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ロボット企業社長の開発環境(入力編)

今日は前回に引き続き、私の仕事環境をご紹介します。
前回はPCでした。今日はキーボードとマウスについて。


キボド沼

私はいわゆる自作キーボード沼にはまっている者でして、特にコンパクトキーボードが大好きです。

こちらは個人的に気に入っているPlanckです。レイヤーシフト時にキー配置を思い出せるよう、キートップのQWETY列と123列をチグハグにしています。
やはりロボット開発時はソフトウェアやドライバ依存がないように有線キーボードを使用することを想定して、赤いファブリックのケーブルを用意しています。


もちろん、Real forceも、HHKBも好きなのですが、板チョコレートのような直角だけで構成され、パーツ点数が少ないPlanckのデザインが好みです。3Dプリンタで自作アイテムやキーボードフレームを作ったりもしますが、それはまたこんど。。。

トラックボード

次はトラックボールM570シリーズです。写真はBT対応のM575。


ロボット開発において、トラックボールの素晴らしさは語りきれないほどあります(言い過ぎ)。
まずひとつめのポイントは、「狭いスペースでも使える」という一般的な話題に加え、「心臓を捧げよポーズでも使える」ということにあります。ロボット開発現場では満足なスペースのテーブルが用意されないこともままあります。そんなとき、トラックボールなら膝の上、心臓の上で操作することができ、開発効率を落とすことがありません。実際、結構この姿勢で使います。

もうひとつのポイントは、Unifyレシーバーでbluetoothが使えないマシンでも使えるところです。最新のM575はbluetoothもついていますがやはり安心なのは、標準ドライバと標準IOで使えるUnifyレシーバーですね。差し替えることで別マシンでもすぐに使用できるので作業効率が高いです。あまりに好きすぎて、自宅に予備を置いています。

最後に、トラックボールのデメリットもお伝えしておきます。それは、ペアプロするときやデバッグ時など、マウス派の人にマシンを貸すと使用感が違いすぎて使えない、ということです。たしかにそうなのですが、回避策があります。それは、相手に自分のマウスを持ってきてもらってPCに繋ぎ、私は背後で心臓を捧げよポーズで操作することです。これぞ完璧な棲み分けです。



さていかがだったでしょうか。
マウスもキーボードもこだわればどこまでもいけてしまいますが、ロボットエンジニアとして皆さんはどのような環境が好みでしょうか。

ちなみにチトセロボティクスのエンジニアの半分はキーボードやマウスにそんなこだわりがない人です。なので、こだわらない派の人もご安心ください。

チトセロボティクスでは、ロボットアプリケーションを開発するソフトウェアエンジニアを募集しています。
ご興味を持っていただけたら幸いです。

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