なにをやっているのか
株式会社カフーツは、リネンの洋服の店 LISETTE(リゼッタ)、器の店 KOHORO(コホロ)、リネンのインテリアと手芸の店 the linen bird(リネンバード)、カレーショップ OXYMORON(オクシモロン)、コーヒーショップ ELMERS GREEN(エルマーズグリーン)…など、「小さなお店」の集まりです。
全部で12ブランド、約30のお店を運営しています。
その「小さなお店」の集合体ともいえるのがカフーツで、ひとつの価値観に根差した小さなお店が集まった「小さな商店街」だと思っています。
どのお店も取り扱っている商品は、自社でつくるものか、小さな会社や職人がつくる少量生産のものが基本。飲食のお店は、料理から飲み物、小さなデザートまで自分たちの手でつくっています。
:::ブランド一覧:::
Envelope Online Shop
http://envelope.co.jp/
the linen bird
http://www.linenbird.com/
TLB HOME
https://tlbhome.com/
LISETTE
https://lisette.jp/
KOHORO
http://kohoro.jp/
MOORIT
http://www.moorit.jp/
Café Lisette
http://cafe.lisette.jp/
OXYMORON
http://oxymoron.jp/
ELMERS GREEN
http://elmersgreen.com/
FLAVÉDO
https://flavedo.jp/
GIFTGRAPHY
https://giftgraphy.jp/
なぜやるのか
■目の届く範囲のものづくりを大切にしたいから
カフーツでは素材を選んで自分たちがつくったもの、自分たちが選んだつくり手のものをご紹介しています。 消費者としての「わかっているものを使いたいよね、食べたいよね」というシンプルな気持ちがいつも私たちの出発点であり、事業を続ける理由でもあります。
フラックスから取り出した繊維でリネンの服をつくるように、農園で育てた果物を調理してコンフィチュールをつくるように、 人の手間はかかるけれど、自分たちの目が行き届く範囲でのものづくりを大切にしています。
私たちが取り扱っているものは、生地や器や服や洋菓子など。生活に絶対必要なものというわけではありません。
ただ、たとえ日々の営みの中において脇役であっても、丹精込めてつくったものを丁寧に使う日常や、小さな店での些細な出合いが、人々の潤いになるのではないか。そう考え、つくり手、使い手と向き合っています。
どうやっているのか
同じコーヒーショップでも、土地や環境に合わせて屋号も変更
■Independent Storeの集まりでいること
英語でチェーン店(Chain Store)の対極として使われるIndependent Store。お店を増やすとき、ひとつの型を完成させてコピー&ペーストでつくる方が効率的ですし理にかなっています。それでも、それはやりたくないことでした。
お店が増え始めた当時、「とにかく同じ会社が何店舗も運営していることがわかるようなことはやりたくない」という声は、小さなお店の責任者たちから挙がりました。
それぞれの土地にあったお店をオープンし、時間をかけてその環境や人になじむ店に育てることは、創業から一貫しています。例えば同じコーヒーショップでも、内装が違うのはもちろん、店名だって変わります。
結局そうあったことで、効率は悪い一方でお客さまとの相互作用が生まれ、その土地やお店ごとに文化がつくられていきました。