Capyチームの活用ツールを紹介します!- プロジェクト管理、ドキュメント管理、コミュニケーション編-
どうも!Capy国内チーム統括役員の小池です。ツール関連って、スタートアップで働いているとGoogle Workspaceでええやん、って思いながらも他社で使ってるツールを参考にすると、いろいろ入れていて、結局何を導入するべきか分からなくなったり、大企業とかだと「なんでこんな使いづらいやつ入れてるんだろう。。。」とたまにストレスになったりするよな、と思うことありませんか?
Capyでも様々なツールを試行錯誤しながら導入したり、やめたりを繰り返しておりますが、根本にある思想をベースに現状活用しているツールは選定しているので、ツール選定する上で大事にしているポイントを今回は、日々のコミュニケーションやドキュメンテーション、プロジェクトマネジメントにフォーカスをする形で紹介していきます。
コミュニケーションツール活用ツール:slack(社内プロジェクト)
Valueにある通り、グローバルマーケットでのステークホルダーとのやりとりを想定しているので、国内外のスタンダードであるslackを選択しています。
また、仕組みづくりをしていく上で、自動化や外部サービスとの連携、拡張性は大事だよね?ということで外部サービスとの連携性の高いという観点も踏まえて意思決定しています。
連携の例はいくつかありますが、例えば、Capyではジョブの責任範囲を超えるアイディアが思いついた時には以下プロセスをslackとclickupで連携して作ってます。
- まずはそのslackのワークフローで「:tyakusou:」を押したらアイディアを入力する箱が登場
2. アイディアの箱への入力
3. プロジェクト管理のClickupへと自動でプロジェクトが登録される
4. 定期的に溜まったアイディアから新しい取り組みを整理して意思決定し、プロジェクト化
プロジェクト管理ツール&ドキュメント管理ツール活用ツール:CIick up
過去はプロジェクト管理ではAsanaやtrello、ドキュメント管理ではesaやGoogle docsとバラバラにツール活用をしていました。
Clickupへの移行をしたのは、『海外で使われているツール』『ツールを減らしシンプルにする』という2点。これまでプロジェクト管理とドキュメント管理を切り分けていたときはツールを行き来した後からミーティングで決まったネクストtodoを各々がタスク登録したり、『一覧の流れがシームレスにツール上でも行われたらいいのになぁ』と思いながら作業をしていた実情も。
ツール間での連携などいろいろないろいろ調べていくうちに、あらゆる万能性を秘めたclickupというツールに辿り着きました。このツールの凄さはこの記事がとてもよくまとめてくれてるので、気になる方は参考に。
参考:https://scrapbox.io/memooooo/Clickupというタスク管理ツールがすごい
日々の同期的なコミュニケーション、アクションで活用するツールは絞り、運用を楽にすることが生産性の高い組織を作る秘訣だと考えています。
弱点は、日本語に対してまだ対応が弱く、いろいろエラーが起きたりします。。
その他slackもclickupもアクションデータが蓄積されて数値化できることも特徴です。
日常で使うツールを通して、チーム全体のアクションが定量化されることで、組織課題を客観的な行動視点で振り返りをするなど、まだ精度はあらいとは思っていますが、日々の行動を正しく理解することが、組織の健康状態を把握する上で重要だと捉えています。(もちろん、管理したいことが目的ではないので、データの取り扱いは慎重にしてます)
例えば・・・
Clickupで出てくるデータの一部
FY2020の振り返りMTGでの資料抜粋
まとめ
ツール選定において、Capyとして大事にしたのは、以下4点です。
- グローバルで活用できるサービスかどうか(Valueにある"全てのアクションの先に、世界を見据える")
- 他サービスとの拡張性、連携性があるかどうか(Valueにある"今ではなく、未来のための仕組みを創る")
- 不必要にツールを増やしすぎない(ここは生産性を意識している)
- アクションの定量化にて組織コンディションの可視化(Valueにある"個ではなく、チームで動く"と"透明性のあるコミュニケーションを")
ツールの導入が目的ではないので、生産性の高い、Capyらしいアクションを促しやすくするためにより良いツールがあれば、リプレースコストを加味しながらも、どんどん導入していければと考えているので、「こんなツールあるよ」とか「こうするよより良くなるよ」などのアイディアや意見など募集しています!