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【社員インタビュー Vol.3】大切なのは「リリースしてからが開発」というマインドセット!

ーー さっそくですが、自己紹介をお願いします。
SIer系SE出身です。2018年2月に株式会社くふうカンパニーのグループ会社である株式会社オウチーノ(現在の株式会社くふうすまい)へ入社。2019年10月から同グループのデザイン・テクノロジー領域を担うDa Vinci Studioに在籍し、2020年2月より執行役員に就任。2022年10月に開発部本部長として株式会社エニマリに参画に至りました。
2022年10月にエニマリに参画した 開発部本部長 / 田淵さん


転職の決め手は事業会社への憧れ!

ーー グループ会社のオウチーノは、どんな経緯で入社したのか教えてください。
もともと客先常駐のSIer出身で、大手のIT企業へ出向し要望を聞いたりプロジェクトを回す事はしてきたけど、事業を創る事には携われていない事が悔しかったのです。働いている人もキラキラしている事業会社で働きたいと思うようになりました。

そんな中で、サービス志向と経営陣に魅力を感じて、オウチーノへ入社しました。
特に、穐田(現 くふうカンパニー代表執行役)の「価格.com」を初めとしたユーザーファーストなサービスを世の中に出した発想やサービス思想、経営思考に関心を持ちました。自分であんな事やってみたい!こうなったらいいな!というマインドセットに触れてみたいと思いました。

吉川(現 Da Vinci Studio代表取締役)は「クックパッド時代の実績や事業に対してどの様にエンジニアスキルを使っていくか?」を考える方だったので、一緒に仕事をしてみたいと思ったのがきっかけです。

エニマリへ参画した背景と、開発部の立ち上げ

ーー そんな中で、エニマリへ参画したきっかけはどんなタイミングだったんでしょうか?
ちょうど1年ほど前に、吉川からエニマリの開発ラインの責任者として出向の提案を受けました。「マネジメントと事業体制の両軸に携わる役割として、組織作りから採用、エンジニアのモチベーション作りにチャレンジしてみてはどうか?」と。
ちょうど、開発プロセスと事業部のリードタイムに課題を感じていた事と、そもそもサービス志向で事業を創りたかった事が重なり、手を挙げました。
エニマリは、社外ベンダーと業務委託の方も多い環境です。なので、ベンダーとのコミュニケーションと、開発スピードを上げるべく、開発部の立ち上げをしました。

どういう技術を使って組んでいくか、エンジニアに裁量がある!

ーー 実際に、エニマリへ来てみてどうですか?
みんなのウェディングの歴史は長いので、レガシーシステムを新しいものにリプレイスしていく事も課題です。過去を支えてきたシステムを読み取り、設計から開発までリプレイスをしていくのはスキルが求められます。だからこそ、挑戦し甲斐のあると思っています。
レガシーシステムと関係する機能開発のタイミングではPerlで稼働しているシステムがRuby on Railsへ移行をしながら進めています。新機能開発ではReactやTypeScriptを使用するなどモダンな技術の採用をエンジニアみんなで検討しながら進めています。


大切なのは「リリースしてからが開発」というマインドセット!

ーー 開発を進めていく中で、どんなことを念頭においていますか?
リリースするまで100%を目指そうとしない!これを掲げた理由は、リリースがゴールではないからです。よく「ユーザーに最高のものを届けないと!」と吟味し過ぎた結果、工数が足りなくなったり方針変更をしたいのに後戻りができないという経験ってあると思います。
ーー 格言的なコメントが出ましたね!タイトルにさせていただきます(笑)
頭では理解しているけど、実際には浸透していない状態の方が多いと思うんです。なので、常に80%くらいで出して、ユーザーにフィードバックをもらって反映していくサイクルを早く作っていきたいと思います。


サービス志向のエンジニアが感じる魅力

ー エニマリの事業に魅力を感じるところは、どんなところでしょうか?
個人的におもしろいなと思っている例を挙げると、結婚式を挙げたユーザーの口コミが、次のカップルへ情報の引継ぎ(バトン)という意味合いを持つところです。
みんなのウェディングでは、結婚式の口コミを投稿してくれたユーザーへ「ご祝儀ポイント」というシステムがあるのですが、その情報が引き継がれて、他のユーザーが役にたったと感じたら「お礼ポイント」もあっていいのでは?と考えています。
Amazonの役に立ったポイントの様なものです。そういった企画に携われる事もできるので、事業志向の方には楽しいと思いますね。


ーー ユーザーの得た情報がまた別のユーザーへ役立てられることと、共感を伝えられるしくみがあったら両者とも嬉しいですよね!
あとは、何よりも「挙式する・しない」に関わらず、従来の結婚観以外に、新しい結婚の文化を作れる可能性を感じています。結婚情報メディアとして、今までの慣習とは外れたところに取り組みたいと考えています!


開発チームで一緒に働きたい人

ーー 一緒に働くエンジニアに求める人物像やマインドってありますか?
オープンな人。1人で抱え込まず、考えている事を表に出してほしいと思っています。例えば、MTGでアイデアを求められていようがいまいが、ポジティブ⇔ネガティブでも自分から発信できる人。あとは、バグを隠さないとか。ネガティブな意見が挙がってもオープンでいるのは胆力が必要だと思いますが、そういう方と一緒に働いて行きたいです。(オープンな風土は、田淵さんが保証します。)
ーー ちなみに今、開発をスピードアップさせるためにディレクター職も募集中ですが、どんな方と一緒に働きたいですか?
スキル的には、WebマーケティングとSNSマーケティングの両方のスキルをもった人。SEOのみではなく、時代にフィットしたツールを事業戦略と紐づけて、新しい取り組みを戦略的に実行できる人と一緒に働きたいです。
あとは、100点を目指さない人ですね!
具体的には、要件出しや開発PJを進める際に初めから巻き込んで欲しいです。その上で、理想形までのマイルストーンを置いて、ユーザーフィードバックをもらって反映していける人。
そして、ユーザーニーズと違うと思ったら、きちんと止められる気概のある人。評価とか気になるかもしれませんが「ユーザーに視点が向いているか?」という事が重要だと思っています。


興味を持ってくださった方へ

ーー それでは、改めてエニマリで働くメリットをお願いします!
・フレックスタイム制度あり(コアタイムあり)
・リモートOK
・勉強会はエニマリ内だけではなく、グループ会社横断で、別の事業会社の事例やスキルを他のエンジニアとカジュアルに共有しあえる土壌があります。
ーー 事業会社事例を共有し合える文化って、グループ会社ならではの強みですね!
そうですね。あとは、
・スピード感のある体制により無駄に働かず、ユーザーと向き合うウェイトを増やしたい
・今後、新規事業の立ち上げに携われる可能性もあり
・キャリアチャンスには恵まれていると思います
こういったとこをもメンバーにとってメリットのある環境だと感じています。
ーー ありがとうございます!では、最後に一緒に働く方へのウェルカムメッセージをお願いします。
まだ世の中にないような結婚に関するサービス創りと、新しい結婚観を提案できる可能性を感じてわくわくしています!
様々な結婚の形(LGBT、入籍しない事実婚など…)を認め合い、ユーザーのみならず世の中の課題と向き合って行きたいと考える方、ぜひ一緒に働きましょう!


ーー 田淵さん、お忙しい中ありがとうございました!

エニマリでは、一緒に働くメンバーを募集中です!


エニマリ採用情報
🎉 株式会社エニマリの採用情報ページです。一緒に「結婚を祝う新しいカタチ」を創造する仲間になりませんか?
https://ink-polish-b24.notion.site/b39a48717c12426689996cb5418b3acd
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