Casaのサービスや人、カルチャーについて知ってもらうためのストーリー。
この夏、暮らしを豊かにする入居者向けアプリ「入居者カフェ」がリニューアル!今回は始まったばかりのCasaのアプリ開発について担当の坂﨑さん(トップ写真:右)にお話を伺いました。
(インタビュアー:IT戦略部採用担当 浅野)
入居者カフェとは?
2017年に開始した入居者カフェ。引っ越しに関わる手続きを代行する「Casaコンシェルジュ」やCasaの家賃保証契約者さま向けの優待サービスのご案内など、暮らしを豊かにするサービスを提供するアプリです。この度、賃貸の住まいに関する問い合わせやトラブルの相談が気軽にできるチャット機能やお知らせ機能などを新たに追加し、より便利な暮らしをサポートするアプリへリニューアルをしました。
既存サービスだけど、ゼロからのスタート
-7月にリニューアルを発表した入居者カフェですが、いつごろからリニューアルの検討が始まったのでしょうか?
坂﨑:入居者カフェのリニューアルに本格的に着手し出したのは今年の4月ごろです。不動産マッチングプラットフォーム構想の実現に向けてWebサービスの開発にドライブをかけていくことになり、リニューアルする事となりました。
すでにリニューアルに向けてつくられていたアプリがあったのですが、パートナー会社がつくったものだったので、社内に構造の情報やそれまでの知見が蓄積されていない状況でした。しかしリニューアルの開発を進める上で構造の理解は必須となるため、一から解析をすることに。どの機能をどう改善すべきかの検討とともに構造の解析を行いましたが、同時進行は大変でしたね…。
開発基盤もコンテンツも…「こうしたい!」をカタチにしていけるフェーズです
-解析お疲れ様でした…!まずは最初の一歩を踏み出せた感じなんですね。リニューアル後の現在の開発状況はいかがでしょうか?
坂﨑:現在はまだリニューアルして1か月ほどなので、その後の経過、ユーザーさんの動きや声をモニタリングしている状況です。今後どのような機能改善、コンテンツ追加をしていくのか、検討していくのはこれからです。加えて、開発基盤や開発方針もまだ整っていないのでそこも整備していく必要があります。本当に全部ゼロからつくれるフェーズです(笑)
フランクで楽しい職場に
-現在アプリチームは3名ほどのメンバーで構成されていて、絶賛エンジニア募集中ですよね。どのようなチームにしていきたいですか?
坂﨑:そうですね、雑談もしながら楽しく開発をしていけたらいいなと思ってます。まだ整備されていない開発環境だと「ここを改善したい」「こうしていきたい」というのがたくさん出てくるので、気軽にメンバー間で意見を交換したり相談できる環境をつくっていきたいです。
ユーザーに実際に入居者カフェを利用して便利だなと思ってもらえるサービスを目指して開発していますが、リリース後の問い合わせで動作がスムーズでないことに気づくときもあります。最新の情報や技術も習得・共有しながら開発ができれば、最適な仕様でリリースがしていけると思うので、開発が大好きで自発的に技術を習得してくれる方に入っていただけたら嬉しいですし、とても心強いです。
アプリの設計~リリースまでの経験がある方も大歓迎です!僕自身アプリ開発でまだわからないことも多いので、学ばせてもらいながら一緒に走っていけたらと思っています。
他部署のメンバーにも相談しやすいのがCasaの魅力
-入居者カフェは問い合わせ内容によって、対応・連携する担当(部署)が分かれていますよね。開発や運用をする上でも他部署と関わる機会は多いのでしょうか?
坂﨑:はい、今は経営企画からユーザーの声や要望を共有してもらっています。他にも契約時の対応をする事務や家賃に関する相談を受け付けている顧客管理など、ユーザーと関わる部門が社内にあるので、今後はユーザーの声を吸い上げる体制も整えていけたらと思っています。
Casaのメンバーは皆さん忙しいのに優しく真摯に対応してくださいます。社長や取締役、部長とも距離が近いので相談がしやすい環境だと感じています。だからこそ、ユーザーや関係部署に開発側の不具合やトラブルでご迷惑がかからないような仕組みもしっかり構築していきたいですね。
入居者と大家さんをつなぐプラットフォーム実現に向けて
-最後に今後の入居者カフェの展望やCasaで挑戦したいことについて教えてください。
坂﨑:Casaは不動産マッチングプラットフォームを目指していて、入居者向けと大家さん向けのサービス開発をしているのが特徴です。現時点では、個々のサービスをそれぞれ開発していますが、マッチングプラットフォームに向けてどう連携させていくかも考えていきたいですね。1つのプラットフォームだけで入居者、大家さん双方の手続きややりとりがうまく回る仕組みをつくっていけたらと思います。
また、社内の基幹システムも改善していきたいです。目的に応じて適切なデータをもっとスピーディに抽出できるようにしたり、他の事業へデータを活用することもできそうです。
-坂﨑さん本日はお時間いただきありがとうございました!
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