題の洗い出しとプランの策定、実行までをコミットしています。 支援先に身を入れてその土地が抱える課題を洗い出して実行支援までおこなう、という点が、いわゆる「コンサルティングファーム」と当社との大きな違いです。 具体的な支援の流れとしては、 地域での事業を作るために必要な資金調達の支援→計画の策定、プロジェクトの立ち上げ→プロジェクト実行→自走に向けた組織強化→新たなプロジェクトの財源確保→新たな企画の立ち上げ という一連のサイクルを、各領域を担う専門人材がチームとして回しながら、ご支援先の成長と発展に寄り添います。 ご支援先の状況はさまざまです。その組織が長年繋いできた文化や慣習を大切にしつつも、成長のために必要なアクションを取り、期待値以上の結果を発揮しなければなりませんが、地域支援の現場ではロジックだけでは通用しないシーンも多々あり、決して簡単なことではありません。 それでも私たちは、ご支援先の成長と発展のために熱い情熱を持って取り組んでいます。