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『ホンモノ会議』優勝!チームリーダー対談

先日、CA Wise版あした会議『ホンモノ会議』が開催されました。
今回は、同点優勝した2チームのリーダー対談をお届けします。

あした会議とは…

経営陣を中心としたチームで、サイバーエージェントの「あした(未来)」に繋がる新規事業案や中長期での課題解決案を提案、決議する会議。年に2度開催し、この会議から毎回複数の事業立ち上げが決定しています。(参照:株式会社サイバーエージェント)

※ホンモノ会議は、あした会議の精神を踏襲しつつ、CA Wise独自のルールを設けて運営しています。

“ブランド力”を上げて会社価値を高めたい

ーー優勝した率直な感想は?

三澤 個人的には、こういった経営的な会議に何度か出させてもらっていますけど、上位に入ったことはあまりなかったので、優勝は素直に嬉しかったですね。経営者との目線が合ってきたということなので、よかったです。

辻 模範解答だね(笑)。方向性が合ってよかった反面、こういう会議のときの“あるある”なんだけど、これだと思っていたものは意外とうまくいかなくて、最後の最後に出した案が通るもので…。

三澤 辻さんが出した『分報』の案は、チームの中では「これ、いいね!」ってすごく盛り上がっていたんですけどね。最初のプレゼンでは「入力する人が面倒でやらないだろう」とあまり評価はもらえませんでした。でもブラッシュアップタイムを経て、決議されました。

辻 最後は熱意で拾ってもらったね。

ーー企画を考える上で特に注意したことは?

三澤 「優勝できたらいいな」とは思っていたけど、「(採点基準となる)得点を稼ごう」という気持ちはあまりなくて。みんなで解決したい課題を中心にアイディアを出しました。「自分はここが直したいから、これ」という風に。

辻 三澤くんの『TOP of TOP(他社プロダクトとのトップ対談)』案、すごくよかったよね。案出しの時「これいいじゃん」っていったら「辻さんに褒められたのは初めてだ」って言ってた(笑)。

三澤 そうでした(笑)。企画出しは「今CA Wiseに足りてないものなんだけ?」という疑問からのスタートでした。よくビジネスマンは「仕事が自分の名刺になる」と言うけど、リワードが会社の冠についている時は、世間の言葉のイメージ的に難しい部分があった。それが今回社名が変わり、改めて「できること」を考えました。プロダクトの商品の“ブランド力”で会社やメンバーの価値を上げていくのがゴールだと思っていました。

辻 そのイメージの話は僕も三澤くん始めビジネス側から聞いていたし、システム開発の現場にいるエンジニア側も「今抱えている問題を解決したい」というモチベーションはみんな高かったよね。普段、業務上の接点がない人と話せたこともよかった。

ーー決議案の進捗状況は?

三澤 『TOP of TOP』はすでに動き始めています。他プロダクトのトップと組んで色々やっていくのは楽しみですね。常にワクワクしながらやりたいですね。

辻 分報改め『CAW CAW Times(読み:カウカウタイムス)』は体制組んで期限を切って…というより、ツールを作って使いながら改善して進めていこうと思っています。自分が使いたい、いいものを作りたいですね。

ーー今回のホンモノ会議を振り返って

三澤 これまでは「自分たちの会社とは?」という発信を、様々な事情から敢えて閉じていた部分もありましたけど、今回満を持して開き、それについてたくさん話し合うことができました。やりたいことを発言して、それを認められて決議されて、よかったんじゃないかなと思います!

「問題」と「課題」を定義し、実行イメージの高い案に

ーー優勝した率直な感想は?

三宿 梅さんの企画案が空振りで優勝できないんじゃないかとドキドキしましたよ(笑)。僕ら、最初のプレゼン終了時点では最下位だったし、梅さんの案はブラッシュアップタイムを終えてもまだ評価が低かったから…。

梅原 ギリギリ同点優勝だったね(笑)。これで優勝を逃したら自分が責任を負わないと、と…。僕らのグループは事前準備も充実していた。キックオフも一番早かったんじゃないかな?会議も全て時間どおりにできたし、どこよりもやっていたと思う。あとはチームメンバーの岡崎の肉!彼は肉マニアで、都内の肉屋にすごく詳しいとキックオフで話題になって。あれでチームが一枚岩になれたよね。

三宿 そうそう。優勝したら岡崎のオススメの肉屋に行こう、と。それをモチベーションにやってきましたから。あと、案を決める会議が全部ではないけど、業務時間内にできたこともよかった。夜に飲みながら話し合うことも考えたけど、時間を決めて、集中して会議をしました。これまではダラダラやっちゃうことも多かったんです。頭が働かないけど、“とりあえず集まる”みたいなこともありました。

ーー企画を考える上で特に注意したことは?

梅原 今回は社名が変わったタイミングだったので、考えることが多く企画もたくさん出し合った。リブランディングとか、産学連携とか、色々な軸で議論して、案を広げては畳んで…。そうしたら話が広がり過ぎてしまってね。最終的には実行イメージの高い案になりました。

三宿 個人的には、今さら感があるけど「問題」と「課題」の違いに気づけた。梅さんが出した企画について「それって問題だよね」という話をしていた時に、BOSATSUの有益性を伝えきれていないのは“問題”、それについて何をすればいいかが“課題”だと。それがなければ(最初のプレゼン3案のうち1案を取り下げ、最終プレゼンで新たに提案して決議された)第4案の『BOSATSU白書』まで辿りつけなかったかもしれない。

梅原 取り下げた案は、最初のプレゼンが終わってブラッシュアップタイムに堂前さんとも話し合ったけど、これは畳みきれない、と。控えさせていた『BOSATSU白書』を、思い切って出してみたら…高得点だった(笑)。

三宿 10分前に変更を決めました。これも実現させたくて最後まで悩んでプレゼン資料も用意していた案だったので、発表できてよかったです。

梅原 今回のホンモノ会議では、ホームランを狙いたかったから、出すテーマも大きいものにしたんだよね。でも、あの場で決めきるにはちょっと時間が足りなかったものもあった。取り下げた案は宿題にします。

ーー決議案の進捗状況は?

三宿 もう実際に動き始めています。まずCA Wiseのカルチャーを伝える「かるた」は、7月末には完成する見込み。名称は『かるちゃ』に決まりました。そして『BOSATSU白書』はチームを結成し、記事公開に向けて準備を進めています。まもなく配信の予定です。

ーー今回のホンモノ会議を振り返って

三宿 改めて会社の課題に向き合えたいい取り組みでした。普段あまりコミュニケーション取れない人とも話し合えたのでよかったですね。

梅原 貴重ないい機会だったよね。うちのチームでいうとバランスがいいねと話していました。若手のエンジニアが2人、営業が僕ともう1人、本部からも1人、そして社長室の三宿さんがいて。「ドライだな」と思っていたメンバーの熱い思いが聞けたのも本当によかった。堂前さんのフィードバックがまた的確で、すごく勉強にもなったな。

三宿 また、前回のホンモノ会議は僕が運営者として会の事前準備・進行をしていたのですが、今回は僕も参加者としてチームに入り、運営は野島さん原田さんといったコーポレート推進部「スーパー推進ズ」の方々に開催が決まった段階から入ってもらい、お任せしました。皆さんの対応のきめ細かさには本当に関心させられましたね。

梅原 ぜひ、これからもぜひ定期的にやりたいね。

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