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なにをやっているのか

株式会社料理通信社では、「食」専門の雑誌、WEB等のメディア事業を基軸としながら、「食」領域のマーケティングコミュニケーションサービスを提供しています。 ▼メディア事業 1)雑誌『料理通信』の発行 “Eating with Creativity (食に知恵と工夫を。生み出す力を。)”をコンセプトに、食のオピニオンリーダー向けの月刊誌『料理通信』(毎月6日発売)を発行しています。 https://r-tsushin.com/magazine/ 2)WEBサイト「The Cuisine Press」の運営 “食で未来をつくる・食の未来を考える”をテーマに、時代に消費されない本質的な「食の知」を目指して様々なコンテンツをお届けしています。 https://r-tsushin.com/ 3)Actionサイト「or WASTE?」の運営 フードロスをはじめとした地球規模で抱える社会的課題に対して、食材や地域資源の大切さを示唆していくアクションを行う活動体を運営しています。 https://or-waste.com/ ▼付帯事業 1)SDGs事業 2020年5月、料理通信社は食専門メディアとして国内で初めて国連「SDGメディア・コンパクト」に加盟(世界で101社目)。「食」こそが自分と地球の自然環境を結び付け、様々な問題との繋がりを示唆するのに有効だという信念を携え、雑誌・WEBでの情報発信、カンファレンスの企画運営、ワークショップの開催など、SDGs達成に向けた取り組みを展開しています。 2)MEETUP(イベント・セミナー)の企画運営 食の未来を共に考えていくためのイベントを自社運営/共催、さまざまな形で企画立案し、ユーザー層に働きかけていくことを目指します。また、食のプロを講師に迎え、食材や食関連商品の使い方・活かし方をターゲット層に直接伝える企画の運営も幅広く手掛けています。 3)プロモーション メディア活動を通じて蓄積した食に関わる知財とネットワークを活かし、時に食のプロやインフルエンサーを起用した情報発信を行い、目的に対して効果的なプロモーションを展開します。 4)編集プロダクション業務 企業や特定のブランド、取り組みの理念を社会に伝えるコンセプトブック、社内で自社ブランドへの認識を共有するブランドブック、販促ツール等を、食のメディアの経験値を活かして制作します。 5)市場調査 食のプロや、弊社メディアユーザー層から調査目的に適った対象者を抽出し、商品に対する意見調査を行いリポートにまとめます。 6)ブランドや商品の企画提案 食のメディア活動で培った感性を生かし、商品開発部門の伴走者として、情報提供・企画立案のお手伝いをします。 7)レシピ開発・コンテンツ化 食のプロをキャスティングし、商品特性を魅力的に伝えるレシピを開発。文章と静止画によるコンテンツ化はもちろん、動画制作も可能です。 8)試食調査、試用調査 対象商材にあわせて専門家や料理通信メディアユーザー層を起用し、商材の味わいや使用感についてモニタリングを行い、意見をリポートにまとめます。 9)海外市場レポート 料理通信メディアの取材活動を担う海外のジャーナリストネットワークを活用し、現地の食文化や食トレンドに関する情報を収集しリポートにまとめます。

なぜやるのか

■食の世界を豊かにするプロの仕事を伝えることで、  作り手(生産者)、使い手(料理人)、食べ手(生活者)を結ぶ。 2006年に創刊した『料理通信』は、作り手(生産者)・使い手(料理人)・食べ手(生活)を 取り結ぶクリエイティブフードマガジンとしていち早く食の潮流を切り取るとともに、 受け継ぐべき思想や技術、知識を発信してきました。 また、2016年にサイトオープンした「The Cuisine Press」は、 国内外から“食の知”が結集した共創型WEBプラットフォームとして、 食の未来を見据える人々の思い、クリエイション、アクションを伝えてきました。 そのあいだ、食の情報を入手できるチャネルは増え、 お金を払わなくても情報が得られるようになった今でも、 変わらずメディアとして情報を発信できるのは、 「厨房に入って取材すること」にこだわり、 料理が提供されるまでの過程や料理人の思いを大切に届けているからです。 その対象は、料理人だけでなく、生産者も同様です。 食の世界を豊かにするプロの仕事に誰よりも近づき、食べる人たちに伝えていくのが、 私たちができることであり、私たちの強みであると思います。 食が多様化し、食文化やその背景にある状況も日々変わり続けます。 その一方で「食を大切にしたい」という人の気持ちは、この先も変わることはありません。 作り手・使い手・食べ手がお互いの価値を理解し、 お互いを助け合うその真ん中に料理通信社があり続けることが、私たちの使命であり目標です。

どうやっているのか

■多様な経験を持つスタッフが集結! 編集部・コミュニケーションプランニング部・セールスプロモーション部からなる当社では、コンサルティング、新聞、広告、PR、○○などの業界経験者、海外在住経験者など、多様な経験を持つスタッフが働いています。そのためか、食の嗜好や経験値も多種多彩。“おやつテーブル”も完備し、つねに食の話題が尽きないオフィスです。 ■熱量と情報量は負けません! 『料理通信』「The Cuisine Press」の読者・ユーザーの方から「情報量がすごい」との声をいただくことが多くあります。その根幹にあるのは「食のプロの仕事をきちんと伝えたい」という思い。写真・文章・レイアウトにこだわり、読者・ユーザーに刺さることを突き詰めた結果が圧倒的な文字量に。読み応えと読後の満足感(満腹感?)には自信があります。 ■個性の尊重とチームワーク 自分の得意分野を持つスタッフが多くいます。そのため、ある程度、仕事の裁量を任せることもあり、自分のスタイルで仕事を進めることも可能です。その一方、情報の共有には力を入れており、定期的な情報交換の場を設けています。溢れる情報をみんなで集約・共有し、濃縮していく。雑誌作りにも共通するこの作業により、情報の精度と鮮度が保たれるのです。