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台湾出身エンジニアによる海外事業展開の挑戦【社員紹介 #2】

今回ご紹介するカウリスメンバーは、海外・技術研究部のスー・シーウェン(Shih-wen Su)さんです。

台湾出身のスーさんのこれまでの経歴とカウリスへの加入のきっかけ、感じているカウリスの魅力を紹介します。

▼カウリス入社までの経歴を教えて下さい。

大学でコンピューターサイエンスを学び、台湾のトレンドマイクロに入社。約2年間、セキュリティ関連の基盤の開発の仕事に携わり、サイバーセキュリティの基礎を学びました。その後、働きながら起業し、ゲーマーのためのプラットフォームの提供サービスを開始し、世界中の人が集まるプラットフォームになりました。その時にたくさんの人にサービスを提供できるエンジニアの仕事に面白さを感じ、この仕事をずっと続けていきたいと考えるようになりました。

▼カウリスへ入社したきっかけは?

トレンドマイクロを退社後に友人と日本に旅行にきました。その際にエンジニア向けのイベントに参加してプレゼンテーションをしました。そのプレゼンを聞いていた数社から「うちでエンジニアをしないか」と誘っていただけたんです。当初日本で働くことは考えていませんでしたが、日本には良い印象がありました。きっと何かの縁だと思い入社を決めたところ、そこで運命の出会いがありました。代表の島津と一緒に働くことになったのです。

小さな会社だったので、トレンドマイクロ時代の経験を生かして、あらゆる開発を一人で担当しました。まだまだ顧客は少なかったのですが、作ったサービスが数カ月後にソフトバンクで導入されるなど、順調にビジネスを拡大させました。その後は一度台湾に戻り、HRテック関連の動画の開発に携わっていました。そのときに島津から声をかけてもらい再度日本へ戻り、カウリスで働くことになったのです。

▼カウリスでどんなことをしている?

現在は海外・技術研究部に所属し、主に研究開発と海外事業展開を行っています。

研究開発では、事業の成長と運営をサポートするために、困難な技術的問題を解決するための研究を行っています。例えば、サードパーティのCookieを廃止する動きの影響について研究しています。

海外でのビジネス展開については、現在、台湾でのビジネスチャンスを検討しています。直近では、台湾のフィンテックカンファレンス「Taiwan RegTech Challenge 2020」に登壇をし、最優秀賞を受賞することが出来ました。

また、当社のサービスが台湾のお客様に最も適した形で採用されるように、FinTechSpace、FSC(金融監督管理委員会)および金融機関と協力して、規制やコンプライアンスの問題についての解決策を探っています。

Taiwan RegTech Challenge 2020での受賞時

▼ズバリ、カウリスの魅力は?

カウリスのいいところは、全員が1つになって大きなビジョンに向かって取り組んでいるところです。タスクを追いかけるだけでなく、お客様の方にも意識を向け、近い距離感で仕事ができるのも楽しいです。何よりベンチャーですから「いいサービス」を作らないと会社が潰れちゃうところも、非常にエキサイティングですね(笑)。責任感を持って働けています。

また、エンジニア全員が、将来なりたい姿をイメージでき、そのために必要なことを今の仕事の中から見つけていけるよう、サポートしあっているところも魅力のひとつです。

現在も多国籍なメンバーが所属していますが、より世界中から人が集まるような多様性を持った組織にしていきたいですね。

チームビルディングにも取り組んでいます

▼どんな人がカウリスに向いていると思いますか?

Caulisが取り組んでいるビジョン・サービスの構築に興味がある人は是非一度話を聞きに来て欲しいです。サイバーセキュリティの最先端に挑み続けている自負があります。

また、成長中のスタートアップで、ビジネスの多面性に触れ、様々な経験を積みたい人も向いていると思います。成長中のスタートアップでしか感じられないスピードを楽しみながら、一緒にチャレンジをしていきたいです。

株式会社カウリスでは一緒に働く仲間を募集しています
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