会社を選ぶときにとっても気になるときにとっても気になるのが、教育制度ですよね。
この会社で自分はどう成長できるのか?
誰もが当然考えるもの。
この教育制度について、ウィステリアコンパス(以下「WCC」とします。)ではどんなことが根本の考えにあるのか、それをお伝えします。
WCCの教育の根本の考えについて参考にしたのが「ユネスコ学習宣言」(1985年3月29日)でした。
● 学習権とは、
「読み書きの権利」であり、
「問い続け、深く考える権利」であり、
「想像し、創造する権利」であり、
「自分自身の世界を読み取り、歴史をつづる権利」であり、
「あらゆる教育の手だてを得る権利」であり、
「個人的・集団的力量を発達させる権利」である。
● 学習活動はあらゆる教育活動の中心に位置づけられ、
人々を、なりゆきまかせの客体から、自らの歴史をつくる主体にかえていくもので ある。
この学習宣言を参考にWCCの『共育の基本理念』を作りました。
(1) 一言で
● 自ら学び、共に教え合い育ち合い、共に幸せに。
(2) 学習と教育と共育の関係
● 各位の学習を応援し必要な知識を提供するのが教育。
● 各位の自らの学習が主で、教育は従。
● 一般的な企業の教育は、
• 上下関係を前提とし、知識・技術を提供する側にとって効率的に提供することに、主眼がある。
● WCCが目指す「共に育つ」共育は、
• 上下関係を前提にしたものではなく対等の関係にあり、
• 得意分野や経験した分野などといった場面場面に応じて、
学習する側と学習を応援する側が入れ替わる関係であり、
• 経営理念を土台としながら、
各位が自ら成りたい自分を探す・成りたい自分になることを通じて
各位の可能性を限りなく発現することを目指す活動である。
なので、WCCの共育は、
● 「会社に役に立つ人材になってもらう」ための成長ではなく、
● 各位の人生が『豊かで誇れるもの』になれる」ための成長であり、
自身で望んで選び積み上げていくものである。
となっています。
私、代表斎藤は、WCCの社員さんは、皆、学習意欲がとても高いと思っていますが、
こんな文化が背景にあるからだと思っています。