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なにをやっているのか

当社入口 景観
キャロットシステムズは、2つの事業から成立っています。 まず1つ目は創業以来携わっている『システム開発事業』です。この事業では、私たちのエンジニアは「組込系ソフトウェア設計」と「電子回路設計」を行います。 この事業を展開しているフィールドは、医療機器・計測機器・検査装置の分野です。特に最近は医療機器の分野に注力している傾向にあります。 大手の医療機器メーカー様や計測機器メーカー様のご依頼を受けて、仕様設計から構想設計、詳細設計を経て、試作工程そして製品化とアフタフォローまでをワンストップで実現します。 弊社のエンジニアは、現在大きく分けて“ソフトウェアエンジニア”と“ハードウェアエンジニア”に分けることが出来ます。 ソフトウェアエンジニアは、前述の医療機器はじめ各種機器の開発にあたり、組込系制御ソフトウェアをC言語を使って開発します。また、比較的規模の大きなケースではiTRONなどのOSをプラットフォームに開発します。 ハードウェアエンジニアは、仕様に合ったマイコンを選定したり、FPGAを選定しながら、電子回路を設計し、プリント基板を製作します。 尚、弊社は生産設備を極力自社では持たない「メーカー志向のファブレス企業」です。ですから、プリント基板のパターン設計工程、プリント基板製作工程、同じくプリント基板の部品実装工程は協力会社様に委託して行われます。

なぜやるのか

私たちのキーワードは、Creativity(創造)とRevolution(革新)です。 キャロットシステムズの社名も、”Creativity And Revolution^2 Of Technology” のC,A,R,R,O,Tを繋ぎ合わせてCarrotとなります。これは、「技術という仕事を通して、お客様に創造的なこと、そして革新的な技術をご提案・ご提供する。」という弊社の社是でもあります。 お客様の満足度に例えるならば、仕様通りに作り込むエンジニアリングではなく、それに担当エンジニアの想いを込めた「創造」と「革新」を織り込むことによって、120%以上のお客様ご満足をいただけるように取り組む姿勢を示しています。 こうした活動を通して、お客様そして、やがてそれが社会のお役に立つことがキャロットシステムズの存在の意味であります。

どうやっているのか

キャロットシステムズは総勢25名ほどの小さな会社です。 しかし、その中身は大手の電気機器メーカー様と同じだけの機能を有しています。 営業部門、設計(技術)部門、製造部門、購買部門、品質管理部門、お客様サポート部門、総務部門・・・。これらを実現するためには、社員それぞれが、自分の役割をしっかりと認識すること。その上で、次工程の仕事とオーバーラップしながら業務を円滑に進めることが理想です。 ですから、キャロットシステムズでは狭い範囲での業務分掌ではなく、担当者がそれぞれ上流工程から下流工程まで俯瞰的に見渡しながら仕事をしています。 良く言えば、仕事の始まりからお客様と接しながら、お客様のニーズを担当エンジニア自身で理解しながら仕様を決めて、設計・製作そしてアフタフォローまで、お客様とお互いの顔が見える関係で業務を実行することが出来ます。 逆を言えば、何で私がそんなことまでやるの?という発想の方にはキャロットシステムズは向いていません。(笑)