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なにをやっているのか

子宮内膜症性腫瘍の良悪性経過診断(Prognostic diagnostic)に適応可能な非侵襲診断プローブ
◆分野横断的な企画力と技術力が特徴の医療ベンチャー 
セルスペクト株式会社の基幹技術は、血液や尿中に含まれるバイオマーカーを測定する「疾患分子センシングテクノロジー」。通常、バイオマーカーの開発、臨床研究、診断薬及び検査装置の開発はそれぞれ各々の事業者が行うことが一般的ですが、セルスペクトはベンチャーでありながら、分野横断的な企画力と技術力を活かして、これら全てを一貫した事業を推進しています。 ◆「医療×IT」 次世代ヘルステック事業を推進 セルスペクトは、検査試薬に関する技術力と、検査装置まで設計できる開発力を武器に、「いつでも、どこでも、誰でも、痛みを伴わない」新しいメディカルデバイスの開発と、これらのデバイスとITを掛け合わせた「ヘルステック」事業を推進しています。また、セルスペクトでは知財戦略を重要視しており、積極的に特許出願を行い、企業価値を高めています。イノベーションという言葉にワクワクを感じる方にピッタリの環境です。 ◆セルスペクトのこれから 
 わずかな血液量で健康チェックができる測定キットの開発により、いつでも、どこでも、誰でも、その場で直ちに測定結果を確認することを可能にさせます。さらに、得られた健康情報をクラウドに蓄積していくことによって、世界初のリアルタイム型健康データプラットフォームとして、データマイニング分野、自治体の保険施策、医療保険分野等へ活用させていきます。セルスペクトは、自社のイノベーションアイテムを駆使することで、人類初の健康データプラットフォーマーとして、全ての皆様の健康ケアの負担をなくすための社会を創っていきます。

なぜやるのか

診断薬の開発も自社で行なっています
私たちは増大する日本の医療費に課題を感じており、医療費の削減と、人々の健康増進の両方に寄与することができるような製品やサービスを生み出したいという想いで事業を推進しています。創業メンバーには「医療」や「病気のケア」に対する強い思いを持っている者も多く、仕事というよりも自分達のライフワークとして、強い使命感をもって研究開発に取り組んでいます。 ◆シーズの発掘から事業の完結まで全てに携わることができる 
 一般的に基礎研究やシーズ段階の開発では、一心に研究を続けられるという良さがある反面、実際に研究成果が製品化され、誰かの役に立つという部分まで携わることが難しいという側面があります。 セルスペクトにおいては、シーズの発掘から技術の創出、製品化のための応用開発、最終的に製品やサービスに落とし込むところまで、全ての流れを自分たちで体験することができます。企画は企画、開発は開発だけ、ではなくて、製品に関わる全てのことに携ることが可能です。それがあえて「医療系ベンチャー」で仕事をすることの面白さです。

どうやっているのか

MEDICA(世界最大の国際医療機器展)出展の様子。海外の展示会や商談会にも積極的に参加しています
◆スピードを加速させる「アンダーワンルーフ制」 当社が他社に負けないところ、それは「スピード感」です。社内では診断薬やITの部門を問わず、すべての情報を共有する「アンダーワンルーフ制」を設けています。これによりエンジニア同士の連携がスムーズになり、通常では1年かかる試作品を1週間で完成させることが可能になりました。社員同士の距離が近いことも相まって、好サイクルを生み出す環境で開発をどんどん加速させています。 ◆「CREATION、FUSION、PASSION」を大切に 大学で応用化学の研究をしていた社員、機械設計の企業で働いていた社員など、主に理系出身の中途メンバーで構成されています。「CREATION、FUSION、PASSION」という3つの社是を心に留めながら、多様なメンバーで生まれる化学反応を大切にしている会社です。関わってくれる人の要望を汲み取りながら、「世の中にないものを作る」という意志のもとヘルステック領域を開拓しています! ◆働きやすい環境の上にこそ良いサービスが生まれる 当社では以前のバックグラウンドに左右されず、現状の成果で評価するというとてもフラットな関係構築ができています。またチームで目標を達成することを重視しているため、状況によってはリモートワークも奨励するなど、1人ひとりの働き方にも柔軟に対応。さらに大手町にある東京オフィスは、内装が美しくテーマが異なる会議室が複数ある新しい社屋です。働きやすい環境があってこそ、満足いくサービスを生み出せるという考えのもと経営しています。