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SNSのように見てほしい!「ふたりらしさ」から探せる結婚式のカタチ

今日は、先輩カップルの結婚式の実例をストーリー形式で紹介し、費用感もわかる「みんなのウェディングストーリー」を本格リリースをした、プロダクト開発本部の猪尾さん(写真左)、清河さん(写真中央)のインタビューをお届けします。


「みんなのウェディングストーリー」とは?前回のリリースまでのおさらい

コロナ禍を経て従来の結婚式に捉われない結婚式の新しいカタチが色々と顕在化してきています。今までは、結婚式を挙げるとなると結婚式場探しがメインでしたが、みんなのウェディングストーリーは、新しい結婚式のカタチを知ってもらうことを目的と、様々な事例から結婚式を探せるコンテンツです。


誰かの実例が背中を押す。固定概念を越えた事例から、ふたりらしい「結婚式のカタチ」を見つけるヒントにしてほしい。 | 株式会社エニマリ
こんにちは!今日は、去年の12月に 「みんなのウェディングストーリー」 v.1.1をリリースしたばかりのプロジェクトのみなさんのインタビューをお届けします。(メンバーは、左から、細井さん、門井さん、大谷さん、猪尾さん) みんなのウェディングストーリーは、ざっくり言うとこんなコンテンツです! みんなのウェディングストーリー は、「事例から結婚式を探せる」コンテンツです。 ...
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「みんなのウェディングストーリー」に今回追加したもの

  • 事例は、卒花さん(※1)による「結婚式レポ(※2)」とInstagramの投稿の事例に加え、結婚式当日のタイムラインにフォーカスしたストーリーを追加
  • 「みんなのウェディング」の既存情報(式場情報・口コミ・費用感など)や、アイテム情報とのと紐づけ
  • ふたりらしさの情報を追加

※1:卒花さん…結婚式を終えた花嫁花婿のこと

※2:結婚式レポ…結婚式当日の様子や結婚式のこだわりポイントを花嫁・花婿自身が写真とテキストを利用してレポート形式にまとめて投稿する、実例紹介レポート

ーー 今回のリリースでコンテンツのTOPページも作成するにあたって、見せ方や意識したポイントはありますか?

猪尾さん:様々な結婚式のカタチが載っている状態を作っていきたいので、「自由、受容、型にはまらない」というコンテンツのメッセージを伝えることを前提に、デザインを決めました。

そのため、ページのデザインによっておふたりの結婚式の印象が変わってしまったり、邪魔になってしまわないように、どんな結婚式のカタチも受容できて、どんなテーマの結婚式にも合うバランスを探りながら現在のテーマカラーに決めました。

あとは、おふたりのありのままを表現する結婚式をという思いもあるので、手書きのタイトルにしました。

自分たちらしい結婚式を叶えるためのイメージ要素とは?


ーー ページデザインを見て、とても新鮮な印象を持ちました!今回のリリースでは、どんなユーザー体験ができることにこだわったのでしょうか?

猪尾さん:結婚式当日の事例に、自分を当てはめて見ることができるような没入感を重視し、結婚式のイメージを想像しやすくするために、結婚式当日のタイムラインを画像中心のUIで作りました。

結婚式を何のためにやるのか、結婚式当日にどういうことをやりたいのか、何をするのかをまだ決めてない結婚式準備初期層のプレ花さん(※3)に、まずは様々な結婚式があるということを知ってもらいたいです。そして自分たちがいいなと思うカタチを想像してもらえたらと思います。

更に、少し結婚式準備が進んだ方や具体的にこだわりたいアイテムのある方には、ブランド名やショップ名が載っていることも参考になると思います。

※3:プレ花さん…結婚式をこれから行う花嫁花婿のこと


ーー 写真から伝わってくる結婚式の全体感で、おふたりらしさを感じ取ることもできますし、ちょっとしたアイテムなどが目に留まった際に、どこのショップのものなのかが分かるのも嬉しいですね!思わず見入ってしまいます。

猪尾さん:初めて結婚式を挙げるおふたりには想像しづらいこともあると思いますが、そうして式場から探す以外の選択肢を知ってもらうことで、もっと予算配分の融通がきいたり、着たいと思ったドレスが式場提携内のショップになかったというような後悔を減らせるのではないかとも思っています。


「香川県でおこなった地域貢献・活性型のウェディング」のアイテム - みんなのウェディングストーリー | みんなのウェディング
結婚式の衣装や食事など「香川県でおこなった地域貢献・活性型のウェディング」でこだわったアイテムについてご紹介します。
https://www.mwed.jp/story/cases/117/item/

▶プレ花さんが気になる、ドレスショップやアクセサリー、ヘアメイクさんの情報も掲載しています。



ーー ちなみに、開発側の視点で言うとディレクターとしてはいかがでしたか?アイテムリンクの設定などは、工数も掛かりそうですよね?

清河さん:タイムライン軸での見え方の提供がメインでしたが、盛り込みたい内容はたくさんありました。今回のリリースのスコープで取捨選択する必要があるかもしれないと思いましたが、開発チームががんばってくれたおかげでアイテム表示も諦めずに含めることができました。

みんなのウェディングストーリー」は新しいコンテンツですが、結婚式当日のタイムラインにフォーカスした「ストーリー」のページと、「みんなのウェディング」にこれまで蓄積されてきた、既存の口コミや費用明細、プロデュースブランドの情報と紐づけを行い、相互の連携も意識したコンテンツ制作を行いました。

結婚式準備のプロセスも ”ふたりらしさ”


ーー 今回新しく追加した結婚式当日のタイムラインにフォーカスした「ストーリー」では、卒花さんにインタビューをしてコンテンツを制作したそうですが、あえて卒花さんにインタビューをして聞きたかったことと、その理由を教えて下さい。


猪尾さん:どうして結婚式を挙げたのか、なぜその方法を選んだのかにフォーカスすることで、ふたりらしさを引き出して伝えたいという目的がありました。

SNSなどでプレ花さんが卒花さんをフォローすることなどからも伺えるように、プレ花さんたちは卒花さんのリアルな情報に共感し、参考にします。

結婚式当日のタイムラインにフォーカスした「ストーリー」では、こだわりポイントやくふうポイントを中心に、結婚式当日の1日を追っていく構成にしています。

このタイムラインの中で、更に「どんな風にこだわったのか?」「何に悩んでどう解決したのか?」をインタビュアーが卒花さんに深堀りすることで、今まで表に出づらかったポイントをプレ花さんに共有しています。

▶ハンドメイドと、アウトドアや旅行がお好きなおふたりの「森を楽しむ、環境に優しいハンドメイド結婚式」(タイムラインになっているストーリー画像もとても素敵です)


ーー ささいな内容でも、ここで悩んだ!と吐露される部分があったり、その理由でこんなくふうをしたというリアルなストーリーや新しい発見があったりと、私もとても親近感がわきました。

猪尾さん:そうですよね。スタッフコメントを加えた理由も、事例の見方を第三者的な視点でコメントを入れることにより、こんな見方もできるのか!という気づきを与えられるようにしています。

私たちが、様々な事例を探して見ているからこそ、他の事例との違いに気が付いた部分を補足するようにしています。

SNSのような見やすさと共感を生む要素を増やし、より親近感のわくコンテンツに


ーー 新しく作った機能や情報を見やすくするために、くふうしたのはどんなところですか?

猪尾さん:やはり、画像重視のタイムラインにしたことです。

InstagramやPinterestを見慣れている人が多いので、まずは感覚的に画像を見てもらい、コメントや金額などのテキスト情報は、見たいと思ったら開いて見れるような仕様にしています。


ーー より「ふたりらしさ」も分かるようなくふうがあるとのことでしたが、どんな内容でしょうか?

清河さん:今回のリリースでは、「自分と同じ性格・思考、または同じ趣味の人たちはどんなスタイル(ナチュラル、アットホームなど)で挙げたのか、内容は具体的にどんな感じだったか」という検索で使うことをメインに考えていました。

例えば、性格では、マイペース、ずぼら、せっかち・・・などの15個の中から当てはまる性格にチェックを入れてもらったり、趣味も、ハンドメイド・DIY、ヘルスケア・筋トレ、グルメ・料理・・・などの23個の中から選べるようにしました。


更に、自分達が挙げた結婚式のテイストも「ナチュラル ⇔ ラグジュアリー」「アットホーム⇔フォーマル」など、いくつかの項目を設けてどんなテイストを選んだのかも見ることができます。

猪尾さん:卒花さんへインタビューをしていても、参考にした情報で多かったのは「自分の好みの卒花さんのアカウント」という声もよく耳にします。いいなと思った雰囲気や、自分達と似た考え方、嗜好をもった人から探せるといいなと思っています。


ーー プレ花さん達に、どんな風にこのコンテンツを使ってほしいですか?

猪尾さん:本当に色々な結婚式の事例があるので、自分に合った結婚式のカタチを探せるようにしたいと思います。

自分が参列したことのある結婚式の事例はもちろん、色々知るとこういう結婚式もあるのか、ああいうのもあるのかと思えるので、まずはSNSを眺めるのと同じ気持ちで見てもらえたらと思います!


清河さん:今は「式場から探す」という選択肢しかないので、ハードウェアのスペックから探している状態です。しかしそうではなく、多様化した現代に合わせて、ソフト面からも探せるようにしたいというのが目的です。

「こんな素敵な結婚式ができるのね、そしてこんな場所で挙げたのね」というように、後から場所がついてくるような順番です。そういった検索ニーズに応えられるサービス・機能でありたいと思います。


ーー 引き続き、カップルの新しいストーリーが増えていくのが楽しみです!ありがとうございました!

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