こんにちは。Cellest採用広報の相良です。今回は、当社取締役 兼 トップライブコマーサーとして活躍する熊田 佳奈(kana)にインタビューを行いました!
ライブコマースの魅力や成功のコツはもちろん、この業界で直面した課題や、今後の展望まで、熱い思いを込めて語っていただきました。kanaさんの言葉からは、ライブコマースの可能性と、「人」を大切にする企業文化がひしひしと伝わってきました。ぜひ最後までご覧ください。
熊田 佳奈(kana)/ Kana Kumada
愛知県出身。7年前にメルカリのライブ配信機能でライブコマースを開始。ライブコマースの可能性を感じ、メガバンクからの内定を辞退し起業の道に進む。代表取締役の佐々木と共に株式会社Cellestを立ち上げ、現在もトップライブコマーサーとして活躍中。
▎メガバンク内定を辞退して、まさかの会社設立…!?
ー kanaさん、どうして大手銀行を辞退してライブコマーサーになろうと思ったんですか?
ある日、「このまま就職してしまっていいのかな」っていう感情になって内定を辞退したんです。そんな時に何気なく開いたメルカリチャンネルっていう、中古品を個人で売るサイトを開きました。
そこで、ライブコマースボタンがあるのを見つけたんです。「これを使えば、自分で喋りながら商品を販売できるんじゃないか」って思って。そこから始まったんですよ。
正直、始めた時は何も考えずにやっちゃった感じで(笑)。でも、やってみたらハマっちゃって。毎日配信してたら、少しずつファンの方も増えていって……。
今思えば、その時の「とりあえずやってみよう!」っていう気持ちが、今の自分につながってるんだなって実感します。
ー なるほど。では、成功するために必要なスキルは何ですか?
成功するスキルって聞かれると、まず頭に浮かぶのは「継続力」ですね。
もう、とにかく続けること。これに尽きます。7年前に始めた時は、まさか今みたいになれるとは思ってなかったんですよ。会社ができるなんて、夢にも思わなかったです。
ー 視聴者を惹きつける ために意識的にしていることって何ですか?
そうですね、まず大切なのは「よく笑うこと」です。それと、ネガティブにならないように気をつけてます。とにかく明るく楽しく!
それから、お客さんが求めてることを常に考えながら話すようにしてます。自分が言いたいことよりも、「この人はこう言ってほしいんだろうな」って想像しながら言葉を選んでるんです。
慣れてくると、お客様のコメントを読みながら、頭の中で勝手に「こう話そう」って考えが浮かんでくるんですよ。だからレスポンスも早くなります。
あとは、常連さんとの関係も大切にしつつ、新規のお客様にも目配りするようにしてます。
これ、ライブを見てるだけじゃ気づきにくいかもしれませんね(笑)。でも、こういう細かい工夫が大切なんです。
▎ぶっちゃけライブコマーサーって大変ですよね・・?
ー 直面した課題はありましたか?
今はあんまりないんですけど、昔は大変でしたね。
ライブコマースって言葉自体が日本にまだなかった頃は、企業さんに「ライブ配信で商品を売りたいんです」って言っても、「ライブ配信って何?ちょっと危なそうだからやめとくわ」みたいな反応をされることが多かったんです。
だから、販売したい商品があっても、なかなかメーカーさんに理解してもらえなくて。お客さんから求められてるのに、できないっていうジレンマがありました。
でも、今はすっかり変わりましたよ。むしろ「うちの商品も扱ってもらえませんか?」ってオファーをいただけることも多くなりました。
この変化を見ると、本当にこの7年間で業界がガラッと変わったなって実感します。まだまだ伸びる余地がある業界だと思うので、これからが楽しみですね。
ー やりがいを感じる瞬間は?
やっぱり、お客様からの声をいただいた時ですね。「kanaちゃんから買った商品を使ったら褒められたよ」とか、「旦那さんが普段食べないのに、この商品を使った料理を食べてくれた」とか。
お客様が周りの人から評価されるようになる。そういう話を聞くと、本当に嬉しくなるんです。
みんな、自分のことを評価されたり、褒められたりするのが好きじゃないですか。だから、私が紹介した商品で、お客様が周りの人から褒められたり、評価されたりするようになってほしいんです。
そういう話を聞くと、「あぁ、この仕事やっててよかったな」って心から思います。お客様の人生の一部に関われてるっていう実感がある瞬間なんです。
ー 長く活躍するコツは何でしょうか?
そうですね、やっぱり一番大切なのは「素直さ」だと思います。
ライブって生放送なので、時々失敗することもあるんです。でも、そういう時に素直に「ごめんなさい」って言えること。「ちょっと間違えちゃいました」って認められること。これがすごく大切なんです。
あとは、お客様への感謝の気持ちを忘れないこと。お客様あってのこの仕事ですからね。
それから、チームワークも重要です。私一人でやってるわけじゃないんです。1回の配信には、5、6人くらいのスタッフが関わってくれてるんですよ。商品の準備から、配送の手配まで、全部別のスタッフがやってくれてる。
だからこそ、週に1回休みが取れてるんです。チームで動けるっていうのは、長く続けられる大きな理由の一つですね。
▎ライブコマーサーは今からでも目指せますか・・?
ー ぜひ、これから目指す人へのアドバイスをお願いします。
ライブコマーサーになりたいって思ってる人がいたら、まず「素晴らしい!」って言いたいです。
私が7年間やってきて感じたのは、この仕事の可能性の大きさです。どんどん変化していく業界だからこそ、新しい人の参入を心から歓迎します。
必要なのは、やめない気持ち。続ける力です。それさえあれば、絶対にできると思います。
それと、セレストのようなサポート体制のある会社に入るのも一つの手だと思います。私たちの経験を活かして、同じ失敗を繰り返さないようにサポートできますからね。
この7年間で何百、何千通りもの販売方法を経験してきました。だからこそ、新しくライブコマースを始めたい人に合った方法を提案できると思うんです。
ポテンシャルとやる気さえあれば、誰でもチャンスはあります。ぜひ、挑戦してみてください!
ー 最後に、セレストの好きなところを教えてください。
もう、本当に社員さんみんなが良い人なんです。優しくて、努力家で。
みんな素直だし、志が高い。一緒にいるだけで成長できる環境だなって感じます。
新しい人が入ってきても、みんなでサポートする雰囲気があるんです。だから、モチベーションも自然と上がっていく。みんなが高め合える存在で、本当に仲がいいんです。
それに、上下関係もそんなに厳しくないんです。やる気のある人には、それなりの責任のある仕事を任せてくれる。本当にその人のやる気次第で、どこまでも成長できる環境だと思います。
セレストは「人」を大切にする会社。それが一番の魅力だと思います。
セレストは「人」を中心に据えた独自の戦略で、ライブコマース業界に革新を起こしている会社です。熱意があり、新しいことにチャレンジする勇気を持った方を募集中!
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