新卒採用の責任者である矢野さんにインタビューをしてみました!
自己紹介をお願いします!
こんにちは。入社9年目の矢野です!東京都練馬区出身で、中学生の時にはバスケットボール部と生徒会、高校ではラグビー部マネージャーと茶道部など基本的に忙しく動きまわっているのが好きです。大学はボランティア本部に所属していました。しかし、熱を入れていたのはボランティアではなく、週4近くある運営ミーティング…部を運営していく中で、「たった1つのきっかけで部員が変わっていく姿」を見て、変わろう(成長しよう)としている目の前の人たちを支えたいと思ったのが、人事職に興味を持つきっかけになりました。
入社後はどのような仕事をされてきたのでしょうか。
私は営業事務からのスタートでした。毎月約200件の契約書と請求書を作っては送っていました。この時は20分で何件書類をミスなく作れるか1人タイムアタックをして楽しんでいましたね。ただ、人事部に異動したい気持ちはあったので、当時実施していなかったインターンシップの企画書の提出や、産業カウンセラーの資格を取得など、密かにアピールをしていました。そして、念願叶い入社1年目の秋・冬とインターンシップの講師を任せてもらったのが、採用担当としての第1歩となり、入社2年目の夏に正式に人事部に異動しました。当時はずっと主の業務である営業事務の仕事を最優先にしてはいましたが、営業部の方たちからしたら大変な部下だったと思います。人事部配属後は新卒採用を中心に取り組んでいます。
実際に人事部で働いてみていかがでしたか?
ギャップはいろいろありました。例えば、「変わろう(成長しよう)としている目の前の人たちを支えたい」と思って、人事職を目指したものの、人事が他の部署の方と一緒に過ごすことってほとんどないのです。直接、社員1人1人の成長をともに考え、支えていくのは同じ部署の部門長(上司)たちであり、必要な情報や環境を提供していくのが人事のお仕事です。直接社員と面談して対応することも、もちろんありますが多くはなく、そこに配属前のイメージとギャップを感じました。
念願の人事部だったので、「あれ?なんか違うぞ」とおもった衝撃は今でも覚えています。
でも、それで退職には繋がらなかったですね。「また違ったらどうしよう」という気持ちも少しはありましたが、仕事自体がとても面白かったのが大きかったです。そして、主の業務である採用活動については、入社してくれた人たちに対して当社を選んでもらった責任を果たさなくてはという気持ちもあります。中学の時の先生に言われた、「学校選びも仕事選びも通過点でしかないよ、目的は幸せになることだよ」という言葉がずっと自分の中に残っていて、彼らは幸せになるために当社を選んでくれた。幸せの定義は人それぞれだから、私にどうこうできるものではないのだけど、会社の説明等をした誘った人として、「最初に選んだ会社がここで間違いではなかった」と少しでも思ってもらえるように、会社をよくしていく努力をしていきたいと思っています。直接的でなくても人事にいるからこそできることもあって、思っていたのと違いましたけれども、人事はやっぱり面白いです。
人事の中でも、採用担当の仕事とはどんな仕事ですか。
採用担当の仕事は、学生自身が「コンピュータマネジメントが自分に合うか」を判断する為の情報提供です。どんな情報が必要かは学生の方によって異なる為、私たちは1人1人とコミュニケーションをとり、学生を理解していきます。
初対面の方とのコミュニケーションを考えていただくと、数時間の短い時間の中で人生を決める選択をできるほど互いを理解する難しさは、想像に難くないと思います。しかし、就職活動生と企業はそれをしなくてはいけません。
そこで私たちは少しでも初対面での会話の抵抗感を減らす為に、伝えたい内容に合わせて自社でゲームを作り、説明会などで取り入れています。その中でコミュニケーションを生み出し、より互いを知る努力をしています。選考には毎年違う学生が参加する為、去年うまくいった内容でも、今年うまくいくとは限りません。学生の反応に違和感があれば全てを変える強さが必要で、毎年試行錯誤しています。
コンピュータマネジメントは、自社商品がなく技術者の技術力で勝負していく会社です。
商品がない会社は差別化が難しく、学生と接している人や選考の雰囲気等から選ばれる為、どれだけ学生の中に入れるかが勝負だと思っています。
考えるべきは、「選ぶ」ではなく「選ばれること」。
「採用が他と違う」と学生が口を揃える企業になりたいですね。
ありがとうございました!