内に秘めた美しさ・カッコ良さを引き出し、前向きな人で世界を満たす。ずっと愛され市場に残る韓国ブランドを、日本へ。【代表インタビュー|李 正勲】
はじめまして。
株式会社BRAND X CORPORATION JAPANの代表を務める、李 正勲(イ・ジョンフン)です。
僕たちは、『すべての人が、自分の美しさ・カッコ良さに気づき、自信に満ち溢れて生きる世界を築く』を掲げて、韓国でも大人気のスポーツ・ヨガウェアブランド 「XEXYMIX(ゼクシィミックス)」を日本展開しています。
今回は、これまで大手スポーツブランドのアイテムしか身につけなかった僕が、なぜこのブランドを愛しているのか。会社をどうしていきたいのか。経歴を交えながら、初ストーリーを綴りたいと思います。
自分の好きなECで、長く愛され心に残る韓国ブランドを発信する。
ーー 好きをシゴトに、韓国と日本をつなぐ。
実は僕、就職歴がないんです。オークションやフリーマーケットがきっかけでECの魅力にのめり込み、独学で学びながら、いろいろな商品を楽天やAmazonで販売。気づけばシゴトにつながり、0から会社を立ち上げ、韓国商品を日本に拡めることをコンセプトにしたEC運営事業を行っていました。
会社設立5年目に、BRAND X CORPORATIONの営業代理店としてジョイン。約7年ほどお付き合いを続けたところで、BRAND X CORPORATION本部(韓国)から、「日本法人を立ち上げたい。」と直接お声をいただいて...。
自分で立ち上げた会社を飛び出して、BRAND X CORPORATIONの代表として入社することを決めました
ーー ユーザーに長く愛され心に残る、ブランドへの憧れ。
僕の心を突き動かした、BRAND X CORPORATIONの魅力。それはひとことで、“ブランド”としての価値ですね。というのも、BRAND X CORPORATIONと出会うまでのシゴトは、売れそうな商品を探して、ECでのスポット的な販売支援を行うものだったからです。
価格が高くても、愛され続けている商品ってありますよね。一度構築して愛され、そして長く長く紹介できる。これがブランド。ずっと愛されるものを自分の手で届けられるのは、毎回新しい商品を探す僕としてはとても誇り高いことだったんです。
ーー ブランドをつくること、売る仕組みをつくること。正直まったく違った。
実は僕も、ブランドづくりに何度も挑戦してきました。結果はすべて失敗…。
というのも、「ブランドを作って何がしたいの?」という長期的な目線が欠けていて、うまくいかなかったんです。商品思想や品質構築、必要な資金の調達、どれをとっても難しく、気づけば目先の利益を優先してしまった結果でした。
それに僕の強みは、韓国の素晴らしい商品を日本にもってきて、ブランド認知・拡大のスキームを構築し、倉庫基盤を整えること。日本市場に残るようなマーケティング支援=“売れる仕組み”をつくるシゴト。だったら、「今はスキルをさらに磨いて、いつか愛されるブランドを持つ企業様と出会ったときに、僕の全知識と情熱をかけて支援したい。」と思っていました。
内に秘めた美を引き出し、頑張る人の背中を押す。いつでも一緒にあり続ける存在でありたい。
ーー 『すべての人が、自分の美しさ・カッコ良さに気づき、自信に満ち溢れて生きる世界を築く』
私たちの会社としてのミッションです。これをブランドとして体現するために、ヨガ・スポーツウェアなどの商品を企画・販売。カラフルでポップな韓国カラー、ボディラインを綺麗に見せる形など、デザインには数々の工夫を取り入れています。
日本向けに仕様を変えることは一切ありません。日本のユーザーにそのまま身につけていただくのですが、とても似合っていて素敵なんですよ。
ーー 頑張る人とともにあり続ける。
日本だと、例えばレギンスを日常使いする文化はありませんよね。慣れていなかったり、恥ずかしかったりする人も多いはず…。でも、身につけることで「ポップなカラー使いで気分が上がる!」「私ってこんなに綺麗だったんだ!」「もっと頑張って美しくなろう!」という人を、ひとりでも多く増やしたい。
というか、前向きになってくれるであろう自信があります。だって、商品にこだわり抜いてますから。その人のもつありのままの美しさやカッコ良さを、内側から引き出す。今の自分を知り、努力しようとする人とともにあり続ける。このコンセプトは、私が日本拠点の代表になってから変わりません。
ちなみにレギンスは、イギリスでは日常的に身につけられています。家の中、街を歩く時…。スポーツウェアとしてはもちろん、ファッションアイテムとしてです。こんな世界を、いつか日本で実現したいですね。前向きな人を、もっと増やすことができるはずなので。
ーー 価格と品質の両立は、メーカーの命。
「商品へのこだわり」と言いましたが…。具体的には、手頃な価格ながら、デザイン・機能・状態含めた全品質を担保できていることです。この品質・この価格であれば、日本のユーザーにも親しんでいただけると思いました。商品がよければ、正直社名は必要ないですよね。
例えば、韓国出身の代表が、兼任でデザイナーとしても関わっています。韓国文化への理解もありながら、代表として会社をリードし、デザイナーとして全商品をこだわりぬく。既存のモデルを流用することもあれば、本当に0からつくることも...。極限までこだわりぬいていると、胸をはって言えます。
工場(製造ライン)を自社で保有していることも強み。というのも、韓国メーカーのほとんどは、製造ラインをもたず委託するからです。製造ラインを保有するメリットは、細やかな品質管理・デザイン微調整をスピーディーにレベル高くできること。かつ、外注料が発生しないので、低コストで一括生産できます。
シゴトは自分で面白くする。気概ある仲間と、未来を描きたい。
何も、スペックの高さだけを求めているのではありません。自分のシゴトに、プライドをもてるかどうか。図面通りにつくる人、言われたことを図面に起こす人よりも、自分のアイデアで図面をつくれる人が理想です。そうでないと、シゴトだって面白くないじゃないですか。
深く考えて、追求して。アイデアベースでも100%の根拠がなくても、「こんな可能性があるから、試してみたいんだけど…。」を自分から発信できる。なんなら、僕すら超えてしまうほどの気概をもっている人だったら、素敵ですね!(笑)
今まさに、「いろんなことを取り入れていこう!」といったフェーズ。発展途上で未完成で、土台を整えている最中です。自分がやりたい、やるべきと思ったことは、優先順位はあれど全部やる。仲間とともに、形にしていきたいと思っています。
僕も代表としてリードはするけど、人間としてはまだまだ学ぶべきことばかり。新しい仲間と一緒に会社を盛り上げて、肩組んで成長していけたら嬉しいですね!少しでも気になったら、ぜひ僕とカジュアル面談しましょう!
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