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こんにちは! 株式会社アルシエで教育に関するサポートをしている岸本です。
今回は「Reactプロジェクトのベストプラクティス」についてお伝えしていきます。
Reactプロジェクトのベストプラクティス
JSX ShortHand を使用する
ブール変数をpropsで渡す場合は、JSX短縮表現を使用するようにしています。
悪い
return (
<Navbar showTitle={true} />
);
良い
return(
<Navbar showTitle />
)
三項演算子の使用
条件分岐に基づいてユーザーの詳え細を表示します。
悪い
const { role } = user;
if(role === ADMIN) {
return <AdminUser />
}else{
return <NormalUser />
}
良い
const { role } = user;
return role === ADMIN ? <AdminUser /> : <NormalUser />
オブジェクト リテラルを活用する
オブジェクト リテラルは、コードを読みやすくするのに役立ちます。
このコードは、与えられた`user`オブジェクトから`role`プロパティを抽出し、その値に基づいて適切なコンポーネントを選択しています。
悪い
const {role} = user
switch(role){
case ADMIN:
return <AdminUser />
case EMPLOYEE:
return <EmployeeUser />
case USER:
return <NormalUser />
}
良い
const {role} = user
const components = {
ADMIN: AdminUser,
EMPLOYEE: EmployeeUser,
USER: NormalUser
};
const Component = components[role];
return <Componenent />;
フラグメントを使用する
Fragmentを使うように意識をしています。
これにより、コードがクリーンに保たれて仮想DOMの生成が1つ少なくなり、パフォーマンスにも有効です。
悪い
return (
<div>
<Component1 />
<Component2 />
<Component3 />
</div>
)
良い
return (
<>
<Component1 />
<Component2 />
<Component3 />
</>
)
オブジェクトの分割を使用する
ユーザーの詳細を表示する場合、オブジェクトの分割を活用してください。
悪い
return (
<>
<div> {user.name} </div>
<div> {user.age} </div>
<div> {user.profession} </div>
</>
)
良い
const { name, age, profession } = user;
return (
<>
<div> {name} </div>
<div> {age} </div>
<div> {profession} </div>
</>
)
JSX から JS コードを削除する
レンダリングや UI 機能の目的をまったく果たさない JS コードを JSX から移動します。
JSXからJSコードを削除すると、JSX内のコードが簡潔になり、JSコードの意味が明確になります。
悪い
return (
<ul>
{posts.map((post) => (
<li onClick={event => {
console.log(event.target, 'clicked!'); // <- THIS IS BAD
}} key={post.id}>{post.title}
</li>
))}
</ul>
);
良い
const onClickHandler = (event) => {
console.log(event.target, 'clicked!');
}
return (
<ul>
{posts.map((post) => (
<li onClick={onClickHandler} key={post.id}> {post.title} </li>
))}
</ul>
);
以上です!
ぜひ、Reactを使ってみてください。