【社員インタビュー Vol.6】失敗は財産！事業会社のマーケターの醍醐味とは？

ーー 社員インタビュー6人目は、集客部の瀧口さんです！

入社年月 ：2018年11月入社

現所属・担当：サービス事業本部、Web集客担当

趣味：カメラ、釣り、旅行、あたらしいモノ・コトなど

ーー 前職では、どんなお仕事をされていましたか？

ヒューマンリソース（HR）系の会社で、介護・医療・保育の求人サイトの事業責任者をしていました。

サイトのUI/UXの改善から、SEO対策、広告の配信、コンテンツ制作までを一通り経験しました。

知人の職場へ遊びに行く感覚で訪問したら、いつの間にか入社していた（笑）

ーー エニマリへ入社したきっかけを教えてください。入社をした時の感想や印象に残るエピソードなどもあれば教えてください！

元同僚に「遊びにおいで」と誘われたので、言われるがまま遊びに行く感覚でエニマリ（旧：みんなのウェディング）へ訪問したところ、前職で一緒に働いていた当時の代表と人事、マーケメンバーに囲まれて・・・（笑）

ーー そのメンバーを知っているので、とても目に浮かびます（笑）

人口減少と共に結婚式を挙げる人も減っている事実があるのに、今の結婚式は高い！パッケージではなくやりたいことだけを選べるようにできないか？といった話をした記憶があります。「ウェディング業界は課題がいっぱいあって、俺たちは業界を再建させるんだ！」と、意気込んで話しているのを聞いて面白そうだと思って、飛び込んでみました！

サイト面では、商品設計やSEOの観点で直せる余地があると感じたことに加え、オフラインイベントも運営したことのある会社だったので、自分が経験したことのない新しいキャリアもできそうだなと思ったのが、入社しようと思ったきっかけです。

ーー 入社当初は、どんなお仕事をされていましたか？あと、瀧口さんと言えば「SEO」という印象が強いのですが、どんな風にコンテンツ改修などを行ってきたのか教えてもらえないでしょうか？

「集客をする」という点では、入社当初から大きくやる事は変わっていません。SEO対策で集客をするのか、サイトの改善で既存顧客のリピートを増やすのか、広告を使うかの違いですね。

SEO対策は人によって色々な説があるのですが、私の中ではUX（ユーザー体験）を最大化させることだと思ってます。

「みんなのウェディング」の記事コンテンツで「結婚式　費用」のキーワード対策をして、検索順位で1位を獲得した事があります。このKWは、当時の検索ボリュームで「結婚式」132,000/月、「結婚式　費用」22,000/月程ありました。ユーザーターゲットの確度としてはとても高く、競合も多いKWです。

サイトに訪れたファーストビューから、サイト全体の読み込みスピード、読み進んでいくコンテンツの内容、フォントの大きさ、句読点、言葉遣い、画像すべてが大事だと思うのですが、何が最適なのかを、自分たちのコンテンツよりも上にあるサイトを徹底的に分析して、良いと思った点を取り入れました。

言葉だけで伝わりづらければ画像にする。画像にして分からなければアニメーションを付け加えるなど、ユーザーにどうしたら理解してもらえるのか、分かりやすさを追求するところはとてもやりがいを感じます。

また、変更を加えると良くも悪くも検索順位という評価の軸で自分の成績が反映されるので、すごく楽しいですね。

ーー 細かいチューニングを重ねて難しいKWで1位をとったのですね。目的がマッチするユーザーをいかに誘導できるかが、我々のサービスの大きな成果でしたよね！現在はどんなお仕事をしていますか？

現在は、自社サービスであるプロデュース事業（エニマリの結婚式や、フォトウェディング、ふたり挙式など）の集客をメインで担当しています。

具体的には、キャンペーンの企画を考えたり、広告出稿、SNSの運用などを行っています。

SEMは、代理店を使わずインハウス運用をしています。代理店から広告戦略のインプットをもらうこともなく、完全に自分達の手を動かして、失敗の穴・成功のカギを見つけて結果をノウハウとして溜めていくことができるので、サービスを最大化しながら成果の獲得効率を上げられるところも大きな魅力です。

あとは、自社サービスである会費婚広告のLPも作りましたし（会費婚の詳細は、ぜひLPをご覧ください！）、最近は新しいことにもチャレンジしようと、会費婚のTikTokの配信も始めました。

ーー 担当の領域がどんどん増えていますね！前職との違いや、現職に活きていることなどあれば教えて下さい。

現職ではマーケティングの知識や経験のある方が多いので、部署をまたいで相談できるのはいいことだと思います。

ーー 逆に、直したいことや失敗してしまった！と思うプチ懺悔はありますか？

失敗は小さなモノから大きなものまでよくあります。

広告に出しているテキストの表現方法、キャンペーンの企画の商品など。。

ただ、「失敗しちゃった！やべええええっ！」と言うよりは、上手くいってないから次はどうやろうかなと基本前向きに考えてます。

失敗は財産ですね。

新しいことにすぐ挑戦できる裁量は、大きな魅力

ーー 他の会社ではできなかっただろうと思う経験はありますか？

①ネットワーク広告を掲載して収益を上げられるのはすごい事だと思う。

前職では会員制のサイトが主だったので、「みんなのウェディング」のように月間約600万PVのメディアには携わったことが無く、広告掲載の調整は非常に勉強になりました。

なかなかできない経験をさせてもらったと思います。

②自分の裁量で仕事を進められる。

極端な話ですが、頑張ってやらなくてはいけない作業を前倒しで終わらせ、まるまる1日は自由に調べたいことや実験したいことをする日なんて言うのも作れること。

直近では、今話題のAIを使って絵を描かせてみたり、文章を書かせてみたり、会話してみたり。一見関係ないようにみえても、もしかしたらどこかでエニマリの新しいサービスに繋がるかもしれない、業務効率化に繋がるかもしれないと思うし、自分の興味のあることを実験・調査・アイデア出しなどできるのは非常にありがたいことです。

エニマリでは、提案したものを基本的には受け入れてもらえます。

予算を使わずに集客チャネルを確立させようと、直近でTikTokを始めたのですが、このように最新のプラットフォームの利用もできるのはとても魅力に感じています。

変化は多いが、風通しのよさは魅力

ーー 瀧口さんから見て、ひとことで言うとエニマリはどんな会社だと思いますか？

変化は多く名目上の部署も分かれていますが、全員知っているような状況なので、何かあればすぐに相談したい人に相談ができます。とても風通しの良い会社だと思う。

役員も基本フランクです。

ーー ちなみに瀧口さんご自身は、休日に何をして過ごすことが多いですか？

基本的に月に1回は釣りか写真を撮りに出かけています。初夏～初秋にかけてはもっぱらマグロを追い求め。

やりたい事がたくさんありすぎる。

ーー この先チャレンジしてみたいことはありますか？

プライベートでは最近ジムに通い始めたので、とにかくカラダ作りをしていきたい。

お仕事では、Webの集客だけではなく、オフラインのユーザー体験の改善もしたいです。

私たちは式場などの箱を持っているわけではないので、体験に圧倒的な価値がないと、存在意義がないと私は思っています。

Webでお問い合わせをしてくれた方の最適化は自分の業務の責任ですが、そこから先の問い合わせしてくれる間もずっとユーザーの体験は続いています。

エニマリへ来店するまでの期間を楽しんでいただいたり、実際来店してよかったと思ってもらえるイベントやご提案まで首を突っ込んで、エニマリでしか体験できない顧客満足度の高いサービスをたくさん増やしていきたいです。

ーー オフラインの施策作りにも興味があるとお話していましたよね！ユーザー体験の一連の改善に取り組める業務もなかなかないのではないでしょうか。

では最後に、これから一緒に働く方へウェルカムメッセージをお願いします！

マーケティングのお仕事は、ただ単にお仕事という事ではなく、QOLを各段に向上させてくれるお仕事だと僕は思います。

モノゴトの見方を多方面から見れるようになると、日々の生活でも新しい発見・改善点が見つかり、仕事やプライベートどちらも充実に繋がると思います！

キャリアアップだけでなく、人生も一緒にステップアップできる！そんな仲間がいっぱいです。

エニマリでお待ちしています！

ーー ありがとうございました！

エニマリは、一緒に働くメンバーを募集中です！一緒に働きませんか？