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社員インタビュー:守屋圭

守屋さんの自己紹介をお願いいたします。

シナモンAIでは、製造チームのソリューションリーダーとして、製造業×AIの新しいビジネスをつくる事業開発職として従事しています。

前職は大手人材会社に勤めており、主に製造業向けの採用支援を行っておりました。
そこでは最初の2年間を国内のお客様向けに提案をしていたのですが、3年目になった際に、当時買収したばかりのインド関連会社にタイミング良く出向することが出来ました。

インドに赴任後は、現地にある製造業や日系子会社に対して、工場の立ち上げに伴う人員の確保やCxOクラスのヘッドハンティング、新規でインド進出を検討している会社のサポートなどをメインに行いつつ、一方で新規ビジネスの立ち上げなどにも積極的に関わっておりました。この頃から“新規事業“や“事業開発“といった業務に接する機会が増え、自分の中でも非常にやりがいを感じていたのを覚えています。


転職のきっかけ

インド3年目の時に、新規事業の一つとして優秀なインド人エンジニアを活用した日本向けの研究開発ビジネスに取り組むようになりました。インドでは年間100万人以上の理系学生が毎年卒業をしており、特に先端領域と呼ばれるサイバーセキュリティやクラウド、AIといった分野に注目が集まっていました。

当時、私はITやAIのバックグラウンドはほとんどなかったものの、これは絶対伸びると確信し、0から知識を増やしていきました。

しかしながら国を跨いでの人流が発生するこのビジネスは、コロナとの相性が最悪でやむを得ず、ビジネスの停止、日本帰国をすることになってしまいました。

日本帰国後は一旦違う領域の仕事をしていたのですが、先端領域に関わりたいという思いが強く、AI等の領域で世界を取りに行こうとしている会社に転職をしようと決意しました。


入社の決め手

決まったパッケージ製品を売るモデルではなく、顧客毎にカスタマイズをしてサービスを提供するビジネスモデルだった点がシナモンに入社を決めた最大の要因でした。

カスタマイズが必要という事は、その分求められるコンサルテーション能力や、技術力への期待値が高いということで、より成長していける環境だと感じたからです。
また、経営層との距離の近さや裁量の大きさも魅力の一つでした。


仕事の内容

定めたターゲット企業に対して、課題のヒアリング~ソリューション提案~案件受注までが基本的な役割です。大きな市場を取れるようなプロダクトを作っていくために、製造業界全般に共通する課題は何かを考えつつ、開発側と調整をしながら最適なソリューションを作っていくことなどもあり、業務範囲は多岐に渡ります。また手を上げれば任せてもらえる文化があるので、色々挑戦したい人には合っている職場だと感じます。


事業開発チームとしての連携

日々のコミュニケーションはSlackなどを利用したオンラインコミュニケーションが多く、週3,4回くらいはチームでの打ち合わせを実施しています。それ以外にもチームで出社日を決めており、密に連携をするように努めています。


海外とのリレーション

英語に関しては前職のインドで使用していた時に比べると頻度は少ないものの、状況共有で海外チームと連携は取ります。特に顧客サイドに関しては海外メンバーが直接かかわる事が少ないだけに、こちらから発信をすることが求められます。

個人的には海外はローコンテキストで、特にベトナムチームとコミュニケ―ションを取るときには、行間を読むようなコミュニケーションはしないように心掛けております。


仕事のやりがい

自分が“やりたい“”必要だ“と思う事を任せてもらえる会社のため、非常にやりがいを感じます。海外に関わらず、社内メンバーには優秀な方が多く、部門間を超えた連携を取って顧客の課題を解決に向かう姿勢が楽しいです。


入社してからAIへの印象に変化はありましたか?

一般的に言われているような“AIに取って代わられる仕事”は少なからずあると思います。
ただ、このAI業界に携わるなかで、AIも万能ではないと思うことも多くあります。

“ルンバを使うには片付いた部屋が必要“という言葉があるように、AIはあくまで補助や協業、共同作業のためのツールで、上手に使えば非常に大きな成果を出せるものだと考えます。


シナモンAIにマッチする人物像

シナモンAIに限らずだと思うのですが、未知の領域が多い業界のため知的好奇心は非常に重要だと感じます。

また、AIの利用には一定のリスクが許容できないと難しい部分があるため、ある程度のポジティブさは事業開発に求められると思います。

主体性を持って取り組める方にとって、シナモンAIは非常に楽しく、成長できる職場だと思います。

Cinnamonでは一緒に働く仲間を募集しています

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