こんにちは、株式会社シーマインドの採用・広報担当です!
今回は前回に引き続き、HR事業部・メディア事業責任者の若林威利のインタビューをお届けします。
後編の主な内容は以下の通りです。
・昇格するまでの過程
・新事業の立ち上げについて
・メンバーの雰囲気や特徴
若林が営業で統括主任になるまで、そして今のメディア事業での仕事内容やそこにかける想いが分かる記事となっています。
この記事を読んで、「どんどん実績を積みたい」「シーマインドで様々な挑戦をしたい」と思った方は、ぜひ下記募集記事からのエントリーをお待ちしています!
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■プロフィール
若林 威利 / Taketoshi Wakabayashi
2022年に新卒で株式会社シーマインドへ入社。HR事業部所属。営業部での統括主任の経験を経て、2023年3月に新たなメディア事業を立ち上げ、事業責任者を務めている。休日はのんびりするのが好きで、趣味は読書とゲーム。
キャリアアップに燃えた1年目
ーーシーマインドへの入社を決めてから、現在までに経験してきた業務内容を教えてください。
シーマインドの内定が決まったのが、2021年の4月。その後10月からインターンとして、訪問営業を担当しました。お客様のご自宅に訪問してお話をし、契約に繋がった方に対して継続して丁寧にサポートするという仕事です。
インターンは出勤日こそ正社員と少し違いますが、仕事内容や評価制度はすべて同じ。私が入ったときのリーダーは、5月からインターンを始めたインターン生でした。それくらいしっかり評価してもらえる環境だったんです。
私の代は営業に所属する人が多く、インターンの経験がある分「負けられない」というプライドがありました。評価制度はシンプルで分かりやすく、新卒1年目は昇格に必要な数字を追うのに燃えていましたね。
その後8月には昇格して統括主任を任せていただき、メンバーを4名ほど見るようになりました。ただ最初から慕ってもらえたわけではなく、むしろ反発するメンバーもいる状況からのスタート。心地よい関係性を築くことの難しさを感じながらも、まずは自分が営業で高い基準を示し、うまくいった方法を仕組み化するという流れを意識していました。
冬に入る頃にはいいチームに仕上がってきて、結果もしっかりと出せるように。主任を任せられるメンバーも育ち、担当していた仕事を引き継いで、いい形で今のメディア事業に移ることができました。
ーーメディア事業の立ち上げでは、どんな仕事をしていたのですか?
2023年の3月に会社からメディア事業を任された段階で、立ち上げに関わっていたのは私一人。そもそもメディアを作るノウハウが社内にはなかったので、外部から顧問の方をお招きしてアドバイスをいただきながら、契約関係やメンバーの採用、メディアに掲載する記事の作成……と仕事の範囲は多岐に渡りました。
記事といっても何でもいいわけではなく、SEOライティングを意識して、google検索をしたとき上位に表示されるよう意識しないといけない。そのために構成案を作って、一旦記事を書いてみて、その記事を直し、確認できたら公開といった手順を踏んでいきました。
4月になるとSEOライティングの経験がある方が出向で来てくださったので、記事の作成関連はお任せし、私は採用に動きました。月間20名くらいずつ選考し、6月には目標にしていた10名のインターン生を採用。
それから数ヶ月で数百本の記事を順次公開し、会社から指示があった「8月末までに1000記事」という目標をなんとか達成できたんです。
こんなふうに入社2年目の上半期の仕事内容はバリエーション豊かだったのですが、下半期に入ると記事の作成フローが整ったので、組織づくりとマーケティングを意識し始めました。
私がメンバー全員を見るのには限界があったので、リーダーを任命。その上でリーダーの1on1や研修、評価制度を整えていきました。最近ではインターンのみなさんがしっかり記事作成を担ってくれているので、私は記事からどう売り上げに繋げていくかというマーケティング領域に頭を使っています。
ほんわかしつつもこだわり抜けるメンバーに囲まれて
ーーメディア事業部のメンバーの特徴を教えてください。
女性の比率が高めです。ライティングの仕事がメインなので、文章を書くことや読書が好きな人が多く、おっとりほんわかした雰囲気ですね。
ただ記事の作成は、細かいところまで突き詰めないといけない仕事。見てくれるユーザーの悩みを深掘りするなど、相手の気持ちを考え、かつ最後まで丁寧にやりきることのできるメンバーが集まっています。
ーー採用に携わる中で、注目しているポイントはありますか?
記事作成はコツコツと積み重ねることが大事。数は出さないといけないけど、1つ1つに対しても丁寧に作り込まないといけません。なので丁寧に作り込める人かどうかを、志望してくれた方の過去経験から判断しています。
過去にやってきた部活などに対しての取り組み方が、仕事との向き合い方にも繋がると思うんです。
また、交友関係も気にしています。狭く深い人の方がメディアで活躍してくれるイメージがあって。もちろん広く浅いタイプの人も必要ですが、記事の作り込みに関しては前者の方が合うと思います。
ーーシーマインドで活躍するためには、どんなマインドセットがあるといいでしょうか?
私が意識しているのは、言い訳をしないこと。できない理由はいくらでも出てきてしまうので、どうしたらできるのかを考えるようにしています。事業部の中でも、「プラスの発言を心がけよう」とよく伝えていますね。
また、役職が少しずつ上がっていくと、だんだん厳しいご指摘をいただく機会が減ってくると思います。だからこそ、意見をもらうときは大事に素直に聴くよう心がけているんです。
言い訳をしない、素直に聴く、自責で捉えるといった心がけは、私の中で特に大事にしています。
慕ってくれるメンバーと共に、常識を変えていく
ーーこれまでシーマインドで働いてきた中で、やりがいを感じた瞬間を教えてください。
今メディアのマーケティングの施策を打っているのですが、数字で目に見えて結果が出ると嬉しいですね。営業も数字で結果が出るので成果が分かりやすく、仕事の面白さを感じていました。
また研修を担当していたメンバーの成長を見られたり、昇格するタイミングに立ち会えたりする瞬間……!ぐいぐい引っ張るより、そっと背中を押したいタイプなのですが、その力添えがメンバーの成長に繋がるとやりがいを感じます。
営業で統括主任になった際、私に対して反発していたメンバーがいました。でも関係性を深めていく中で役職が上がり、「若林さんのおかげです」と言ってくれたんです。あのときは嬉しすぎて、ほんのちょっと泣いちゃいました(笑)
ーー胸が熱くなるエピソードですね……!
若林さんは今後チャレンジしていきたい目標や夢はありますか?
私自身、就活生の頃に「企業が上で就活生が下」といった上下関係のようなものが見られることに違和感を覚えていました。もちろんこれまで学業の分野にいた就活生にはビジネススキルがあまりないので、ある程度は仕方のないことなのかもしれません。
それでも、就活生の中にはその状況に胃が痛くなったり、中には精神を病んでしまったりする人もいる。「就活はつらいもの」というイメージが強い現状に、私は疑問を持っているんです。
だから今進めている就活メディアを拡大させ、ゆくゆくは学生が苦しむ就活を根本から変えていきたい。それをメディア事業のビジョンに掲げています。
そのために、まずは就活生のシェアを拡大し、まだ就活への関心の薄い大学1、2年生も知っているようなメディアにしていく。そして、ビジネススキルや役立つ資格を身につけられるような講座を、大学生向けに運営。就活が始まるタイミングでは、シーマインドのキャリアアドバイザーが学生と企業の間に入ってサポートをする……。
そうした事業を積み重ね、最終目標としては「年収交渉で合意したら企業に入る」みたいな、学生と企業が対等になれる就活を実現したいです。
今メディアは学生インターンのみなさんと作っているので、やはり就活で苦しんでいるメンバーも身近にいるんですよね。今まさにそういった現実と向き合っている学生とメディアを作れているのは、すごく意味のあることだと思っています。
また、個人的には大学生の頃から「ファッションブランドを作りたい」という夢があって。私は肌が弱くて、着られない素材もあるんです。また子どもの頃はアトピー体質だったので、そのつらさが分かります。
そういった肌に悩みを抱えた方も安心して着られる、可愛くておしゃれな服を作りたい。着ている方が肌にいい、みたいな服にできたら最高ですね。
これは今の仕事とは違うジャンルの挑戦ですが、こんなふうに違和感のある常識やもっとより良くしていけそうな事柄に、これからも向き合っていきたいと思います。
ーー最後にシーマインドに興味を持っている方へ向けて、メッセージをお願いします。
シーマインドに入社してから、いい人ばかりに囲まれています。メディアを運営する中で様々な部署の人と話す機会が増えたのですが、どの部署も居心地の良い雰囲気です。
そうした社内の人の良さを感じている一方、ただ仲が良いだけではなく、目標を設定してコミットしに行くという、熱意のある会社でもあるなと感じています。
以前、転職してシーマインドを離れた方が、戻ってくるというケースがありました。それくらい面白みのある仕事ができる場所なんです。
私が就活生の頃に意識していたのは、早く動くこと。だからもし少しでもシーマインドについて気になっているのなら、ぜひ早めにお話しできる機会を作ってもらいたいです!
まとめ
入社2年目にも関わらず、営業に統括主任、メディアの立ち上げまで様々な経験を積んだ若林。彼の経験や姿勢からも、シーマインドの社風や挑戦できる環境が見えてくるのではないでしょうか。
「想いを持って働きたい」「いろんな経験を積みたい」と考えている方は、ぜひ一度お話を聞かせてください!
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