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1分で読めるチトセロボティクス[3/4]

チトセロボティクスが発明したリアルタイムビジュアルフィードバック制御技術は、ロボットが変動する環境のなかで高精度で高速な動作を実装することができます。ロボットが環境を認識し、追従、調整することで厳密に定義できない現実世界に適合して動作します。

以下の動画は、ロボットがカメラで得た映像から手先の位置を適切に制御して、電撃イライラ棒のようにケーブルをトラッキングしている様子です。

これまでのロボット

これまでのロボットは、アームの関節角度、アームの長さから三角関数を組み合わせて手先の位置姿勢を制御するものでした。ロボットの原点座標系でしか手先制御精度を表現することができず、設置位置が少しでもズレてしまうとまともに動作させることができませんでした。

そのため、これまではティーチングという、1台ずつ細かなロボット用のプログラミング作業を通じてなんとか動かしていました。エンジニア工数が大きくなり、ロボットシステムの提供価格が跳ね上がってしまいます。つまり、ロボットは1台ずつ調整が必要なすべてが特注品、という状態だったのです。

技術の価値

「ロボット労働力」の普及のためには、ロボットシステムのコストを十分に抑え、ユーザー現場が導入できる価格を実現する必要があります。
チトセロボティクスの制御技術は、ロボットが自律的に環境へ適合することで、ティーチングコストをなくし、ユーザー現場でのコストパフォマンス増大に貢献しています。

次回へ続く

1分で読めるチトセロボティクス[4/4] | 会社紹介
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