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【社員インタビュー】気軽に勉強できる環境を身近に。職種を超え学び合える文化を作りたい

こんにちは!コグラフ採用広報の古郡です。

今回は、コグラフに興味をもっていただいた方に、コグラフの学習環境やメンバー同士のナレッジシェアがどのように行われているのかお伝えしたいと思います!

今回はデータアナリティクス事業部 データテクノロジー部 リーダーの和田さんにお話を聞きました!

__まずは入社後の研修について教えてください。

最初の1ヶ月は、データ分析の基礎となるSQLの研修を行い、データベースの基本的な操作方法を学びました。次の1ヶ月は、TableauとPythonの研修に取り組みました。特に印象的だったのは、先輩からのアドバイスで実施したSQL課題をPythonで解きなおす演習です。同じ結果を導き出すにも、ツールによって異なるアプローチが可能であることがわかり、それぞれの言語の特性について理解を深めることができました。
私の場合、3ヶ月目からプロジェクトへのアサインが決まっていたため研修期間は2ヶ月でしたが、その間に分析業務に必要な基礎スキルを効率的に習得することができました。

(同期のデータアナリストとデータ談義)

__コグラフのエンジニアメンバーは、noteでの発信にも力を入れていますよね。

私は、これまでに3本の記事を執筆しました。

「TableauをPythonで再現!?お手軽分析ライブラリpygwalkerのすすめ」は、研修中に学んだpygwalkerが、データ分析を勉強中の方に役立つ情報だと思い、記事化しました。

「SAS-Python書き換えメモ ~SASと向き合うことになった貴方へ~」は、プロジェクトのキャッチアップ中に書いた記事です。SASは使用頻度があまり高くない言語のため、勉強するのに苦労しました。SASで分析した内容をPythonで書き換えることでSASについて理解を深めることができたため、同じように苦労している方に向けて解説しました。

「並列処理入門 Pythonでの大規模データの爆速処理をDaskではじめよう」は、参画したプロジェクトで学んだことをアウトプットした記事です。大きなデータの処理速度を上げる並列処理について、現場での経験を元に紹介しています。

まだまだ発信したい情報がたくさんあるので、2~3ヶ月に1本を目標に執筆したいと思います。

__データアナリティクス事業部ではどのようにナレッジシェアが行われていますか?

まず、週2回×30分の「日報報告会」を開催しています。各メンバーが参画したプロジェクトで学んだこと・技術的な相談や質問が主なトピックです。私は、「発表者に対してどんな質問をすれば報告会に参加するメンバーにとって学びが多いか?」を考えてコメントすることを意識しています。

もう1つが、Slack上の「よもやまチャンネル」です。自分が勉強していること、おすすめの書籍・記事・動画など、木月に情報交換できる場です。ひとりごとや雑談もOKなので、ちょっとした気づきや相談はここで発信するようにしています。

__エンジニアメンバーがメインとなり、オンラインのもくもく会(黙々と勉強する会)を主催していますよね。

研修中は、研修内容の復習やオープンデータの分析に取り組みました。プロジェクトに参画した現在は、実務に直結するPythonのスキルアップに注力しています。

もくもく会のメリットは、メンバーと学びを共有する場でもあることです。例えば、Pythonの値の参照方法について平松さんにシェアしたところ、早速プロジェクトで実践してくれました。自分にとって有益な情報は積極的にメンバーに共有する文化が根付いていると感じます。

(もくもく会の決意表明@Slack)

私自身、このような環境で学び続けた結果、データを読む力、データベースを理解する力、Python・SQLの実装能力が身についたと思います。知識として頭に入れるだけでなく、とにかく手を動かして実践的に学習したことが成長につながりました。

__和田さんがメンバーから受けた影響で、印象に残っていることを教えてください。

私に大きな影響を与えているのは、キャリアに真摯に向き合い、学び続けるメンバーの姿勢です。

特に心強いのは、荒川さん平松さん中村さんのような未経験からデータアナリストとして活躍しているメンバーの存在です。私自身のキャリアを考える上でのロールモデルとなっています。

さらに、データアナリティクス事業部の事業部長や担当部長は、データアナリスト/データサイエンティストとして10年以上の経験を積んできたスペシャリストです。その圧倒的な知見と経験は、メンバーにとって大きな学びのチャンスです。相談しやすい雰囲気があり、時には個別の時間も設けてくれることもあります。本来なら有料で教えてもらうような知見を教えてもらえるのは貴重な環境です。

__和田さんが現在注力していることや、今後やってみたいことを教えてください!

技術面では、保守性と処理速度を兼ね備えたPythonコーディングの習得です。

技術以外では、もくもく会を「コグラフの部室」のような空間にすることが目標です。誰かが必ずいて、ゆるく相談できる環境があれば「ちょっと勉強しようかな」という雰囲気が自然と生まれるはず。職種を超えた自己研鑽の場として機能すれば会社の成長と個人のキャリアアップの両立につながると考えています。

例えば、オフラインのもくもく会として、土日開催の勉強会を開催するのも楽しいんじゃないかと考えています。普段は別々のプロジェクトに参画するメンバーが集まり、まとまった時間を確保し、テーマを決めて取り組める場を作りたいです。

(先日のキックオフミーティングにて、モチベーター賞を受賞した和田さん)

__最後に、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします!

コグラフは、データ分析が心から好きな「データ分析オタク」のメンバーが集まっています。

「データアナリストの道を追究したい」という情熱を持っている方!ぜひ、コグラフで楽しく働き、学び、一緒にデータのオタ活しましょう!


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ありがとうございました!和田さんの学びに貪欲な姿勢は、私をはじめメンバー全員が刺激を受けています。こんなメンバーと一緒にデータアナリストとしてキャリアアップしてみませんか?

コグラフに興味を持ってくださった方、ぜひ一度お話ししましょう!

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