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なにをやっているのか

サンフランシスコ市役所訪問記念写真
2019年2月に神戸市主催で開催された「GovTech Summit」の様子
【Urban Innovation JAPAN事業】 Urban Innovation JAPAN(通称「UIJ」)は「スタートアップと行政職員が協働する、新たな地域課題解決プロジェクト」で、2018年から神戸市で本格的に動き出したUrban Innovation KOBEから続く取り組みです。 スタートアップに対してビジネスチャンスを提供し、自治体にはテクノロジーを活用して課題解決を行い、日本全国の地域・社会課題の解決を目指しています。 ▼Urban Innovation JAPAN WEBサイト https://urban-innovation-japan.com/ 【兵庫県内での取り組み】 ・起業プラザひょうご 起業にチャレンジしやすいエコシステムの場を創出し、起業家の成長を支援 https://www.kigyoplaza-hyogo.jp/ ・ひょうごTECHイノベーションプロジェクト 兵庫県及び兵庫県下の市町と企業をマッチングし、兵庫県内の課題解決を支援 https://hyogo-tech.jp/ 【NPOや市民活動団体への情報発信支援事業】 NPOや市民活動団体へのWEBサイト(ホームページ)制作やインターネット中継、映像制作をし、地域の情報発信を支援します。 ・地域ICTコンサルティング 商店街や小規模集落等の小規模事業者に対し、WEB 環境の確保・充実を支援します。 ・WEB 制作/ 映像制作/ 写真撮影・加工/チラシ制作 WordPress や、弊社オリジナルのCMS を利用したホームページの制作・更新管理。PR用のCM や記録映像、教育用ビデオ、撮影からチラシなどを制作いたします。 ・映像制作・インターネット中継 地域イベントやセミナーなどをインターネットで中継することで、地域・団体の情報発信を支援します。 ・デジタルサイネージ 企業と行政と連携し、デジタルサイネージの導入を進めています。 【セミナー・講座】 WEBを使った情報発信の方法やグループウェア使った作業効率化やその他ICTツールに関するセミナー・講座を実施しています。

なぜやるのか

学生時代から地域の方々と協働しながら活動を行っていた
現在は、農業・建設・防災・子ども・福祉・介護・人権など、多岐にわたるテーマで全国の協業プロジェクトを行っています
【私たちのルーツ】 「まちづくり」って、何だろう? 大学生時代、私たちのスタートはここからでした。 それを学ぶために、身近にあった商店街のコミュニティに飛び込みました。 ここで知ったのは、自分たちの商売と同様に自分たちの住むまちのことを「自分事」としてとらえて、取り組む商店主の皆さんの姿でした。 様々な課題に向き合い、商店会の合意形成プロセスを経ながら商店主の熱意とチャレンジする行動力によって、まちが動いていく。そんなダイナミックなまちの姿が印象的でした。 各々が「自分事」としてとらえている問題や社会課題に対して、自らが主体的に手足を動かし挑戦し成功と失敗を繰り返していく。 こういった人たちを、もっと増やしていかなければならないと感じています。 【事業について】 こうした考えから、私たちは、ITを活用し、政府を国民に開かれたものにしていく取り組み「オープンガバナンスの推進」を考え、まずは行政による市民参加型のサービスの実現もサポートしています。 近年の国家戦略で取り組まれている「オープンデータの推進」をはじめ、人口減少社会課題を目の前に、行政でも業務のIT化を進めていくことは急務です。 行政へのIT化を支援し、ITスキルによって業務の効率化をはかるだけではなく、21世紀の「新たな公共サービスの形へ変革していく実行モデルづくり」に役立てたいと考えます。ただ、アプリやシステムの開発に関わるITエンジニアやデザイナーなどは都市部に一極集中しています。 地方でも都市部と同じように、ITエンジニアが十分に働けるようになるには仕事の需要がなければならず、ITの力を地域に役立てられるよう、スタートアップが育つベースづくり、人づくりが不可欠です。 【ミッション】 『人をつなぐ。地域をつなぐ。テクノロジーで社会を変える!』 これが、私たちコミュニティリンクのミッションです。 テクノロジーは社会インフラになったことで、未来にチャレンジする可能性がたくさん生まれる環境ができています。私たちは、社会を変えよう、地域課題を解決しようとする人々と一緒に話し合い、ICT利活用を用いた取り組みを進めていきます。そして、自分事としてまちの課題にチャレンジする人を繋ぎ合わせ、テクノロジーの社会実装にチャレンジし続けることで、持続可能なまちづくりに貢献していきます! 私たちと一緒に、この取組みに挑戦してみませんか? *創業者の一人である代表理事の中西と、理事を務める松村の記事もぜひご覧ください! https://kickbrain.kic.ac.jp/topic/innovator05/?fbclid=IwAR2gZF76xyieoJ1soxAbH4icE8Ti-U76l6Kvc4l7fgVnFMdKlEgeRtPT1rs

どうやっているのか

普段の業務の様子
ミーティングの様子
多様な事業を行っているコミュニティリンクですが、 2023年9月に複数の職員にインタビューした結果、 私たちの団体の特長/強みは以下の9つが挙げられました! 【コミュニティリンクの特長/強み】 ~人のおもしろさ~  ●様々なバックグラウンド・年代の人材が集まった「多様性」  ●社会/地域に貢献したいという「ひとりひとりの強い想い」  ●コミュニティリンクという器を活用し、組織内外でマルチに動く「好奇心と行動力」 ~業務(取組み)のおもしろさ~  ●先進技術・ビジネス・自治体の取組みに触れ、そしてそれらに関わる人々と協業する中での「社会を牽引する人や情報との出会い」  ●自分の当時者(市民)目線を生かしつつ、ロジックだけではない人間臭さを大事にする「徹底した現場主義」  ●非営利組織(NPO)という立場や過去実績から、行政からの安心感がある「自治体・地域との深い付き合い」 ~組織のおもしろさ~  ●手厚いフォローと環境・整備でみんなの力を最大限に発揮する「働きやすさ」  ●古くなったら変える!ないものは作る!「挑戦・トライアルに寛容な風土」  ●「NPOのロールモデル」を作る10年先を見据えた仕組化と仕掛けづくり 【特にメンバーの多くが感じている「働きやすさ」について】 コミュニティリンクは自由な社風が大きな特徴の一つです。その理由は、様々なライフワークが当たり前となってきた中、働き方も個人の資質や状況に合わせて、フレキシブルに整えていくことが重要だと捉えているからです。 社員数15名ほどの組織ながら、2019年には男性社員が育児休暇を数ヶ月取得するなどの実績も生まれています。小さなお子さんがいる社員も多く、保育園など生活スタイルに合わせた柔軟な雇用形態にも対応しています。 具体的には以下のような取り組みを実施しています。 ・テレワークの推進 ・フレックスタイム制の導入(社員の約半数に適用) ・1on1ミーティングなどを通じて、個人のキャリアアップを支援 【その他】 仕事を通じて様々な経験やネットワークを得られる点も魅力として受け取られています。 ・自治体DXやスマートシティの現場の知見が得られること ・自治体、各地域のキーマンやITなどのテクノロジー系のスタートアップ、大手IT企業まで、各分野の最前線の人と仕事ができること ・これから10年、20年先を見据えた地域や自治体のあり方を考える機会を得られること