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青春コンプレックス人間の僕

数分で心が夢中になるショートドラマレーベルHA-LU。
青春1.0を乗り越えたHA-LUが作り上げる青春2.0の世界とは。
この集団は一体何なのか。メンバーも知らない真の姿を採用PR担当Manaがこっそり聞き出す「HA-LUマガジン」。

Vol.5  稲葉 潤(Jun Inaba)

HA-LUの取締役COO稲葉潤。社会に縛られ苦しんだ過去の経験が今の新たな道を切り拓いた。彼のターニングポイントや輝きに隠された真実に迫ります。


目次

  • Vol.5  稲葉 潤(Jun Inaba)

  • 自己紹介

  • 過去の経験

  • 現在の活動内容

  • HA-LUに入社したきっかけ

  • HA-LUの印象

  • 目指すスター像

自己紹介

– 自己紹介をお願いします。
稲葉潤です。HA-LUでは取締役COOを務めています。はるぼー(現CEO)が持ち帰ったリソースを活用し、事業として形にする役割を担っています。趣味について特に挙げられるものはありませんが、新しい価値を生み出すことや、世の中に面白いアイデアを提供することに喜びを感じています。

過去の経験

➖HA-LUに入る前はどのような活動や経験をしていましたか?
学生時代は主にバンド活動に没頭していました。高校には軽音部がなかったため、文化祭でバンド演奏を実現させるべく、自ら文化祭実行委員会のバンド担当として企画を進めました。

大学では2つの軽音楽部に所属しましたが、コピーバンドが中心の活動に物足りなさを感じ、大学内の音楽仲間をつなぐイベント団体を設立しました。オリジナルバンドも組み、学祭のテーマソングに選ばれるなど、活発に活動しました。
また、のちに話す過去のコンプレックスから、人々が心地よく感じる環境づくりに力を入れています。
大学在学中には音楽レーベルでの勤務を経験し、得たスキルを活かして個人事業主として活動を始めました。次第に法人化を視野に入れるまでに至りました。当時私が立ち上げた会社は、企業から「大きい予算から大きく利益を残す受諾制作」という労働集約型のデザイン会社でした。が、次第にその事業体へ罪悪感を抱き、見聞や機会を深めるべく、社内企業制度や社内ベンチャー制度を利用できる大企業に就職しました。その後は様々な巡り合いで退職し、学生時代の頃にお世話になっていた会社に戻りました。そこでは社員が限られた時間、お金、人材の中で、本気で業務を遂行しており、その姿に感銘を受けました。

現在の活動内容

➖現在の活動を教えてください。
HA-LUの内部基盤を整え、メンバーが働きやすい環境を作りつつ、組織として成長できる体制を整えることが主な役割です。はるぼーが外部に営業や事業提携、PR活動を行っている間、私は組織の内部を強化し、安定的に運営できるよう支えています。
特に自分には、HA-LUの仲間たちや今創業期から培われた文化・そして会社を守る責任があると感じています。自分を振り返ると中学時代のいじめや容姿へのコンプレックス、進学校での劣等感、運動が苦手だったことなど、人間関係がうまくいかなかった過去をずっと引きずってきました。それを乗り越えるために受験し、青山学院に進学。そこで音楽と出会い、「現実世界も楽しいな」と感じられるようになりました。
恩返しの気持ちで音楽コミュニティを盛り上げる中、青春時代を楽しみきれず、不完全燃焼していた私は初めて「青春してるな」と感じるコミュニティに出会えました。それがHA-LUです。応援してくれている株主、創業前から対価ではなく「面白そう」という気持ちから集まってくれたキャストやスタッフ、そして何より自分と一緒にスタートアップへ邁進してくれている仲間。そうした人たちのおかげで今の自分があります。だからこそ、その期待に応え、文化を守り続けたいと思っています。
HA-LUの文化を守るうえで、私が大事にしているのは「過去自分が嫌だったことを繰り返さない」こと。コンプレックス稼働型の人間だからこそ、それを強みにネガティブに考え続けています。学生時代に感じたいじめや内輪乗り、仲間外れになる怖さを、決して会社に持ち込みたくありません。人間関係の対立や事業の失敗といったリスクを常に考え、それを回避するための行動を取り続けています。
HA-LUの掲げている青春2.0とは「幾重の成長や失敗を経た大人がアップデートする、新しい青春」の形です。青春1.0ではキラキラしたものに憧れを抱くが故にスクールカーストやいじめを伴いました。過去の自分が感じた苦しさや悩みを忘れず、それを解消するような会社を作りたいのです。自分のコンプレックスや失敗経験を活かして、それらを再び生まない仕組みを作る。それがHA-LUの文化を守ることにもつながると信じています。

HA-LUは青春コンプレックスを抱えた人間が、新しい青春を楽しめる場所でありたい。私自身がそのロールモデルであり、そんな会社を作ることが自分の使命だと思っています。創業期の熱量を忘れずに、現場と対話しながら、青春2.0を社会に広げていきたいです。

HA-LUに入社したきっかけ

–入社したきっかけを教えてください。
HA-LUの仲間たちが本当に好きで、このメンバーとなら、何か大きなことを成し遂げられると感じたからです。特にはるぼーと一緒にいると、本当に遠くまで行けるんじゃないかと思えました。HA-LU創業時の裏側トークはじゅんのnoteにて
創業に立ち会い、2024年4月30日にはるぼーと一緒に渋谷区の法務局へ書類を提出しました。ただ、実際に会社に入社したのは7月1日。前職をきちんと退職して、HA-LUにフルコミットすると決めたタイミングでした。
正直、前職を続けることもできたし、転職して他の会社に行くこと、あるいは自分で新たに会社を立ち上げることもできました。それでもHA-LUに入る決断をした理由は、はるぼーの言葉が大きかったです。「潤が一番HA-LUっぽいよね。」と言われたとき、その言葉に全てが凝縮されているように感じました。HA-LUの文化を体現する基準となるべき人、それが自分なんだと思えたんです。
日本社会は何か「頑張ろう」と意を決する人に対して、 "足の引っ張り合い" が散見されると感じます。その閉塞感や諦めの文化が当たり前になっている現状を、180度ひっくり返せる可能性をHA-LUに感じました。特に、若者や若い心を持つ人たちが純粋に「これがやりたい」と思える気持ちを守る会社でありたい。そんな想いを共有しながら、価値を創造していく姿勢が素晴らしいと思ったんです。
HA-LUが目指しているのは、業界のピラミッドや既存のルールに縛られず、「面白いものが正当に評価される」社会を作ること。そのビジョンに心から共感しました。社会の閉塞感を打破し、純粋で尊い想いを形にすることで、社会に対して新しい価値観を示せる。それがHA-LUという会社だと思いました。

HA-LUの印象

– HA-LUの印象を教えてください。
仲が良くて、温かいコミュニティ・文化がある組織だなと感じます。HA-LUには「偽善」がない。HA-LUは真剣に仕事に向き合い、お互いに指摘し合える関係性がしっかりと成り立っている。作り込んだいい人らしさよりも、自然な良さに心惹かれる私ですが、本当に純粋で素直な人が集まる環境で、自然と安心できます。
もちろん、みんな純粋だからこそ時には衝突することだってある。でも、そういう人間らしい部分をお互いに認め合えるから、変に完璧な「いい人」でいる必要もないんです。そういう意味で、HA-LUは「人間らしく生きられる会社」だと思います。
ただ、楽しいだけでは会社は成り立たないし、純粋さだけで全てがうまくいくわけでもない。それでも、みんなが純粋でいられるように、不純物を取り除いていく役割が必要で、それが自分のやるべきことなんだろうなと感じています。言ってみれば、学生時代の自分のような「2人目の自分」を作らないこと。それが自分にとっての「青春2.0」なんだと思います。

目指すスター像

– 将来目指すスター像や夢、目標を教えてください。
COOとしての目標
HA-LUを守り抜くこと。そして、HA-LUというコミュニティから本当にスターが生まれるような仕組み作りに専念することです。スターとは、自分らしく生き生きと働き、社会から称賛と承認を得られる存在のこと。個人が最大限輝ける環境を整えることで、HA-LUからスターが次々と生まれ、それが社会に新しい価値を生むと思っています。
個人的には、自分が持っている人脈やリソースを使って、才能ある人たちが一歩先に進めるようサポートするのが理想です。
青春2.0という夢
青春1.0は、スクールカーストや外圧的なプレッシャーに左右され、純粋な気持ちが妨げられる時代。これに対し、青春2.0は、自分の得意・不得意を理解した上で、純粋無垢な感情を大切にしながら協力し会いながら互いに成長できる環境です。
自分自身、青春1.0の価値観に潰されてきた経験があるからこそ、日本人特有の「らしさ」によって生きづらさを感じている人に、青春2.0の価値観を届けたいと思っています。
現在の自分と未来への希望
青春コンプレックス時代の代償はそう簡単に消えるものではありませんが、社会に出て、自分の得意・不得意を理解し、少しずつ自分の役割が見えてきました。「自信がなくても、自分らしく働ける領域がある」と実感しています。
多くの人が口にする「社会人はつまらない」という言葉。鵜呑みにし期待や希望は捨てていた社会人生活でしたが、今は人生で一番楽しい時期だと胸を張って言えます。この経験を通じて、青春2.0の価値観を日本全国に広めることで、同じように生きることに悩む人たちの背中を押せる存在になりたいと思います。

PR Mana Ishida

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