【社員インタビュー】第二回③：エンジニアとしての心得

最後、Mさんに、会社の雰囲気とエンジニアとしての心得を伺いました。

Q. 仕事で大きな喜びを感じた瞬間はありますか？

A.今のところ、非常に大きな達成感を感じるような仕事はありませんが、緊急の対応や仕様が不明瞭な部分を調査して解決した時など、「自分が役に立っているんだな」と実感できる瞬間が何度かありました。そのような場面ではやりがいを感じます。

Q. クリアビジョンに入社して感じたギャップがあれば教えてください。

A. クリアビジョンに入社して良かった点は、未経験からでも実際にエンジニアとして働けたことです。最初は「本当にエンジニアになれるのだろうか？」という不安がありましたが、会社のサポートのおかげで、安心して案件に取り組むことができました。
また、自分の希望をしっかり聞いてくれる環境が整っているのも大きな魅力です。関西で働きたいという私の要望を尊重してくれたり、未経験でも挑戦できる案件を探してくれるなど、個人の意見を大切にしてくれる文化が根付いています。
一方で、エンジニアの仲間がもう少し増えたら嬉しいな、と感じています。現時点では7人が稼働中で、研修中のメンバーも10人います（取材時点）。これからもっと多くの仲間が加わって、一緒に成長していけたらと期待しています。

Q. クリアビジョンの社風について教えてください。

A.クリアビジョンには「一緒に悩んで考え、一緒に解決する」という雰囲気があります。また、新しいことにチャレンジする意欲のあるメンバーが多いことも印象的です。お互いにサポートし合いながら成長できる環境です。

Q. 最後に、エンジニアを目指す方へのアドバイスはありますか？

A. エンジニアを目指すなら、まずはプログラミングに挑戦してみることが大切です。
実は、研修で学ぶ多くのことは独学でも身につけられますが、実際の業務に必要な「感覚」や「経験」は、業界に入ってからではないと分からない部分も多いです。まず自分が「プログラミングに向いているか」「楽しく学べるか」を試すために、独学で少しでも触れてみることをお勧めします。

自分で調べて解決する力や、自ら学び始める意欲があるなら、その後の道も自然と開けます。もし途中でつまずいたとしても問題ありません。研修ではしっかりとサポートがあるので、初めてでも安心して学べます。大切なのは、自分で解決する力を伸ばそうとする気持ちです。研修後の業務ではこのスキルが必要になるため、少しずつ自分の力で答えを見つける練習をしていくと良いでしょう。完璧にできなくても、やり続ける意欲さえあれば大丈夫です。
そして何より、「エンジニアとして頑張るんだ！」という強い気持ちが大事です。気持ちが弱くなると辛い時期も乗り越えられなくなることがありますので、常に前向きに取り組む心構えが必要です。

勉強に関しては、具体的な小さな目標を持つことが効果的です。例えば、普段見ているウェブサイトを参考に「ボタンの色を変えるにはどうするのか？」や「ページ間をリンクで繋げるには？」といったシンプルな疑問を解決することから始めると、学習も楽しくなります。自分の興味のあることを実現していくと、自然とやる気が湧いてきます。
エンジニアの仕事は、単にプログラミングだけではなく、
「要望を形にする」
「プロジェクトの管理をする」
「デザインを考える」など、多岐にわたる役割があります。
ITの知識と技術を加えることで、自分の得意分野を活かせる道もたくさん開けるはずです。
例えIT業界未経験でも、他の業界での経験が役立つことも多いので、過去の経験に囚われず、ぜひ一歩踏み出してみてください。