次世代の若き才能に投資する意義

遅ればせながら、明けましておめでとうございます！
昨年は大変御世話になりました！

さて本日の日経新聞の朝刊で、コロプラがエコシステム整備に取り組んでいることが取り上げられました！
厳密にはU25に投資しているのはコロプラではなくコロプラネクストなので、まだまだ自分たちの実績不足を感じながらも、同時に少しずつ取り組んでいることが形になりつつあることも実感でき、とても気持ちのいい朝でした。

（写真は弊社出資先のピッチ。参加者は学生を中心としたU25世代）

改めて、なぜまだビジネス経験のない若手に投資するのか？という問いに対してお答えすると、決まりきった言葉で申し訳ありませんが新しい価値を創出するのは若い力である、と自分は考えています。

facebookもsnapchatも就業経験のない人間が立ち上げました。ソフトバンクの孫さんも、初めてビジネスを作ったのは学生時代でした。既存の枠組みをディスラプトするためには、柔軟かつ斬新な発想が必要不可欠で、それは往々にしてまだ何にも染まっていないところから生まれてくるものだと思います。

一方で、若き才能だけでは成功するのは現実的に厳しく、エスタブリッシュメントの力も肝要になります。シリコンバレーと日本の絶対的な差はここにあるのではないでしょうか。日本だとシリコンバレー=若くて優秀な奴らが集まってよくわかんねーことやってると思われがちですが、古くはintelやヒューレット・パッカード発祥の地であることに象徴される通り、シニアで経験豊富なメンバーがそれぞれの専門的な知見を活かして新産業に貢献しています。

コロプラネクストは、そのような起業家とエスタブリッシュを繋げる場を創り出すことも一つのミッションだと捉えております。その一環として、コワーキングオフィス「the Roots」の貸し出しも開始しました（詳しくはこちらをご覧ください）。

もちろん、事業相談も随時受け付けております。他、開業における実務に関しても、Rootsマネージャーの中島に相談できます！

皆様にとって素晴らしい1年になりますように。
今年もどうぞよろしくお願い致します！！