こんにちは。採用担当の塩川です。
もはや10月もどっぷり中旬に入りましたが、やっぱりこの記事はアップしておきたい。そう、内定式の話であーる。
究極の晴れ女である私。ある時は、メキシコ旅行で過去最大級のハリケーンを吹き飛ばし、ある時は、ハワイ旅行に出発する当日まで大雪を東海地方に留まらせたり(翌日、羽田空港は発着便全て休航)。最近の日本はとにかく大型台風が多いですが、10月1日、CDCでは19入社の内定式が無事執り行われました。(京王線の運転見合わせにより小田急線の駅まで自転車で20分爆走し駐輪場難民になりながら出社に3時間かかったのはここだけの話。晴れ女も交通機関には勝てなかった…。)
さて、場所は毎度おなじみ、ホテルニューオータニ@永田町。毎回部屋が変わるのですが、今年は鳳凰の間。なんと、私の内定式と同じ場所でした。自分が内定証書を頂いた場所で、自分が採用に関わった子たちが内定証書を授与されている姿を見るのは感慨深かったです。
新卒一括採用をやめるとか、通年採用で大学1.2年生からキャリアを意識しないといけなくなるから学業がおろそかになるとか、世間では色々ざわついてますが、CDCは経団連に属していないので、これまでも自由に採用活動を展開してきました。そして、これからも。今年の内定者も、最初にCDCと出会ったのが大学3年の12月の人もいれば、大学4年の6月の人もいる。いつどこで出会うかは問題ではないと思っています。(確かに採用人数の限りはあるので、早いに越した事はないけれど)
自分としっかり向き合って、会社ともしっかり向き合って、お互いに表面だけじゃなく根幹の部分までさらけ出し合って、向いているとか合っているとか不確かなもので決断するのではなく、「ここで働くのだ」「この子と働くのだ」と覚悟を持って内定を承諾する(出す)ことが何より大事なわけで。
案外、この「覚悟」が足りない学生や企業が多い。とりあえず内定が欲しいからとか、とりあえず採用人数達成したいからとか。目的を見失って目の前のエサに釣られて未来を決めてしまう。それって本質的じゃない。内定式を終えてしまった後ではあるが、改めて、何の為に働くのか、なぜこの会社に行くのか、なぜこの仕事を選んだのか、自分の中で何度も反芻して、覚悟を決めて、来年4月の入社式を迎えてほしいです。
いろいろあった2019採用だったけれど、やっぱりこうやって振り返ってみると、本当に良い子たちを採用できて私は幸せであーる。今月から私は制作部の課長として現場に戻り、部下のマネジメントや組織作りに励むことになります。内定者の中には、私の課に配属されることになる子も数名いるでしょう。私は覚悟をもって採用しているので、もちろん、覚悟をもって育てて行くつもりです。2020はメンバー時代からインターンシップの企画運営に携わってもらっていた、石毛くんにバトンタッチ。CDCの次世代を担う2020採用で、どんな個性をもった学生が採用できるか、非常に楽しみです。