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なにをやっているのか

Internet of Everythingを実現すると、10年感で様々な領域で1440兆円の価値創出の可能性があります。
ネットワーク業界の巨大企業、シスコシステムズが、グローバルでサービスシフトするにあたり、2013年から戦略的に設立したのがシスココンサルティングサービスです。シスコ製品の製品販売のノルマや制約なく、またICTのコンサルのみならずビジネスコンサルティングを行うことがこれまでのシスコのビジネスと比べて劇的に異なるところです。  機器売りではなく、IoE(世間で言うところのInternet of ThingsをシスコではInternet of Everythingに拡張している)の時代にイノベーティブなビジネスモデルや世界観を予測し、それらをいかに実現していくのかを、クライアント企業と共に考え、スピーディに作り上げていくのが私たちの信条です。  世界で30カ所以上でシスコがサービス戦略立案などの最上位から関わっているスマートシティのプロジェクトや、GEなどをはじめとする世界の巨大企業の工場において、効率的なオペレーションを行うためのスマートファクトリー、そしてお客様との接点においてオンラインとオフライン、様々なデバイスやアプリケーションによって、全てのチャネルに渉った新たな顧客体験を提供するオムニチャネル。これらは全てInternet of Everythingのコンセプトの下に統合して語ることが出来ます。 シスコ コンサルティング サービスの典型的なアプローチと主要な事例を以下にご紹介します。 ■アプローチ Step1:現状把握とビジネスモデルの仮説構築 Step2:ビジョンと実現ロードマップの構築 Step3:業務の設計・導入/ICTツール導入と構築/PMO Step4:定着化支援 ■事例 ・2020年オリンピック開催に向けた街の再開発のICTサービス戦略策定 ・スマートファクトリー化にむけたビジョン策定 ・クラウド事業者の事業戦略再編 ・半官半民組織のワークスタイルイノベーション支援 などInternet of Everythingを実現するためのビジネスモデル策定から構築、ICTアーキテクチャ再構築、ワークスタイル改革支援、クラウド型ビジネスへの移行や事業者の戦略・ 基盤再編支援など

なぜやるのか

シスコのコンサルティング部門では、シスコ製品の販売ノルマを背負っていません。すなわち製品販売のために設立された部門ではないことが特徴です。 我々はなかなか成立することが難しいけれど、今からその可能性が無限大に広がるIoE(Internet of Everything)をビジネスモデルとして成立させるためのビジネスコンサルティングをするための部門だといえます。 市場を創り、ニーズを喚起した上で、結果としてシスコ製品もマーケットに浸透していくのであればいうことはありません。 その意味では通常のビジネスコンサルとも違う、ITコンサルだけでも解決できない、ネットワークやクラウド、モバイルコミュニケーションの未来像とビジネスモデル/ワークスタイルの未来を知るシスコならではのアプローチでコンサルティングを行います。

どうやっているのか

一般のコンサル会社と比べるとテーマがよりM2M、IoT、クラウド、モバイル活用、などにフォーカスしているので応用したり組み合わせたりすることで様々なビジネスを生み出すことが可能。実現までのスピードも速いことが特徴です。 社内には機器を売るためのプロダクトセールス、お客様とリレーションを持っているアカウントセールスチームがいますが、これらの他部門と連携をしながら、相互に貢献しつつ、案件開拓からデリバリを行っていきます。 また、デリバリになると全てシスコ コンサルティング サービスだけではまかないきれないので、協力頂けるサブコントラクターも活用させて頂きながらデリバリします。 メンバーは戦略系・業務系コンサルティング会社出身のメンバーやITコンサルティング経験者がほとんど。若手のメンバーには未経験のメンバーも含まれます。担当役員は元マイクロソフト~シスコではエンタープライズセールスのトップだった人物。リーダーを務める八子はデロイトトーマツコンサルティングで執行役員パートナーをつとめた人間。 グローバルでは500人規模のコンサルティング部門所属メンバーがいます。