「ちょびリッチ」サービス大改革の裏側～UIUXデザイナー・フロントエンドエンジニアの取り組み～

こんにちは！ちょびリッチ採用広報です。

ちょびリッチでは、今年の1月から新コンテンツリリースやサイト改修などあらゆる挑戦を続けています。

今回はちょびリッチのUI/UXデザイナー・フロントエンドエンジニア（※以下「デザイナー」とします）である伊部さんに、この半年間で企画～実装まで携わったコンテンツ・ページ制作についてのインタビューを行いました。

この記事でわかること
　・ちょびリッチにおけるデザイナーの業務内容
　・どんな考えを持って制作を行っているのか
　・ちょびリッチで活躍できるデザイナーはどんな人か

ー早速ですが、普段やっているお仕事について簡単に教えてください。

バナー等のグラフィックからWebデザイン、コーディング等「ちょびリッチ」サイトの見える箇所を全て担当しています。
他チームからの依頼を受けての制作もあれば、自分で企画して制作することもあります。

ーこの半年間、ご自身で企画～実装を行った制作が多かったと聞いています。制作に至った経緯を教えていただけますか？

事業の売り上げを伸ばしていくにあたり、企画チームや出稿を手掛けるチームのマネージャーたちと会議をしました。その際、「競合他社に勝つには、今までリーチできていなかった層にもアプローチしていく必要がある」という結論が出たんです。

そこで「ちょびリッチ」のユーザビリティを再評価してみると、ざっくり言えば新規ユーザーにとって優しくないサイトになってしまっていることが分かりました。

ちょびリッチのデザイナーはもともとユーザビリティを上げる役割を担っていることもあり、新規ユーザーが登録～半年ほど経過するまでのオンボーディングをしっかり行える仕組みを作ろうとしたら、たくさんできることが見えてきた…という経緯ですね。

ーこの半年間で新たに企画～実装してきたコンテンツやページについて、簡単に教えていただけますか？

📜LP（ランディングページ）の刷新

まず、流入の間口を広げるため、LP（ランディングページ）を刷新することにしました。
当時使用していたLPは情報量が極端に少なかったので、ポイ活サイトを知らない方からするとあまり魅力が伝わってないことが周辺への調査などから分かりました。
なので、ちょびリッチのサービスを使うと得られるメリットや、サービスの使い方が具体的に伝わる内容のLPを新しく作成することにしたんです。
でも、ターゲットによって魅力的に見える内容って大きく異なるんですよね。なので単純に「ポイントこんなに貯まりますよ！めっちゃコスパいいよ！」みたいな内容のLPだけだと、意外と人によっては刺さらなくて、目標としている「流入間口を広げる」ことは結構難しいなって思いました。
なので、今までアプローチしていない層にも拡げられるように2種類作ることになりました。
また、「ちょびリッチ」は「お友達紹介制度」を導入しているので、紹介者が被紹介者の方に「ちょびリッチ」を簡単に紹介できるようにする目的もあります。
「お買い物」編と「副収入」編の二種類あるので、紹介者の方が被紹介者にとってより刺さりそうだな、と思える方を使うことができるようになってます。

🔰初心者チュートリアル実装

「ちょびリッチ」に限らず、ポイ活サイトは登録～半年頃までのユーザーにとって一番できることが多く楽しい時期です。
しかし仕組みや利用方法がやや複雑なのに反して、登録後のフォローアップが少ないため離脱してしまう方も多い…という問題が「ちょびリッチ」のサイトにも存在していました。
そこを解消するために、サイトを操作しながらサービスの仕組み～実際の利用までの理解を深められる、4ステップのチュートリアルコンテンツを作成しました。

📱スマホTOPページの全面改修（グローバルナビゲーションなど導線の見直し含む）

「ちょびリッチ」はスマホでの利用者が多いのですが、TOPページのUIが良くなかったのでユーザーを取り逃がす原因になっているのでは、という懸念がありました。
なので既存ユーザーはもちろん、新規ユーザーがオンボーディング後も利用を続けてくれるような実用的なUIを目指し、全面的に改修しました。

ー盛りだくさんですね。今回の企画を実現するにあたって、特に意識していたことは何ですか？

常に気をつけていることは、必ず事実ベースで検討することです。
立てた仮説に対しては、必ずデータを使って裏付け確認をするようにしています。
また今回は、ポイ活サイトに触れたことのない初心者の意見やNPS調査結果・ニュース等の情報もたくさん収集し、分析を行ったうえで企画を立てました。
UI/UXに関しては、ポイ活サイトを知らなかった人でもすぐに馴染むことができるよう、大手のECサイトやアプリなどの構造を再研究して反映していく手法を取っています。
また、ポイ活サイトはまだまだマイノリティな存在です。既存ユーザーとは違う層にリーチするという切り口で言えば、より多くの人にとってなじみ深い存在であるECサイト等、ポイ活以外のサイトの良い部分も取り入れるようにして構築するように心がけています。

ー業界に拘らず、視野を広く持って業務を行っているんですね。
　ちょびリッチはどんな方が活躍できる環境だと思いますか？

今はポイ活サイトに興味がなくても、他のWEBサービスの知見がある方や客観的データを見る力がある方・視野の広い方は活躍できると思います。
デザイナーでもあるけれど、企画者でもあることを期待されるポジションなので。
マーケティング視点を持って分析から実装まで携わることができるので、そういった意欲のある方にぴったりの環境だと思います。すごく自由にやらせてもらえるので面白いですよ！

また、サイト内の何か一つを改修すると、大抵はそれに付随して沢山変更しなければいけない部分が生まれます。なので新しいことをやるだけでなく、地道にサービスの質を守っていく必要もあります。

上流工程からバリバリ関わりたい！という方も大歓迎なのですが、サービスを守るために支えていきたい、という意欲のある方もウェルカムです！