こんにちは!コグラフ採用担当の小関です。
先日、弊社のデータアナリティクス事業部がLT会(ライトニングトーク会)をオンラインで実施いたしました!
今回はその内容を、少しだけお届けできたらと思っております!
未経験からどうやってデータアナリストに?! 生の声をお届けするLT会!!
今回のイベントの趣旨としては、未経験からデータアナリストを目指している方、これから目指したいという方に対して、弊社のデータアナリストはどのように未経験から入社して実務を積んでいったのか?という内容をお届けしたい!という思いで開催に至りました。
1、アラフィフデビューした遅咲きデータアナリストの寄り道キャリアをご紹介
トップバッターは、塩見さん。
ご自身の経験をもとに、キャリアの紹介や今ハマっている学習、そして職務経歴書の重要さを語っていただきました!
塩見さん「新卒で就職した会社のアナログ環境の中でデータの魅力に目覚めちゃいました!最初はExcelのピボットテーブルで売り上げをまとめて来月の売上予測をしたり、需要予測を出してみたり…とそんなこんなしていたら情報システム部門へ異動。その後に転職をしました!」
塩見さん「まずは職務経歴書を書くといいですよ!職務経歴書を書くことには意味があって、やりたいことがはっきりする、できることがはっきりする、自分がどんな価値を提供できるのか、自分が何を変えたくて転職したいのか、などが分かるようになります。自分のプロ根性と真剣度を見せてやる!というつもりで書いてみてください。」
2、文系大卒IT未経験の私が転職活動中にどんな勉強をしていたか?今どんな勉強をしているか?
二人目は飯島さんです。
データエンジニアとして活躍している社員です。
ご自身が学習してきたことや資格取得についてお話しいただきつつ、おすすめの学習方法、学習のコツについてもお話ししていただきました。
▼飯島さんの社員インタビューはこちら
https://www.wantedly.com/companies/co-graph/post_articles/389572
学習のコツ
①一人でやらない
「私はプログラミングスクールを卒業してからも、転職活動中にスクールメンバーとミーティングで勉強内容を共有していました。現在は社内で開催されているもくもく会に参加してメンバーと一緒に勉強しています。」
②完璧を求めない
「調べればわかるくらいでいいと思っています。プロジェクト先では自分が持ってる知識だけでなく、調べた知識を使って問題を解決することもあります。完璧を求めるのは辛いと思うので、それくらいでいいと思います。」
③継続的に
「①②を意識して、学習を続けていけたらいいですね!」
3、データアナリストを目指す前の3つの準備
3人目は古田さんです。
データアナリストを目指す前に適性を見極めましょう、という内容のお話をしてくださいました。
▼古田さんの社員インタビューはこちら
https://www.wantedly.com/companies/co-graph/post_articles/327189
①見つける
「身近なところで使えるデータを見つけてみましょう。例えば店舗データ、イベントでのお客様アンケートなどが使えそうです。それらをもとに自分で仮説を立ててみましょう。」
②探る
「使えるデータを見つけたら、実際にExcelなどでまとめてみましょう。関数を使って合計値や平均値を出したり、グラフ化することができます。それによって立てた仮説が正しかったかどうかが見えてきます。」
③知る
「ここまででデータ分析の一通りの体験ができたことになります。ご自身で何が楽しかったか?を知りましょう。改善提案が楽しかった、Excelを触るのが好きだった、考察が好き、収集が好き…など、工程の一部にワクワクしたのであれば、実は違った職種に適性があるのかもしれません。データ分析の流れを経験してみて、苦手がない、なんとなく全部好き、であればデータアナリスト向きなのではないかなと思います。」
4、アパレルからITへ覚悟を決めてキャリアチェンジ
最後は荒川さんです!
ご自身のキャリアチェンジについて、今熱中していることや学習していることなどを話してくださいました。
▼荒川さんの社員インタビューはこちら
https://www.wantedly.com/companies/co-graph/post_articles/513572
荒川さん「今後は、何事にもチャレンジしたいです。この春、新入社員の研修担当に立候補しました。入社当時、あんなに大苦戦していた研修も一年後には教えられるほどになっていたことにびっくりでした。教えることでさらに学ぶこともあり、成長につながったと実感できる経験でした。入社した時から現在でも、とりあえずやってみるの精神を大切にしており、コグラフでそれができる環境があることに感謝です。」
5、質疑応答/座談会
4名のライトニングトークを聞いたうえで、参加者から質問を頂きました。
当日頂いたQ&Aを一部ご紹介します。
Q、データアナリストとデータエンジニアの違いは何ですか?
A、(飯島さん)データアナリストはBIツールを使用してデータを可視化していくポジション、データエンジニアはアナリストが使用するテーブルを作成していくポジションです。会社によって職種の呼び方が違っているため、定義は曖昧だと思います。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
Q、現役のデータアナリストが遭遇する問題は何ですか?
A、(古田さん)一番多いと思うのはコミュニケーション。ビジネスユーザー部門とエンジニア部門のちょうど中間にいるのがデータアナリスト。両方と円滑にコミュニケーションをとらなければいけないのは難しいところです。また、プロジェクトによっては一緒に働く人も変わってくるため、技術的な問題よりコミュニケーションの問題が一番大変だと感じます。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
Q、Pythonを扱う場合はどのようなライブラリを使用しますか?
A、(塩見さん)実務ではテーブルデータを扱うことが多いので、一番役に立つのはpandasです。
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
以上、今回のLT会はこのような内容でお届けしました!
LT会は定期的に開催しようと計画しています。
また少し違った内容でお届けしようと思っていますので、今回は参加できなかったけど興味があるという方は、ぜひ次回開催時にご参加ください!