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なにをやっているのか

様々な自社サービス
様々なメディアに取り上げられています
一般社団法人ClearWaterProjectは、株式会社creatoと両輪経営で『豊かな水辺環境と水辺文化を創造する』ことをめざし、IT×水辺 を中心に、水環境改善に繋がる事業を創り、運営しています。 メンバーには、社団と株式、両方に所属してもらい、一緒に水辺環境改善と収益メイン事業を育ててきています。 その結果、2014年の設立以後、 ■日本水大賞 未来開拓賞(名誉総裁 秋篠宮皇嗣殿下) ■毎日地球未来賞 クボタ賞 を始め多くのメディアにも取り上げて頂き、評価される実績を作ってきました。 例えば、CWPとしては、現状では以下のような水関連サービスを開発・運営しています。 ◆超簡単に遊漁券が買える[つりチケ]https://www.tsuritickets.com/ 川・湖で釣りをするときに遊漁券をネットで購入出来るプラットフォーム。2020年4月時点で導入は50漁協を超え、圧倒的なシェアを誇ります。 しかし、この事業の目的は川・湖に利益がある内水面漁協と繋がり、水辺環境改善を一緒に行い、多くの魚・生物が増え楽しめる環境を作りだす繋がりを作りだすことです。 アウトドア業界のトップランナー、スノーピーク社やフライフィッシングメーカーのティムコもパートナー企業になっています。 https://www.tsuritickets.com/partners ◆川ファンが集う[川遊びマップ] http://www.kawa-asobi.net/ AppStore公式のアウトドア特集でも常連の、夏期は100万PV/月を越える川遊びスポットと遊び方情報満載のサービス。遊び情報用のページと、アプリで川遊びスポットを検索→ルート案内付、及びおすすめスポット投稿やまとめも出来ちゃいます。 ◆豊かな水辺環境と水辺文化の創造のためのクラウドファンディング[カワサポ] https://www.kawa-supporters.net/ 水辺、といっても実際に関わるのは山の木の活用や林業の自律的経営、農薬少なく生物に優しい農業、雨水貯留ダムや小さな自然再生(後述)、川側カフェで人を呼び寄せる、等様々なことが結果水辺に良い影響を与えていきます。こういった様々なことを支援する仕組みで、今後はこれを「流域」としての見せ方・発展を考えています。 ◆流域でモニタリング/情報共通ツール[AQMAP(アクマップ)] https://www.aqmap.info/ 一番最初のサービス。絵付きの説明はこちら。http://clearwaterproject.info/services/aqmap/ 水辺情報を地図上に登録して、問題箇所を「見える化」し、行政、企業、環境団体、市民がみんなで問題解決にあたれるツール。まだまだ出来具合2割以下で、開発者ウォンティド!です。ちょっと手伝って頂ける方でも大歓迎。 これら以外にも、市民の巻き込みのコーディネーターや環境学習講師等、現場寄りの仕事も最近出てきています。川遊びイベント開催したり、流域カフェの名で山川海の活躍者達の話題提供の場を作ったりと、水辺環境を良くしていくことすべてに関わっていっています。 ちなみに、両輪経営の株式会社creatoでは短期収益分野として様々なシステム開発・コンサルティングも請負・SES含め受託しており、WEBとアプリを組み合わせた様々なシステム開発も行っています。https://www.creato-c.jp/ そういう意味では、ソーシャルビジネスと収益を欲張りに両方を追い求めた集まりです。それらで培った技術をさらに自社サービスに還元する循環が出来ています。

なぜやるのか

子供たちが必死に生き物を探し回る
新人歓迎会です。いいでしょ、こういうの?
私代表の瀬川はサーフィンをやっているのですが、住んでいるところから1時間強の距離の海では、まだ茶緑色のような濁った水で、ボードに浮かんで水面に顔を近づけていると、いまいち気持ち良くないのです。 これが沖縄のような美しい海だったら、それこそ幸せな環境ではないか、そのミズベの使われ方が変わるのではないかと考えたがはじまりです。 小さな頃には親に奈良の山奥のとんでもない透明度の川に連れて行ってもらったものが今でも記憶に鮮明に残っていますし、サーフィンはなんというか体のドロドロしたものを溶かしてくれます(いやホント)。 京都の鴨川の傍は京都でも有名な風流なところですし、貴船神社の川床の清涼感は行った人であれば同意してもらえるかと。一部そういった川を一体化した文化は残っていますが、日本の多くはコンクリートで固められた排水溝のような川に。治水優先だったのですが、現在の技術では周囲の同意が取れればもっと気持ちよい環境に変えていけるようになっています。ただそれには多くの人が気づいていない。日本は水環境が非常に豊かなのに、水辺のポテンシャルをまだまだ活かせていないところだらけだと思います。 さらに水問題として世界に目を向けると、21世紀は水の世紀(元世界銀行副総裁イスマル・セラゲルディン)と言われるように日本よりもっと手前の段階の水質汚染や川・海ごみ問題、水不足等様々な課題が存在します。事業の先にはこれらを解決していけるようなサービス・ノウハウも創りだし、貢献していけると考えています。

どうやっているのか

とある日の打合せ風景
過去の合宿風景(笑)
弊社団は以下を基本方針としています。 ・自主自立 ・オープン ・フェアネス ・多様性 そういった方針から、以下のような運営がされています。 【自分たちがこれは良い、と感じれる最終的な価値のための仕事を。】  川や海等、広く捉えればアウトドア・自然へのアクセスですが、これらは本能的に重要だ、と体験して感じられたことがある方が多いと感じます。  自身の培ってきた能力を活かし、自分がやりたいと情熱を持てる分野の仕事が出来る。それも今までに無いような新たな分野の開拓として。これは最高級のチャレンジだと考えます。  システム事業であっても、本当に顧客に役立つ製品が作れるように、それ以外の問題を取り除き価値を見据えて無駄をなくし価値を提供しています。 【様々な制度】 <各個人の生活に合わせた自由な勤務スタイル> 業務時間はフルフレックス。ベースは事務所勤務していれば、随時リモート勤務も可。 仲間に連絡・共有し、取り決めを外さなければ、後は自由です。 メンバーの中で、朝子供を保育園に送り、夕方保育園にお迎えし、必要あれば寝かしつけてから仕事をする、ということをやっている人もいますし、9時~14時の短時間で勤務している人もいます。 本日客先もなく通勤時間ももったいないからと、一報入れて自宅で仕事してもらうのもけっこう。 自分から仕事を創り、調整し、価値を提供する(=楽しく仕事をしている)限り、時間は仲間に連絡調整の上自由に使ってもらってけっこうです。そこは仲間もお互いさまです。 <経費自由利用制度> 入社半年以上勤務の人は、毎年経費として扱える限り自分の自由に経費自由利用制度を使ってもらってよいです。 水槽買う人もいれば、釣り竿買う人も、椅子やマッサージチェア買う人も。 <多面評価制度> メンバー間でお互い評価及びフィードバックを行い、自分だけでは気づけない問題点や良いところを把握し、成長に繋げていってもらっています。現在は給与にはリンクさせていません。(給与に反映させると給与のための遠慮・政治が発生するため) <給与自己決定制度> 社会人経験3年以上かつ入社1年以上の人は、給与を自己決定する制度を2017年7月から実施しています。 世の中の平均給与やベンチマーク給与、個々人の収支貢献状況等の情報を提供し、自身で決めてもらいます。高すぎたり低すぎたりしない限り、基本提示給与で1年進めてもらいます。(当然給与額の高い人にはキャッシュフローへの責任等より多くの責任もになってもらいます) 【仕事環境に趣味性を(笑)】 社会人以降定年まで、人生の1/3以上を過ごす職場。 ここが無味乾燥なのって、いいですか? 例えばガサガサ(川に入って網で生きものを取ること)が趣味のメンバーは、経費自由利用制度で、写真のような水槽を買って、自分で取ってきた生き物たちを投入して、会議室が憩空間になっています。訪れた人々にも好評ですよ(笑) 他、2015年11月に今の事務所に引っ越ししたときに机が無いからと、木工を趣味にし始めたメンバーが、一枚板の流域材(自分の住んでいるところの上流域の木のこと。日本の木の活用、山のメンテによる保水や治水、外材よりCO2削減等いいことづくめ)で、部屋の一つで鉋をかけてWAXを塗って机を作り、それを使うという。 良いと思う環境で仕事した方が、結果本人もやる気が出て社としてのパフォーマンスも出ると考えています。 最近の流行りで言えば、結果の形としてはティール組織です。是非個性を出してください。