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なにをやっているのか

「一貫生産」の金属部品加工にこだわっています。 材料切断から板金溶接・精密機械加工および仕上げ・塗装に至るまで社内で一貫加工することにより複合的な製品の加工を可能としました。それと同時に短納期・経費削減も実現しました。さらに、近年、大型の機械や複合加工を可能とする機会を導入し、形状の上でも幅広い対応を可能にしました。

なぜやるのか

通常、製造業は縦割りの分業社会です。材料屋→切断→曲げる、穴をあける、かつそれが材質に応じて分業されていて、各技術が合わさることで一つの製品が完成します。 一方当社は全てワンストップで受注ができる。だから、製品の特長や機能に応じて、それぞれの過程で細かいコントロールできます。  コントロールというのは例えば、鉄を溶接する際に生じる素材の変形を、あえて活かすのか、変形を見越して加工するのか、変形を修正するのか、強度に問題はないか。なんなら、図面の時点から加工時の変形を想定して制作するのが私のこだわりです。

どうやっているのか

社員は全員が図面の読めるスペシャリストだから、材料を入手できれば、99%自社で対応することができます。 何をしたら素材がどうなるのか、どういった注意点が必要なのか。そしてどういった対処が必要になるのかといった一連の流れをすべて、実際に作業をしながら、その人それぞれの癖を見ながら手取り足取り実際に作業をして教育し、理解してもらいます。 機械は単純だけれど、人は単純になってはいけない。人の価値は考えることにあると思っています。