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【インターン生インタビュー】グローバルキャリアを目指す人は、なぜTikTokでインターンすべきなのか。

先日行われた長期インターンシップ説明会で、現役インターン生の代表として登壇した二人に、TikTokでのインターンシップについてインタビューをしました。扱う仕事の重要性サポート体制、そして多国籍な職場環境など、TikTokでインターンシップをする二人の「リアル」な感想が詰まっています。
長期インターンを本気で考えている方は、必読です!

1. まずは自己紹介をお願いします

増田:増田純市郎と申します。慶應義塾大学3年で、現在休学中です。今までに国内のベンチャーキャピタルやIT系事業会社で長期インターンの経験があり、財務分析やプロダクトマネージャーなどのポジションを担当していました。現在はマネタイズ部門の戦略部に所属していて、広告戦略を主に扱っています。具体的には業界分析、クライアント分析、営業分析等を多面な角度から行っています。ちなみに趣味はダンスで、最近大学4年目にしてダンスサークルに入り、週2回仕事終わりに大学の友人とPOPダンスをやっています(笑)。

司徒:司徒友依と申します。学習院大学ドイツ語圏文化学科4年です。TikTokのインターンは去年から参加していて、現在はTikTokのマーケティング部のブランディングを扱うチームに所属しています。仕事内容としては主にSNSの公式アカウントを運用してます。他にも上司の施策のサポート、クライアントとのやりとりをさせていただいたり、 最近ではインフォマーシャルというテレビ番組中の長尺CM制作のお手伝いもしております。ちなみに趣味はピアノで、幼少期の頃はクラシックばかり弾いていたのですが、最近ではアニソンなど、好きな曲の楽譜を自分で買って弾いたりもしてます。

2. そもそもTikTokでインターンをしようと思ったきっかけは何ですか?

増田:僕は従業員が多国籍でグローバルな職場であり、現在まさに急成長中で、将来的に全世界に知れ渡るような会社のインターンを探していました。その中でTikTokの募集を見つけました。そこで実際にインターンしている方のお話を聞くと、一緒に働く社員の方に今まで有名な外資系IT企業で経験を積まれた方が多く、その人たちが強い意欲を持って働いているというのを聞いて、その熱量に惹かれてここだと思いました。

司徒:自分は大学3年のそろそろ就職活動が始まるという時に、長期インターンをしたいと思い、探していた時にちょうど募集を見つけました。入る前からグローバルに展開して、伸びているスタートアップということは知っていたので、そういった企業がどのような雰囲気で働いているのか、実際に自分で体感したいという気持ちもありました。あとは、もともとTikTokの広告に強い印象を持っていたので、単純にどんな企業が運営しているのか知りたかったというのもありますね(笑)。

3. グローバルな環境を入社の一つの理由に挙げているのですが、ちなみにお二人は海外経験はありますか

増田:僕はないですね。

司徒:幼少期の頃に1年間中国にいましたが、それ以降は旅行に行ったりする程度でほぼありません。グローバル企業ですので、語学が活かせるに越したことはないですが、社内は語学がネックにならないようしっかり体制があったので全然大丈夫でした!自分の周りの社員さんも語学の得意不得意な方がいましたので、そこは社員さん同士助け合っていました。個人的には、英語や中国語で理解できなかったことに対しては、そのままにせず些細な事でも「〜ってこの理解で合ってますか!」のように周囲の方に伺うようにしてましたね!

4. 入社後に想像と異なる部分はありましたか?

増田:任される仕事の規模が大きいことと、マネージャーのサポート体制ですね。入社前はリサーチ作業が中心になるのかなと思っていましたが、実際はリサーチだけではなく、その後の提案資料作成から実際に自分が社員に提案をしたり、自分のリサーチ資料をもとに社員の方と議論したりもしています。そうすると自分のタスクや作成資料に責任を持たないといけなくなります。こういったことを入社後にすぐに任されたということは、特に大きなギャップでしたね。実際に入社して1ヶ月後に、広告代理店で長らく経験を積まれたマネタイズチームのトップの人の前で、ある広告媒体とのパートナーシップの有効性を、他媒体との比較を行って提案しました。 マネージャーによるサポート体制に関しては、入社前は外資でスタートアップということもあり、放って置かれるかなと想像していました。でも実際に入ってみるとすごくケアしてくれて、仕事も任せっぱなしではなく、より良いアウトプットを出せるようなサポートをしてくれたり、そのために他の部署の社員の方に繋げてくれたりもしてくれたので、サポートの充実に驚きました。そのおかげで、マネージャーからスキルを学んだり、他の社員とも仲良くなれたので、とても良かったですね。

司徒:私はこれが初めてのインターンシップだったので、そもそもあんまりイメージがなく、こんなことも私がしていいのかと思うようなことを任されて驚きでした。あと入社して驚いたのは、今私は公式のSNSを運営しているのですが、社員さんが想像以上にユーザーの方の反応を一つ一つ確認していることですね。一つのコメントでも有益なフィードバックとして確認するという細かい作業もしていることに驚きました。これは実際にメディアを運営する側に立ったからこそ、気づくことができたところですね。

5. マネージャーやインターンの先輩とどのように関わっていますか?

増田:一つはマネージャーの掲げる目標を達成するための手段を検討し、そして自分主導でそのプロジェクトを進めることです。例えば、部門間の情報共有制度の構築など、他の部署の方も巻き込んで行うことが多いです。もう一つはマネージャーがリードするプロジェクトをリサーチなどを通してサポートしていく作業があります。なので、マネージャーが何を達成しようとしているのかを踏まえ、自分がどのように行動していくべきかを常に考えながら行動しています。他の社員の方との関わりだと、ここで働かれている社員の方は様々な意味で多様なバックグラウンドをお持ちなので、自分のリサーチに必要な知識や情報を伺うことが多いです。しかし社員の方も自分のタスクがある中で、時間を割いて助けてくださっているので、ただお聞きするだけではなく、自分としてもその方にどのようなリターンを生むことができるかを常に考えています。

司徒:私は本当に全てが初めて、わからないことは正直にお聞きすることが多かったですね。増田さんのおっしゃるようにサポートをしっかりしてくれるので頼りになります。あとは先輩のインターンの方にもアドバイスをいただいています。あと仕事外では、経験豊富な方ばかりなので、将来のキャリアについても相談したりしています(笑)。

6. やりがいをもっとも感じる瞬間はどのような時ですか?

増田:僕としては広告業界に今までなかった戦略を考えたり、リサーチしたりするときはやりがいをすごく感じます。この業界は変化が早く、実際にリサーチするにしても、そもそも知見が溜まっていないことが多いので、自分が出した意見などが今後業界全体の新しい見方になる可能性があり、自分が何か大きいインパクトを与えることができるという気持ちが日々のモチベーションになっていますね。この会社で自分の裁量権が大きいというのは、外資のいわゆるTech Giantと呼ばれるようなところで経験を積んできた方々がいる中で自分の影響力が持てる、彼らに意見を伝えることができるということなので、その分ハードルは高くなりますが、そこは他の会社では経験できないことですね。

長期インターンシップ説明会で自分の業務を説明する増田くん

司徒:SNSの公式アカウントの運用といった、対ユーザーの仕事が多いので、自分が仕事をする中でTikTokの面白さがユーザーに伝わって、ユーザーの方のTikTokへのイメージが良い方向に変わった瞬間などは非常に嬉しいです。もう一つは、増田くんも言ったように、裁量権が大きい分、仕事に対する要求も高いので、しんどく感じるところは多いですが、でも逆に、Tech Giant出身者が集まるここでやっていけるのであれば、他でもやっていけるという自信やそれを裏付ける経験値がつくという意味で、やりがいを感じます。

7. お仕事をする中で大変だったことはありますか?

増田:初めて他部門の方々の連携業務をしたときですね。この時のプロジェクトは自分が戦略部門からの代表者としてアサインされて、マネージャーがいない状態だったので自分がメインで方向性を決めたり分析をしていました。でもその時に気づいたのは、他部門の方々は自分とは違う目標や考えを持っているということで、戦略部として彼らのニーズをどのように満たせるか、これを考えるのにとても苦労しました。なので、マネージャーの方に相談したり、他部門の方が今までにどのような業界で経験を積まれているかや、どのような目標を部門として持っているかなど、リサーチを今でもしています。

司徒:キャリア的にも国籍的にもいろんなところから来ている人がいて、さらに変化の早い会社なので、最初はどのようにチームに馴染めばいいのか戸惑いました。誰が何が得意なのかもわからず、色々な方の顔色を伺ったりしていました。でも実際の仕事やチームビルディングを通してどんどん社員の方々を知ることができましたし、この経験によって自分の殻を破れたのがよかったと思いますね。

最近行われたチームビルディングについて話す司徒さん

8. インターンを通して得られたものは何ですか?

増田:自分は意見の伝え方を学んでいます。例えば他部門の方などと協業する時、彼らは様々な業務をされており、多くの情報をばらばらに伝えても理解していただけないため、簡潔にクリティカルな情報を順序立てて伝えることの必要性を痛感しました。ですので、相手がスムーズにこちらが提案した内容を使えるように情報をまとめ上げるという能力は磨かれました。もう一点は、その丁寧さに加えてスピードも身につきました。ここではプロジェクトが進んでいくのも早く、自分の仕事もそれ以上の早さで行わないと価値を出せないので、スピードというのは身につきました。

司徒:私も同感で、私はグローバルな部署に所属していて、海外出身のチームメイトと働くことや他の国のオフィスの方ともビデオ会議を行うことがあります。こういう背景が違う人でもわかるように情報を伝える力がつきました。もう一点もやはりスピード感というのは身につきましたね。会社自体の成長が早いですし、組織の変化など状況が変わることもよくあるので、それに対応する中でスピード感がつきました。増田くんと結構似ていますね(笑)。あとは同世代との人脈も自分の中でとても大きいです。成長している会社に集まるインターン生なので、みなさんツワモノで優秀な方しかいなくて、私も自然と感化されましたし、日々切磋琢磨してます。

9. 最後にインターンを考えている学生の方へのメッセージをお願いします!

増田:この若さでここまでグローバル展開に成功している会社は世界を見てもほとんどないと思います。これは、データだけでなく、海外の知り合いと話すときにかなり実感します。このような若い文化を持ちつつ、グローバル全体にインパクトを与えることができる環境で経験を積めるのは日本でもここしかないと、肌で感じています。特に将来的にグローバルに活躍したいと考えられている方は、このような経験を積むのはもはや必須だと思うので、それを達成するためにはベストな場所だと思います。

司徒:最初にインターンシップの条件が最低6ヶ月の勤務であると知った時は、正直長いと思いましたが、気づいたらすぐに6ヶ月経っていて、そのあと部署を異動してまだインターン生として働いている状態です。本当に密度が濃くて毎日あっという間に過ぎるので、充実した時間を過ごせます。私も最初のきっかけは気になったからというだけだったので、少しでも興味を持ったら、考えるよりも行動!お話を聞きに来るだけでも良いと思うので、アクションを起こしてみてください!!

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