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【共同代表インタビュー】無限の可能性を秘めた新規事業。その裏にある「組織の成長」に対する想い

こんにちは、WeCapital採用広報担当です。
皆さんに当社の魅力をもっともっと発信していくために、この度ストーリーの投稿をスタートすることとなりました!

記念すべき第一弾は、共同代表の橋口さんへのインタビューです!
事業について、もしかしたら「ヤマワケ」というワードでなんかよく見かけるなーと感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、立ち上げ当初から急成長している現在までのことについて興味深い内容が盛りだくさんとなっておりますので、是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです!


―― 橋口さんがWeCapitalに入られたのはどんなきっかけだったんでしょうか?

2015年に法改正があって、株式の募集がネットでできるというのが当時話題になっていたんですよね。
その頃から僕はこういった領域に興味を持っていて、自分たちでやりたいと思って調べていたもののかなり難易度が高いなと感じてました。
そんな時に、株式型クラウドファンディングのFUNDINNO​に勤めていた松田さんと出会いました。
当時、1~2分くらいであっという間に資金が集まっていて「大きいお金がネットで集まる」という、インターネット創世期のワクワク感があったんです。
そういった意味でも、すごく可能性のある領域だと思っていました。
そこから松田さんとはプライベートでも飲みに行くくらいの仲になって、自分が経営していた会社においてもFUNDINNOで資金を募ったりしていました。
ただ株式型クラウドファンディングの一番の課題点は、投資家への償還がなかなかされないということ。企業の成長に期待がかかっているので時間もかかりますし、リスクも大きい。
でも、本当はもっとやれるし、可能性はかなり秘めていると思っていましたね。

その後、松田さんが「今までの形では実現できなかった新しいことをやりたい」ということで、事業構想を色々と聞いて。それがWeCapitalの話だったんですよね。
そこで事業を手伝ってほしいと言われました。そのとき僕、「あ、やろっかな」と思ったんですよね。
その時の僕の会社もスタッフが50名くらいに増えていて、色々とキリが良いタイミングでもあったので。
あとは、自分自身の金融やファイナンスに関する知識量であったり、今後の未来を考えたときに、経営者としての知識量が圧倒的に足りないので、できることに限界がある。年齢的にもちょうど40歳になる節目でしっかりしなきゃなと思っていましたし、そういったことが全部重なってWeCapitalに入ろうと決めました。

取締役として入って、1年くらいやったあと「共同代表になってほしい」と経営陣からお願いされました。
どうせやるなら代表という形でやるのもいいかなと思って、自分の会社のメンバーや家族にも相談したら「いってらっしゃい!」と快く送り届けてくれて。
みんなのおかげもあって、単身で福岡から東京に引っ越すことになりました。

ーー 今事業としても組織としても立ち上げ期ということもあって、結構大変じゃないですか、、、?

そうですねー。特に僕の立場でいうと、意思決定が一番大変ですね。
そこを上手くすり合わせてやっていくことの重要さ、大変さを特に感じました。
考え方の違いや思い違い、単純な知識不足とかもとかあると十分に議論ができなかったりしますし。
そもそもトラブルが起きないような仕組みとか体制づくりもしないといけないし。
当初は諸々課題があったんですが、今はビジョンをもとにしっかり意思決定できるようになっているので良い状態になっているかと。
僕自身も、そこの成長可能性にはふたをしないように意識しています。
社員の皆を信用しているので、皆が出した判断に対してはほぼOKを出しますし。

大事なのは、意思決定のスピードと質(ビジネスモデルを理解した上で、方向性やビジョンに沿っている状態。あとは良心)かなと思っていて。
うちでいうと、三方良し(=事業者さん、投資家さん、弊社の三方にとって良いものになっているのか)に基づいた判断がちゃんとできているかが重要だと思っています。


ーー 橋口さんから見て、WeCapitalグループの事業の成長可能性ってずばりどうでしょうか?

不動産はアセットありきですが、海外まで視野を広げたら圧倒的だと思います。
事業型(事業に対する投資)までできると、アイデアが形になってそこからまた新たなお金が生み出されていくんですよね。
仮にそれを株式ではない形でできるのであれば、今までの制限とは全く違う世界になります。
あまりやっているところがないので失敗の確率もあるものの、すごく可能性はありますよね。

ゆくゆくは「人の証券化」もやっていきたいですね。
それによってビジネスの収益構造も良い方向に変わってくると思います。
漫画家さんでいうと、原稿料や印税であったりとか、​映画化した際の映画の半券代とかが収入になると思うんですが、例えば映画化やドラマ化したときって違う興業主が儲かるじゃないですか。
推し活もそうですよね。ライブのチケットの抽選が当たらなくて最終的に転売ヤーから買う人もいて、結果転売ヤーが儲かる。推しにお金を使ってはいるものの、その興業主に直接お金が行っているわけではないですよね。
それが一番バックされるべき興行主に直接いくようになると、本人たちの収入も全然違ってくるかなと。

経済的理由であきらめてしまうことって、結構多いんですよね。
「好きだからこの仕事をやりたい」「これで飯食っていきたい」という想いがあっても、挑戦できる機会が減ると業界の縮小にも繋がってしまいますよね。
でも「人・物・事の証券化」ができるようになると、いろんな業界においてお金が適切に流れるようになって、それが業界の発展にも繋がっていくんじゃないかなと思います。
それが結果として、推している人に対しても良いリターンができるようになる。お互いがwin-winな状態になると思います。

ーー そう考えると、やろうとしていることって社会に大きく貢献できそうですね!そんなWeCapitalに興味を持ってくださっている求職者さんもいらっしゃるかと思います。採用においてはどんな方がマッチすると思いますか?

例えば、目の前に壁が立ちはだかったときに「うわっ、最悪だ。。。」よりも「もしかしてこれ、乗り越えたらすごいんじゃね?」って思える人ですかね。
うちはスタートアップで事業も会社もこれからどんどん成長させていくフェーズなので、入っていただく方に関しても、成長したいという気持ちのある方が合っているかなと。

上が詰まっていたり、スキルの幅を広げたいけど今の環境には限界があって沸々している、みたいな方も多いと思うんです。うちは絶賛人員拡大中でいくらでもポジションを用意できるので、自分の仕事の領域も広げやすいですし、成長速度も実感しやすいんじゃないかなと思います。
あと、他部署のMTGにも自由に参加できたりするので、他部署の仕事も理解できる環境にあります。
僕も皆がキャリアを積んでいけるように、風通しの良い環境の維持を意識しています。

あと、業界自体に「もっとこうすればいいのにな」とか思っていたり、その会社でできなかったことみたいなのは、まだ形がない状態だからこそ柔軟に取り入れられると思います。
ただ今後形ができてきたとしても、柔軟に意見を取り入れるスタンスはずっと続けていきたいと思ってます。なぜなら、成長し続けたいから。

僕は、個人の成長=会社の成長だと思っています。
そういった意味だと、自分が結果を出すだけではなくて、周りのメンバーも結果を出せるようにサポートするような動きがとれるとなお良いですよね。


ーー 創業当時から今後のことまで色々とお聞かせいただいて、すごくワクワクしました。橋口さん、お時間いただきありがとうございました!

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