先日御縁を頂いた、社長様のお話です。
その方は、スーパーマーケットを経営されている社長様です。A社長とさせていただきます。
スーパーには、資材置き場があります。スーパーの裏に段ボール置き場がありますね?
たたんで積み上げられている、あれです。
ある日、A社長は段ボール置き場に置かれている小さな箱に入っている、小さな子猫を見つけました。
従業員に、「誰か飼わない?」と問いかけられますが、該当者ゼロ。
そこで、A社長は自宅へ連れて行き、飼うことにしました。
家族は大喜び。
そして、数年が経ちました。
A社長「家族全員には、なついているのですが、私だけにはなつかない。なぜ?」
私「餌はどなたが?」
A社長「私ですよ?wそれなのに、餌を置いても来ない。私がいなくなると餌を食べにくる」
なので、獣医師さんのに聞いたお話をさせて頂きました。
ー猫は、犬に比べて社会性はあまりありません。餌の時間という決まったことよりも、食べたいときに食べるというスタイルの方が猫はあっています。
―猫は、関連付けをします。ある出来事とある出来事をつなげます。たとえば、飼い主がたまたま猫に触れようとしたときに、テレビでものすごい大きな音がなったりすると、その飼い主が手を触れることはびっくりすることがあると思い、警戒することがあります。なので、遊ぶときにおやつを関連付けて、この人と遊ぶと、あとからおやつが出てくるんだと思わせるという手を使い、良いことと良いことを関連付けるといいです。えさをあげているからなつくとは限りません。
ー猫は、狩りをする本能があるため、遊びは狩りのことです。そこをおろそかにして、餌をあげて何もしないと、欲求不満となってしまうかもしれません。
遊びたくても、近寄ってくれない場合、自分ではなく、本能を刺激するようなおもちゃでまずは、気を引いてみるということで一旦の着地をしました。自分は餌をあげるだけの人になっていたのかも。
ということで、本日は、遊びの風景を、一枚。
ねこちゃんへのサービス提供中の写真です。
まさしく、本能を駆り立てられている所です。
この後、どうなったかは言うまでもありません(笑)
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