派遣営業（企業担当）のやりがいと大変なこと／入社2年目のスケジュール

HRコンサルティング部（法人クライアントに対し派遣採用支援を行う営業部門）に配属された社員に、仕事内容ややりがい、大変なことについてお話しいただきました！

ーーREXに入社した理由を教えてください

企業の管理部門での経験者や税理士・会計士といった企業経営に不可欠な人材に特化した人材紹介会社であることに魅力を感じたのが理由です。

ーー所属部署を教えてください

事業会社の管理部門、会計事務所、知財・法律事務所などへの人材派遣営業を担当しています。
2019年12月までは人材紹介営業を担当していました。

ーー所属する部署はどんな部署ですか？役割を具体的な仕事内容を教えてください！

HRコンサルティング部は営業担当（RA）であり、その中のEチームは法人クライアントへの人材派遣を行っている部署です。
人材派遣がメインではありますが、場合によっては他のサービスラインでもある人材紹介やプロコネ（業務委託）、アカナビ（媒体）の提案もしており、オールREXという考えの下、様々なニーズに対応しています。

具体的な業務内容としては、訪問またオンライン商談にて人材要件ヒアリングを行い、その情報を元に求人票に作成します。
その後、社内の広報/情報共有をし、求職者担当（HRアクティベーション）から登録者へ求人をご紹介します。場合によって企業担当から直接、登録者へ求人をご案内することも。

応募希望の方が出てきた際は、スキルシートの送付、選考（お顔合わせ）の日程調整や、お顔合わせの対策などを通じてお仕事開始までサポートし、開始後も円滑に業務を行ってもらえるようフォローも行っています。
※スキルシート：人材派遣の場合、登録者のレジュメを基に個人情報を省き、要約したスキル・経験をA41枚にまとめた「スキルシート」を派遣先へ送付し、選考を行っていただいています。

ーーやりがいエピソードを教えてください

やりがいは、派遣先が決まった派遣スタッフの方が仕事を開始した後もフォローし続けるため、その方から直接順調に働けていることやお礼の言葉をいただけることです。
場合によってはスタッフの方が派遣先に直接雇用されることもあり、その方のキャリアアップに貢献できることは大きなやりがいだと感じています。

ーー苦労エピソードを教えてください

やりがいと被りますが、仕事開始後もスタッフの方のフォローを行うため、困り事があればすぐにヒアリングし必要があれば派遣先へ相談します。環境の改善を行うなどのスピーディーかつ柔軟な対応を求められるため、その点は非常に大変だと感じています。
ただ、そういった悩み事への対応を通じてスタッフの方から信頼を得られれば、派遣先での就業が満了しても別の仕事を紹介した際にすぐに応募してくれたりしてくれるなど「お客様」というより「仲間」として手伝ってくれるようになるため、苦労の分見返りもあると思っています。

ーーもうすぐ入社2年目を迎えますね！スケジュールについて教えてください

15～20名のスタッフさんのフォローを日々行いつつ、毎週3～5件の商談、求人票の作成、スキルシートの送付、お顔合わせの同席や日程調整、ご就業が決まった場合は契約書締結の手続き、勤怠管理システムの登録、就業初日には同行するなど常に何かしら動き回っている日々です。

ーー仕事内容、仕事の仕方で他社との違いがあれば教えてください

営業（企業担当）、スタッフへのフォロー、契約書締結や勤怠管理などの管理をそれぞれ分担している企業が多いですが、当社の場合は営業側で全て対応していることが大きな違いだと思います。
そのためスタッフの方の就業が決まったときには作業量が増えますが、その分人材派遣に対する理解は他社と比べて深められるのではないかと考えています。

ーー人材紹介と派遣どちらも経験されたかと思いますが、それぞれの仕事の良さと大変さについて教えてください

野球の例えで恐縮ですが「ホームランバッター」と「アベレージヒッター」ぐらい人材紹介と人材派遣は異なるものだと感じています。
「ホームランバッター」だからといって、すぐに「アベレージヒッター」になれないのと同様に、人材紹介での経験が人材派遣に全て活かせるわけではなかったため、その点は異動直後はギャップを感じました。

【良さ】
人材紹介：
・成約時の紹介料の金額がとても大きいため、決まったときの達成感が格別
・候補者の今後のキャリアの選択に深くかかわれること
人材派遣：
・就業後も引き続きフォローするためスタッフさんと長い付き合いが出来る
・スタッフの伴走者的な立場として「その方のために働いている」実感が得られる

【大変さ】
人材紹介：
入社が決まる"まで"が大変です。
応募承諾、書類選考、面接、内定、内定受諾・入社までのフローの中で候補者側あるいは企業側都合で見送りになることも多々あるので、内定受諾・入社に至るまでトライアンドエラーの連続です。

人材派遣：
就業先が決まった"後"が大変です。
契約書締結や勤怠管理システムの設定などの下ごしらえもなかなか大変ですが、それ以上に就業開始後のスタッフ側、派遣先側へのフォローに追われ、場合によっては「思っていた業務と違った」「期待していた働きぶりではない」などトラブル・退職となってしまい火消しを行わざるを得なくなるなど、ミスマッチ防止のため注意を払わないといけません。

最後に・・・次のバトンを回しますか？どんな方ですか？

「優しさの擬人化」と個人的に勝手に尊敬している鈴木やすさんでお願いします！
きっと大阪支社でも頼りにされていると思われるので、私も見習いたいです。