【23卒】が社会人1年目を語る｜ビジネス編「素のままの自分で！」　#NewGraduate

こんにちは！セレス広報担当です。

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「【23卒】が社会人1年目を語る」の第2弾です！前回のエンジニア編から引き続き、今回はビジネス職のみなさんで、入社後の社会人生活から就活の実体験についてお話しいただきました。

学生時代はどんなことをしていましたか？

――「『青春18きっぷ』で日本周遊」「アルバイト経験で社会性を身につける」

Oさん：大学では心理学部心理学科を専攻していました。自己開示が、人が人と親しくなる動機にどのような影響を与えるか、ということを研究していたのと、第2言語で選択したことをきっかけに、韓国語を4年間勉強していました。

Sさん：入社式のとき韓国語で挨拶して、会場がちょっと「おおお！」ってなってたよね（笑）

Oさん：私のなかで、「ちっちゃな失敗は1年後には忘れてるし、大きな失敗は1年後にはネタになってる」という考えがあって、学生時代は「まず一歩踏み出す精神」を信条に「人生はネタ作り」を地で行ってました（笑）JRの「青春18きっぷ」で全国を旅したり、パーソナルトレーナーやポートレートモデルとしての活動を個人で行い、新卒の平均給与の3倍稼いだりしてました。“一歩”を踏み出しすぎて、投資で失敗したこともあります（苦笑）

一同：すごいけど、ネタが“過ぎる”（笑）

Sさん：私は、父が緑地緑化分野の仕事をしていた影響で、二酸化炭素排出量だとか太陽光発電などの自然エネルギー分野を研究する工学部環境システム学科を専攻していました。学業以外では、「いろんなことに挑戦する」を念頭に、学業とはまったく関係のない遊びから仕事まで本当にいろいろなことに挑戦しました。たくさんの大人の方たちと話をするのが好きで、さまざまな影響を受けました。

トータルで10個のアルバイト経験では、人とかかわる仕事が半数以上を占めていたんですが、そのなかでも焼肉店での接客では、マナーや顧客満足について徹底的に叩き込まれたました。インターンでは、1年ほどSaaSサービスの資料請求サイトの法人営業を担当して、リアルな社会人経験ができたのは、本当に良い経験になりました。

Nさん：私は大学では、経営学科経営システム科を専攻しました。「人間が特定のサービスの利用を決定する際、どのような要素を重要視しているか」をモデル化して検証する。例えば「PayPay」の決済サービスを利用する場合、普段何気なく使っているけど「選ぶ要因は何なのか？」ということを、シミュレーションして検証する。そういう分野の研究をしていまいた。

Oさん：Nさんもアルバイト経験多かったよね？

Nさん：アルバイト経験は、高校のときから数えると10個くらいかな。ほとんどが飲食関係だったんですが、Sさんと違って、あまり面白い話はないですね（苦笑）

～“ネタ”づくりに事欠かないOさんは、休みの日に渋谷のスクランブル交差点で撮影しているところを、偶然、遊びにきていたセレスの人事とバッタリ遭遇したことがあったとか！？～

セレスを選んだ理由は？

――「“直感”が決め手！？」「自分の軸にピッタリ」「成長できる場所を重視」

Nさん：私はもともとコンサルティング業界に興味があって、大学2年生の3月くらいから就活を始めたんですが、いろいろと情報を収集していくうちに「何か違う」と思いはじめて、いったんフラットな状態に戻したんです。

そんななかで、セレスに決めたのは“直感”からですね。うまく説明できないのですが、人事の方とのコミュケーションを重ねていくうちに、セレスのバックグラウンドにとても寛容な印象がもてたことは大きかったです。もう１つは、人事の方と相談しながら配属先を選定できるというのも決め手の１つになりました。

Ｏさん：私がセレスに決めた理由は、自分の軸にピッタリだったからです。この先の人生で長い時間を仕事に費やすことになるので、「自分のやってきたことを活かせて、自分のやりたいことができる会社」を第一に、会社選びをしていました。

学生時代の個人事業の経験からも、セレスであれば「ゼロから１」を生み出すだけでなく、「１から10 0」に成長させる経験ができると思えました。それから、法人として大きなお金を動かすことができて、チームワークの仕事の経験も積める。そのほかの細かなこだわりも含めて、自分の軸にピッタリな会社だと思いました。

Sさん：私が本格的に就活をスタートさせたのは3年生の11月ごろでした。もともとインターンをしていた会社に入社するつもりでいたんですが、志望業界ややりたいことがある程度、定まっていたので、自己分析や軸の整理をして就活を始めてみたんです。これが思いのほか楽しくて（笑）素のままの自分で、さまざまな企業の人事の方や役員の方とお話しする機会がたくさんあって、本当に楽しかったですね。

就活では、自分自身が「成長できる場所」をもっとも重視して活動しました。セレスは、上場企業でありながらベンチャースピリットがあります。そうした、成長できる基盤が整備された環境で自分も繰り返し挑戦することができると思えたのが、決め手になりました。それとあわせて、何人ものセレスの社員の方とお話しさせていただき、「ついていきたい」と思える方が多かったことも決め手になりましたね。

現在のお仕事内容を教えてください。

――「ちゃんと検証ができてるなら、結果としてついてくる」

Oさん：私は、D2C事業部トレーディングデスクグループで、他社商品の広告運用を担当しています。商品の売上の最大化を目的に、動画広告や記事広告を制作して、メディアに配信するのが主な仕事です。

担当する商品は、広告代理店の紹介や、もともとお付き合いのあるクライアントの新商品を担当させていただいたりしています。担当決めは、グループ内で話し合って、その商品に最適な媒体を選定してから、割り振っています。私の場合、これから稼働させる商品も含めて、トータルで4、5商品を担当する予定です。

配属後は「まずやってみる」という方針で、最初の1ヶ月はずっと赤字で終わりました。でもチームの方たちから「ちゃんと検証ができてるなら、結果としてついてくるから赤字は大丈夫だよ」と言っていただいていたので、この時期にひたすら検証を重ねました。

それがあって、翌月にはひと月で3桁万円の実績を上げることができました。そこで終わらせず、半年間は「まだやるんですか？」と思うくらい、しつこく何度も基本に忠実に「仮説と検証」を繰り返しました。

Sさん：私は現在、ポイントメディア事業部のマーケティンググループで、注文住宅業者の資料取り寄せサービス「Oh！Ya（オーヤ）」や不動産投資会社の情報メディア「mochiie（持ち家計画）」の２つのメディアサービスのマーケティングを担当しています。

配属後すぐは、「mochiie（持ち家計画）」の営業として契約数を上げるために全国を飛び回っていましたが、次第にサービス導入後の品質向上において、根本的な課題を発見するようになりました。そこで、営業視点をもちながらマーケティングを担当できればと思い、今期から2つのメディアサービスのマーケターも兼務しています。

Nさん：私の最初の配属はD2C事業部Eコマースグループで、子会社バッカスのオリジナル商品、高機能インソール「Pitsole1（ピットソール）」の広告運用を担当しました。2024年1月から、暗号資産販売所「CoinTrade（コイントレード）」を運営する子会社マーキュリーの事業開発部に異動になり、現在、事業開発に携わっています。

基本的な業務は大きく3つあります。1つ目は、自社サービス「CoinTrade（コイントレード）」のアプリ開発です。自社開発なので、どんなUI/UXにするか、どんな機能を実装させるかというところを決めたり、エンジニアのスケジュール管理など社内調整です。2つ目は、このアプリの裏側の金融システムにかかわる部分を開発する外部ベンダーとの調整です。「こういう機能を実装したいので、ここを調整してくだい」というところをやり取りします。3つ目は、日々のオペレーションです。プロジェクトごとにアサインする人員の調整や日々の業務の改善案の策定などです。

～10個のアルバイト経験を誇るNさんは、大学時代のアルバイトで、巨大な冷蔵庫に入ったり🥶、ハイボールを頭から浴びてみたり😭？！とてもユニークな経験をしたそうです！～

今後の目標を教えてください。

――「ゼロからサービスをつくる初めての経験」

Sさん：実は今月3月15日に、自分が起案した新しいメディアがローンチしたんです！不動産売却査定のポータルサイトなんですが、まったくのゼロからサービスをつくるという初めての経験をしました。まずはこれを黒字化するのが、今期一番の目標です！

このサービスは、不動産メディアを運営しているなかで、ほかに何か新しい分野に広げられないかと考えて起案したものです。去年の秋ぐらいに執行役員に提案して、すぐに起案が通りました。そこからあれよあれよという間に、エンジニアさんやデザイナーさんまで社内のいろいろな人たちが一気に動き出して、「こんなに大きなことになるんだ」と圧倒されましたね。

Ｎさん：そのサービス、システムの開発担当が同期エンジニアのＳさんなんだよね！

Ｓさん：そうなんです！自分が起案したサービスをＳさんが一生懸命開発してくれたという。この起案で何人もの人が動いているのを目の当たりにして、これだけのリソースに対してちゃんと収益に変換できるのか、逆に不安になりました（苦笑）だからこそ、年内の黒字化を目指して頑張りたいと思ってます！

Ｏさん：私はいま、楽しみながら広告運用をやっています！1日で3桁万円の粗利を出したことがあるんですが、手数料込みではまだ達成できてないので、今後の目標はそこを達成したいのと、1ヶ月で4桁達成も目指したいです！

一同：スゴ！1日で3桁万円。。。

Ｓさん：Ｏさんは多分、いま【23卒】のなかで一番利益を出していると思うよ（笑）

Nさん：マーキュリーでは、会社全体として期ごとにやらなければならいことや開発しなければいけいないことが決まっています。それをきちんとオンスケジュールで進行させるというのが、私の目下の目標です。

～学生時代のアルバイト経験は、塾講師、居酒屋店員、テレホンアポインターなどなど。遊びでは、グランピング、スノーボード、登山、ドライブ、ゲームととっても多趣味なSさんでした～

オフの時間はどんなことをしてますか？

――「“映える”休日？？？」

Sさん：サウナですね！

Oさん：セレスで「サウナ部」設立したもんね！Sさんは同期のなかで“アクティブ”代表格だから（笑）

Sさん：そうなんです！執行役員も入部しました（笑）月2回は活動しているので、多分いま、セレスで一番活動している部活だと思います。この間は、セレスの先輩社員とキャンプに行ってきたんですが、火の前で煙を吸い過ぎて気分が悪くなっちゃって、楽しいキャンプが台無しになりました（苦笑）

Oさん：私はポートレートモデルをいまでも副業として続けているので、休日は撮影会をしてます。撮影会がないときは、お刺身を大きい柵で買ってきて、好きなだけ食べながら映画を観て過ごしてます（笑）

Nさん：みんな“映える”休日を送ってないね（笑）自分も本が好きなので、休みの日は仕事の本とかずっと本を読んでます。ときどき、友達とごはん食べにいったりしてるくらいかな。

就活生に向けてメッセージをお願いします！

――「学生のうちは、遊びに“全振り”！のススメ」

Oさん：学生のうちは、貯金とかは一切考えないで、遊びに“全振り”したほうがいいと思います。私は国内にも海外にもたくさん旅行に行きました。大学は夏休みが2ヶ月間あるので、JRの「青春18きっぷ」で日本国内をほぼ周遊しました！四国一周したり九州一周したり、数週間かけて各駅停車で旅ができるなんて、時間的にも体力的にも学生のうちだけだと思います。

Sさん：それがいいよね。やりたいことはやっておいたほうがいい。学生時代に（社会に出る準備のために）何かを「学ぼう、学ぼう」と思っても、社会人になってから活かせることは大してないと思います。

Nさん：そう、ジタバタしても何も変わらない。何かをしても、しなくても、後からいくらでも意味付けができる。たとえ時間を無駄にすごしたとしても「ああ、あのときのあの時間があったから、いま踏み出すことができるんだ」とか、いくらでも意味付けできますよね。

Sさん：そう、いまやりたいことは、いまやったほうがいい！

Nさん：就活でもそうです。特にセレスには独自の基準があるので、対策のしようがない。素のままで、自分が見せたい“軸”になる部分を限定する。そこを評価してもらえる会社で働くことができれば、幸せですよね。先のことを考えて悩むくらいなら、“いま”という時間を大切にしてやりたいことをやってみるといいと思います。