こんにちは! 株式会社アルシエで教育に関するサポートをしている岸本です。
本日のテーマは「チーム開発で必要なGit」についてお伝えしていきます。
「そもそもGitとは?」という方は「ファイルのバージョン管理が簡単にできるツール」と認識して頂ければ大丈夫です!
例えば、iPhoneなんかでも最新バージョンにアップデートするように通知が来たりしますよね。ただ、アップデートしてしまうと基本的には元のバージョンには戻せません。
しかし、gitでファイルを管理すればコンピューター上でファイルの管理ができ、編集前のファイルを残したまま、新しく編集したファイルを保存することができます。
エンジニアにとっては、コードを書いていく中で不具合が起きたときに、前のバージョンに戻す事がよくあります。
そういった作業を効率よく出来るのがGitです。
Gitの特徴
これまでは、サーバー上にある1つのフォルダを、利用者が共同で使っていました。
ですが利用者が増えると、二人で同時に編集してしまったために、先に編集した人の変更内容が消えてしまう事がありました。
Gitの最大の特徴は、「分散型」です。自分のパソコンに全ての変更履歴を含む完全なフォルダの複製を作成できるということです。
元フォルダのコピー(ローカルリポジトリ)を手元に置いておけて、自由に編集できるということです。
Gitができる事
- 古いファイルに戻せる。Gitは変更履歴をそれぞれ管理しているので、簡単に古いファイルに戻せます。
- チームでファイルの変更履歴を共有できます。「いつ」「誰が」「どんな変更をした」かを知る事ができます。
- チームでの業務を効率化できる。例えば、他の人が既に行った編集を上書きしようとすると「〇〇さんが行なった編集を上書きしようとしてるけど大丈夫ですか?」という警告がでます。
以上がGitについてです。
次に、Gitを使う上で一緒に使われるGithubのアカウントを作成しましょう。
Github ホームページ
ホームページにきましたら、右上のサインアップを押してください。
アカウントの作成方法 https://naruhodoweb.com/github-signup/
アカウントが作成できましたら終わりです。
次回はGitのコマンドについてお伝えします。