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CNXTの窪田社長に「窪田流の年末の過ごし方」を聞いてみた!

シードの堀内です。(CNXTではインターンのことをシードと呼ぶんです)
本日はCNXT(クリエイターズネクスト)の社長である窪田さんにお話を伺います。

窪田さん、あけましておめでとうございます!
早速ですが、世の社長の方々がどんな年末を過ごされているのか非常に興味があります。窪田さんはどんな年末を過ごされたのでしょうか?

あけましておめでとうございます。
私は、実は青森に行ってきました。青森はこの時期10cm近く積雪しています。

(冬なのに青森…ですか?)

そうなんです。冬に寒い地域に行くなんて、普通は考えませんよね。ハワイ、グアムやセブ島、などの南国に行きたいのと考える方が自然です。

でも、今回行ってみて実は違う良さがあることに気付きました。冬に寒い地域に行くと、実はめちゃくちゃ楽しいんです。齢34にして、初めて知りました!

1, 寒い地域だからこそ身も心も温まる工夫をしてて楽しい!

まず、すごいのがこちら。ストーブ馬車!
なんと、ストーブのあたたかーい空間を作りながら馬車に乗れるという企画。

なんと、びっくりしたことに中でアイスを食べれたりするんです。これにはびっくり!

(確かにあったかいコタツで食べるアイスとかって美味しいですもんね)

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2, 凍った湖面を見ながらぬくぬく野外コタツ

青森の湖面は凍っています。ですが、なんと外にコタツが設置してありました。凛とした寒さの中でコタツに入ると、頭がシャキッとして、体はポカポカ!

こんな感じで入ります!

(窪田さんすごく楽しんでらっしゃる)

僕から見える景色がこちら!

(湖面が凍ってない時に岩がどうなってるかすごい気になる…)それにしても、コタツからこの景色を眺めていられるなんて不思議な気分ですね。

そうですね、
5分は動けませんでした笑

(意外に短い!!笑)

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3, そして極め付けが料理を楽しみながらのねぷた祭り体験。

青森といえばりんごということで、シードルをまずは楽しみます。生ホッキ貝と山芋を加えた丼を豪快にかけこみます。これがうまい!それもそのはず。実はホッキ貝の旬は地域によって違うんです。

苫小牧(北海道)の漁期が7~4月、
三沢(青森県)の漁期が12月~3月、
相馬の漁期が1月~6月。

僕が今来てる青森の三沢にはぴったり。旬ど真ん中。やっぱり味わうなら地産地消です。

青森の八戸は、にんにくも有名。雪の下でじっくり育ったにんにくは、粒が大きく丸みがあります。しかも栄養分がぎっしり詰まったにんにくが舌先に触れると、透明感があるのにねっとりした深い味わいが広がります。にんにく特有のくさみはむしろ無く、「え??これ同じにんにくなの?」と驚くくらい。

(僕も、青森に「大鰐温泉もやし」っていう、もやしとは思えないくらいでかいもやしがあるって聞いたことあるけど。青森は土壌が肥沃なのかな…)是非、お祭りについても聞かせてください!

わかりました、
夜はやっぱりお祭り!!とは言え、外だと寒いので、レストランの中でねぷた祭りの再現をしたライブを体験します。太鼓のリズムが体に直接響き、笛が軽快にリズムを刻みます。凄まじいエネルギー!

舞台上から、「実際に踊ってみたいひとー?」とのMCの声がかかると、僕は迷わず手を垂直にあげ、踊るのでした。ラッセーラーラッセーラー、ラッセーラッセーラッセーラー!こういう声掛けがあると僕は毎回やってみるタイプです。

僕はこういうとき結構ためらっちゃうんですけど、どうやったら飛び込める様になりますか?

そうですね…
僕の場合は、勝手に自問自答をするのです。こういう時にやらない人生とやる人生があるとする。やらない人生で終わっていいのか。一生後悔する可能性があることを一瞬の恥じらいのために、受け入れていいのか。いいはずはない、と。

僕は解析とかをやってるためか、冷静な印象を持たれることもあるのですが付き合いが長ければ長いほど実は正反対で、時々松岡修造さんのような情熱さが出てくることがあります。

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4, そしてやっぱり欠かせないのは星空の下の露天風呂

星空を眺めながら、弟と父親と一緒に人生の話をします。最近こんなこと考えてて、とお互いに話し合うとあっという間に1時間半。温泉に体を暖めて、星空をみて、会話するときに吐く息は白い。

最高の時間ですね!

そうなんです!ただここも露天風呂だけでは終わりません。
ここで体験したのは「ねぶり流し」でした。これは睡魔を払い、汚れを流すという思いを込めて始められた灯篭流しのこと。いろんな人の夢が書かれた灯籠が幻想的に雪景色を彩ります。さらに目を奪われるのがライトアップされた毘沙門天の山車。露天風呂形式の温泉の上に登場します。

想像するだけで綺麗です…

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5, 拝啓 渋沢栄一様


青森には渋沢栄一の旧邸もあります。私は個人的にとても渋沢栄一を尊敬しています。言わずもがな、渋沢栄一といえば、第一国立銀行や東京証券取引所、キリンビール、サッポロビール、帝国ホテルなどといった多種多様な企業の設立・経営に関わり、「日本資本主義の父」ともいわれる方。

資本主義とは何なのか。お金とは何なのか。その答えは、人によって違うと思います。ですが、渋沢栄一さんは本の中で道徳経済合一説を説いています。「富をなす根源は何かと言えば、仁義道徳。正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ。」と言う訳です。

(渋沢栄一さん、良いこというなあ…)

寒さの中に、熱さがある。そんな土地、青森の魅力を味わい、リフレッシュしながら、歴史的名経営者の足跡をたどりました。

窪田さんは、この時どんなんことを考えながら歩いていたんですか?

そうですね、
歴史の偉人を見ると毎回思うのは、まず、そのすごさへの畏敬。そして、その次に、「俺もやったるぞ」という誓いにも似た気持ちです。もちろん、偉人は本当に尊敬に値します。だがしかし、例えば自分が先輩で可愛い後輩がいた時に、その後輩がずっとイエスマンでいてほしいものでしょうか?いやいや、そうではなく、「俺はこのやり方で超えます!」と宣言してくれた方が可愛かったりするじゃないですか。

同じことを考えるんですね。

いやいや、渋沢栄一さん。あなたがすごいのは日本中が知っています。でも。僕はこの時代の空気を知っている。あなたと違って、まだ僕は生きている。そして、まだまだ無限の未来がある。生きて、強くなり、そして世界を果てしなく良くできる原動力がある!死んだあと、一緒に楽しくお酒が飲めるように、生きている今という命を燃やして、もっともっとエキサイティングなことをやってみせますよ!

僕のチームを見てください!正直自慢のチームなんですよ!自分よりすごい人を雇うというのが方針なんです!見ててください!みんなすごいでしょ!粒揃いでしょ!天才ばっかでしょ!もっともっと大きくしてみせますよ!見守っててください!

こんなことを考えていたりします笑

僕たちはどこまでも自分たちの価値を毀損できます。でもそれなら、逆のこともできるはずです。青森の空は広いんですよ。どこまでも天井がないかのように。

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窪田さん、最後までありがとうございました。
そして最後まで読んでいただいた方もありがとうございます!
いかがでしたでしょうか?

今回は「社長の年末の過ごし方」というテーマでインタビューさせていただきましたが、CNXTの社長である窪田さん自身についても感じていただける記事になっていると嬉しいです。普段から熱量がある方で、個人的には踊りに参加されている姿も容易に想像できました笑

それでは、また次の記事でお会いしましょう、今年もよろしくお願いします!

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