なにをやっているのか
弊社では液晶タブレットに直接作画する「デジタル作画」を取り入れています
6/5に公開した劇場作品「台風のノルダ」も多くの方に見て頂きました
アニメーション制作会社のスタジオコロリドと申します。
いわゆる「手描きアニメ」を中心として劇場公開アニメを制作しています。
コロリドとはポルトガル語で「色彩に富む」という意味です。個性豊かなメンバーが集まって、新しい事に挑戦したい、そのような想いをこめて「スタジオコロリド」という社名にしました。
当社ではアニメ制作に関わる人が安心して働ける環境を目指すとともに、日本が誇るアニメ文化の更なる発展に寄与したいと考えています。
今までに公開した劇場作品は下記の作品です。
寫眞館/陽なたのアオシグレ(2013年)
http://www.shashinkan-aoshigure.com
台風のノルダ(2015年)
http://typhoon-noruda.com
なぜやるのか
最新作「台風のノルダ」 監督は26歳の新井陽次郎
職場は天王洲アイル、ワンフロアーでコミュニケーションが取りやすい環境です
アニメに関わる人が継続的に働きつづける事が出来る環境を作る事。
日本のアニメは世界的に認知度が高い一方、現場の過酷な労働環境に支えられているのが現実で、更に近年は不況の影響で市場規模が縮小し、日本のアニメ文化の衰退が危惧されています。
弊社でも例外ではなく、他の業界と比べても十分な労働環境があるとは言えない状況です。
しかしコンテンツとしてのアニメは世界中でも多くのファンが存在する日本を代表する文化の1つと言えるかと思います。
アニメの制作環境を整える事により、若い世代からベテランまでが、それぞれの立場の中で安心して働ける環境を作る事で、その力を十分に発揮し、結果として、日本のアニメが更にクオリティにおいて評価を受ける形になる事を目指しています。
どうやっているのか
若いメンバーを中心に制作を行なっています(今年の花見の風景)
休憩スペースでのおやつの共有、社内は和やかな雰囲気です
1)コミュニケーション
ワンフロアーでの制作環境のため、常にコミュニケーションを取りながら制作を行なっています
2)インタラクティブ
会社もまだ4年目と若く、従業員の平均年齢も20代中盤です。
経営との距離も近いので、自分達で会社環境を作っていける楽しさがあります。
2)モチベーション
自社の作品が劇場の大スクリーンで見られることは、管理の立場であっても大きなモチベーションにつながります