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私の在り方:女性の社会進出と経済的自立を支援する

Photo by Kelly Sikkema on Unsplash

私は母が21歳の時、父がいない子として生をうけました。

手に職もなかった母は私を産む前日まで水商売をしていました。

母はその後二度、結婚しました。父親の違う妹もできました。

そして、二人の義父はそれぞれ不渡りをつかまされて倒産したり、

バブル崩壊の憂き目に遭い倒産・破産したりしました。


母はお人よしで、結婚相手の連帯保証人にその都度なっていました。

当然、母も莫大な借金を背負ったわけです。

そんな中、責任感の強かった母はお昼は生命保険のセールス、夜は水商売で働き必死で

借金を返しながら私と妹を育ててくれました。


そんな母も50歳で身体を壊し、水商売を引退し、アルバイトの生活を送っていました。

母は62歳の時、自宅で転倒しその夜、他界しました。

死後、慢性腎不全を患っていたこと、透析を拒否していたことを医師から聞かされました。

私たちには一切伝えてくれてなかったのです。


私は苦労している母をずっと見てきましたが、決して仲が良かったわけではありません。

とにかくファンキーな母でしたのでやることが無茶苦茶でした。

私達にもいろんな訓練を行ってくれました。ですのでやがて疎遠になっていました。


墓に衣は着せられぬ、と言うは本当ですね。もう、親孝行できないです。

いつも思います。もし、母が自分の手でお金を稼ぐ力があったら、絶対に水商売はしてなかったし、

男に経済的に依存するような生活もしてなかっただろうな、と思います。


私が女性を支援するのは母への恩返しでもあります。

誰に依存することもなく、しっかりと、どこへ行っても稼げる能力を全ての女性に持ってもらいたい、

と思っています。


私はボディワークを生業としているので教えられることと言えば

トレーニング、ピラティス、整体、疼痛治療、心理学、圧倒的なカウンセリングセールス

マーケティング、そして人としての在り方、生き方です。

でも、上記のスキルだけでも生活には困りません。

1人でもやっていける能力を持った仲間にもっと力を与えて、共に日本一のジムを作って行きたいと

思っています。

ビーホリックの管理職は女性です。トレーナーもほとんど女性です。

私が応援しているからです。

株式会社ビーホリックでは一緒に働く仲間を募集しています

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