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なにをやっているのか

私たちは、学びが本格化する「小学生」をメインとした事業を展開しています。主な事業は3つ。 ■学童保育事業 小学生を放課後お預かりして、さまざまな体験・経験の中で、自分の可能性や夢に出会ってもらう施設を運営しています。現在、東京都中央区・江東区の湾岸エリアに3校舎。毎年春先になると保育園の「保活」問題がフォーカスされますが、保育園を卒業した子どもたちの多くが「学童」には入ります。 各民間学童によって様々な特徴がありますが、私たちは「正解を探すこと」ではなく「自分の意志で自分の人生を選び生きていくこと」を大事にして、『子どもの可能性を信じ、自分らしく生きるため第2の家庭となる場」を創りたいという思いで施設作り、運営しています。学童保育についてはこちらもご覧くださいhttp://kindery.net/ ■STEM共育事業 これまで学童保育事業の補足として細々運営してきましたが2017年度に事業を独立。プログラミングを含めたモノづくり事業、自然体験・キャンプ、登山などの自然体験機会を土日や長期休みをメインに運営する事業部です。子どもの能力を信じ、自然体験、モノづくりなど「答えがない」「教えない」共育を通し、人生の糧になる出会いと体験を提供する事業です。 ■自治体向け事業 日本人誰もが受ける小学校中学校の義務教育。その義務教育でICT、IoTを活用して、教科を学ぶ授業ができるようなサポートを自治体向けに行っています。(2017年度総務省新規IoTサービス創出事業委託先として)

なぜやるのか

人は誰しも大きな可能性を持っています。そしていつからでも成長できる。 しかし、ある1つの側面からの評価に振り回されてしまったり、失敗を恐れて挑戦しなくなってしまったこと、大人であれば経験があると思います。 「行動による学びは思考の何倍も多く、それは思考だけ繰り返しても辿り着けることはない。だからこそ、失敗を恐れてチャンスを見逃すのではなく、何度でも体験し、変化をうけとめ、今を生きることを大事にしてほしい。」 これは私たちが運営する全ての事業に共通する理念です。 この根底にあるものは 「持っている物・地位などで人の価値は決まらない。そして、自分を愛し認めることが出来るのは他人ではなく自分自身である。」ということ。 これを今を生きる1人1人が本心から思っていれば、周りにいる大人も子どももそれが当たり前になり、社会が変わる。 私たちは、誰もが「自分らしく生きる」ための社会を実現するために活動しています。

どうやっているのか

小学生は「勉強」が本格化すると同時に、成績という形で評価がつき始めたり、習い事や塾などで「自分の上手下手」を他者比較の中でし始める年頃です。 成長の段階として、それも必要なのですが、評価に振り回されたり、怖くて挑戦できなくなってしまう子が出てくるのも小学生からです。そして、その子供達のうしろにも、日々の社会人生活の中で評価に一喜一憂している保護者がいます。 私たちは、以下の3事業を通し「自分らしく生きる」体験を重ねる場を作ってきました。なによりも質を大事に、しかし確実に広げてきました。 ■学童保育事業:平日の放課後時間の中で、良い・悪い等の二元論ではない場を作り「自分らしく生きる」体験を提供する ■STEM共育事業:自然との関わり、モノづくりなどを通して、答えがない(=自分らしい表現)体験を重ねる ■自治体向け事業:上記2つの事業で培ったノウハウを公教育へ展開する。 これからも、小学生という日々どんどん成長していく子ども達に向き合い、発見や驚きを重ねて、私達大人も共に成長したいと考えています。